サップボードで水上散歩を楽しもう!おすすめアイテムを紹介

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SUPに興味があっても、「どのようなアイテムを用意したらいいのかわからない」「どのような種類のサップボードがあるのかわからない」という方もいるでしょう。今回は、おすすめのサップボードを詳しく紹介。また、SUPの魅力やサップボードの種類も解説します。ぜひ参考にしてみてください。

水上散歩を楽しみたい!

出典:ライダー写真家はじめ / PIXTA

SUP(サップ)は、Stand Up Paddleboard(スタンド・アップ・パドルボード)の頭文字をとった略語です。高い安定性があるので、立ってパドルを漕いで進むことができ、水上散歩・釣り・波乗りなど、さまざまな遊び方が楽しめます。ここでは、SUPの魅力について詳しく解説します。

SUP初心者でも楽しめる

SUP専用のボードであるサップボードは、一般的なサーフボードよりも大きく、その分浮力の高いボードです。初心者の方でも簡単にボードの上に立てるようになるので、すぐに楽しめます。

また、カヤックやカヌーと違い、ボードの上に立ってパドルを操るので、腕力に自信がない方でも楽にボードを進められます。さらに、高い安定感のあるサップボードの上では、座ったり寝そべったりできる他、子どもや愛犬と二人乗りすることが可能です。

楽しめる場所は海・湖・川とフィールドが豊富

SUPと聞くとマリンスポーツのイメージが強く、海で楽しむものと思っている方がいるのではないでしょうか。

実は、SUPは海だけではなく、湖や川でも楽しむことができます。エメラルドグリーンの海・豊かな緑に囲まれた湖や川・ビルが立ち並ぶ都会の川など、それぞれのフィールドに繰り出し、様々な遊び方で楽しんだり、美しい景色に出会えたりします。

水上散歩だけじゃない!?SUPの遊び方は無限大!

競技に参加する場合を除けば、SUPには決められたルールがないので、自由な遊び方・楽しみ方ができます。水上散歩をしながら一面に広がる美しい景色・自然に目を向けたり、子どもや愛犬と1つのボードでゆっくり過ごしたりと、そのときの気分に合わせた楽しみ方ができます。

また、SUPの新しい楽しみ方として注目を集めているのが「ヨガ」です。室内で行うヨガとは違い、開放感や自然との一体感がより深いリラックス効果を生み出してくれます。他にも、釣りやサーフィンなど、さまざまな遊び方があるのもSUPの魅力の1つです。

サップボードの種類

サップボードは、目的・用途・特性などに応じて様々な種類のものがあり、代表的なものとして「ハードボード」と「インフレータブルボード」の2種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットなどについて紹介していくので、サップボード選びに悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハードボード

ハードボードは、カーボン・樹脂・木などで作られたボードのことです。硬くて丈夫であることから「ハードボード」と呼ばれています。

ハードボードは硬くて歪みにくい性質なので、水上でもたわみが少なく、安定した乗り心地であることが特徴。また、水面を切り裂いて真っ直ぐ進む性質に長けていて、操作性が高いことも特徴の1つです。

他にも、空気で膨らませるタイプのインフレータブルボードとは違い、穴が開く心配がありません。万が一ぶつけて破損しても、比較的簡単に修理ができます。

しかし、インフレータブルボードよりも価格帯が高めです。また、ハードボードは1枚の硬い板なので、コンパクトに折りたたんで持ち運びができません。保管性の悪さや現地までの持ち運びの不便さは、デメリットとして挙げられます。

インフレータブルボード

インフレータブルボードは、空気を入れて膨らませるタイプのボードです。最近ではサップボードの主流となっていることもあり、波乗り用・クルージング用・ヨガ用・釣り用など、さまざまな用途や目的別の専用ボードが販売されています。

ほとんどのインフレータブルボードは、ドロップステッチ構造という特殊な製法で作られています。空気を入れて膨らませると、まるで板のように硬くなります。非常に頑丈なので、安心して使用できるようになっています。

サップボードの全長は3m程あるので、ハードボードは自宅での保管や持ち運びが大変です。インフレータブルボードは空気を抜いてコンパクトに折りたためるので、保管や持ち運びも手軽に行えます。

また、ハードボードと比較すると安価で購入することが可能。SUPを始めるにあたり、最初のマイボードが欲しいという方におすすめです。

持ち運びに便利なインフレータブルボードですが、デメリットは現地で空気を入れる必要があることです。ボードの種類にもよりますが、空気を入れるだけで5〜10分ほどかかるので、手間と労力がかかってしまいます。

ハードボード

ここからは、ハードボードでおすすめの2つのサップボードの特徴と、魅力を紹介します。

NSP P2 SOFT BOARDS SUP Cruise 10’2

NSP(エヌ・エス・ピー)のP2 SOFT BOARDS Cruise 10’2は、安全面に最も注力して開発された、初心者でも安心して使用できるサップボードです。非常に人気のある形状に基づいて作られていて、世界中で愛用されているサップボードの1つ。

SUP入門用としてもおすすめのボードの1つで、あらゆるスキルレベル・体格の方に適応するデザインになっていて、広いノーズと丸みを帯びたスクエアテールが特徴です。ボリュームが大きく安定感があり、ボードの方向転換時のコントロール性や回転性を兼ね備えています。

LAHAINA  9’6 L35BR

LAHAINA(ラハイナ)の9’6 L35BRは、これ1本で波乗りからクルージングまで楽しめるサップボードです。ボードの幅を広く取りながらもピンテールというロングボードスタイルの形状で、安定感とコントロール性を兼ね備えています。ボードの中に指を引っ掛けられるハンドルがあるので、楽に持ち運びが可能。

インフレータブルボード

次に、インフレータブルボードでおすすめのサップボードを2つ紹介します。それぞれの特徴や魅力もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

STARBOARD SUP DSC iGO SUP

STARBOARD(スターボード)のIGO DSCは、インフレータブルボードの中でも高い人気を誇る形状です。トレードマークのSTARBOARDショルダーキャリーストラップを完備しており、両手を使用することなく楽に持ち運べます。付属のフラット軽量リーシュをつけることで、安全かつ快適です。

また、速度が出やすく、広いテールエリアに戻った際、簡単に回転できることが特徴。ボードのアウトラインは真っ直ぐになっているので、真っ直ぐパドルする際に役立ち、片側でより多くのストロークをパドルできるのも魅力です。

RAPID AQUA MARINA

AQUA MARINA(アクアマリーナ)のRAPID BT-18RPは、リバーSUP用に開発された、高い安定感と頑丈さを両立したサップボードです。あらゆる波に対応できるように取り付けられた5つのフィンは、通常よりも柔軟で壊れにくくなっています。

通常のインフレータブルボードよりも多い18psiまで空気圧を入れられるので、よりハードボードに近い剛性があります。操作性が高く、川や波乗りにぴったりなサップボードです。

まとめ

SUPは、サップボードとパドルさえあれば、どこでも楽しめるマリンアクティビティです。のんびりとした水上散歩を楽しめる他、釣り・ヨガ・レースなど、さまざまな遊び方ができるので、そのときの気分で自由に選べます。今回紹介したサップボードを参考にして、自分にぴったりのボードとスタイルを見つけ、SUPを楽しんでください。

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