失敗しないスキムボードの選び方!初心者必見

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浜辺から板を滑らせて波乗りをするスキムボード。スキムボードは、長さ・材質・形状別に選ぶポイントがあります。しかし、初心者の方は、どのように選ぶべきかわからないもの。今回は失敗しないスキムボードの選び方について、初心者向けから上級者向けまで紹介します。

スキムボードを選ぶポイント

スキムボードにおける選び方のポイントは、主に以下の3つです。

・長さ
・材質
・形状


まずスキムボードの「長さ」は、自身の体重によって適切なサイズがあります。スキムボードのメーカーごとに目安サイズが設けられているので、それを元にボードの長さを選びましょう。一般的にはボードサイズが小さい方が、ボードに乗る際の難易度が増します。よって、目安の体重がぴったりの人や、ぎりぎりのラインの人は、中上級者でない限り大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。

次はスキムボードの「材質」です。「材質」は大きく分けて、重量があり丈夫な「木製(ウッド)」と軽く浮力がある「グラスファイバー製」があります。「木製(ウッド)」より一般的な「グラスファイバー製」は、「コア」「クロス」「レジン(樹脂)」によりボードが構成されています。それぞれの構成素材にも種類があり、それぞれレベルによって、適切なものがあります。また、それぞれ価格も異なるため、予算やレベル、好みに合ったものを選ぶのがおすすめです。

最後はスキムボードの「形状」についてです。スキムボードは、主にボード側面のレール形状によって、特徴が異なります。レール形状によって、ターンのしやすさや安定性、浮力が変わります。レール形状も、初心者向けのものから上級者向けまで様々です。したがって、自身のレベルにあったものを選ぶなら、ボード選びに失敗しません。

上記のように、スキムボードは「長さ」「材質」「形状」が選び方のポイントです。次項から、それぞれの特徴と初心者から上級者までのおすすめについて、より詳しくご説明していきます。

体重に合わせたスキムボードの長さ

スキムボードの長さやサイズはメーカーによって異なりますが、一般的なサイズの目安は以下のとおりです。

・子供(小学生低学年まで):100cmボード
・成人男性:130cmボード
・成人女性:成人男性より数センチ短いボード


ビクトリアのスキムボードを例に上げると、サイズ目安は以下のようになっています。

■ビクトリア 初中級 ULTRAモデル
S:130.8×50.0cm 40.0〜70.0kg
M:133.9×51.3cm 50.0〜80.0kg
L:141.5×53.8cm 60.0〜90.0kg

■ビクトリア 中上級 ポリー フライングフィッシュ
XS:124.0 x 50.2cm 27.0〜41.0kg
S:129.5×52.6cm 41.0〜59.0kg
M:134.6×55.1cm 59.0〜77.0kg
L:139.7×57.2cm 77.0〜100.0kg

上記のように、各メーカーでは適応身長、体重ごとに板のサイズが記載されています。適正体重のプラスマイナス3kgは許容範囲ですが、それ以上の体重がある場合は、大きめのサイズを選ぶと失敗しないでしょう。加えて、体重が適正でも身長が大きい人は、大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。

適応サイズから離れたスキムボードを使用すると、推進力が得られないことで、ボードのスピードが出づらくなります。また、能力や運動神経に自信がある人は、小さめのサイズが推奨されています。実際、自分の身体に合ったオーダーボードを購入するのが理想ですが、高価になる可能性が高いです。市販のものを購入する際は、上記を参考に適切な長さのスキムボードを選びましょう。

失敗しない材質の選び方

▲イメージ画像

スキムボードの材質は大きく分けて、重く丈夫な「木製(ウッド)」と、軽く浮力がある「グラスファイバー製」に分けられます。一般的なボードは、グラスファイバー製です。グラスファイバー製のスキムボードは、以下の素材から構成されています。

・コア
・クロス
・レジン(樹脂)


「コア」はボードの中心部パーツで、ボード全体の形を作っている材料です。コアの種類は主に以下の2つになります。

・PVCフォーム(発泡プラスチック)
・PUフォーム(ポリウレタン)


ほとんどのメーカーの中上級者モデルでは、軽く丈夫なPVCフォーム(発泡プラスチック)が使われています。一方、初心者モデルでは、安価なPUフォーム(ポリウレタン)が使われます。PUフォームは初めてのモデルとしては十分な性能ですが、中級者に近づくにつれて、PVCフォームを検討するとよいでしょう。

続いて「クロス」は、コアを覆うようにラミネートされた素材です。種類によって特徴が異なり、主な種類として、以下のものが挙げられます。

・Eグラス(しなりが柔らかい)
・Sグラス(Eグラスより頑丈)
・テキサリウム(アルミ蒸着されたEグラス相当の頑丈さ)
・カーボン(頑丈でしなりが抑えられる)


素材はそれぞれ硬さ、頑丈さが異なります。クロス素材は柔らかいものが初心者におすすめで、硬さがありしなりが抑えられる種類は、上級者向けの素材となっています。

最後の「レジン」とは、クロスに浸透させて固める接着剤の一種です。
スキムボードには、

・エポキシレジン
・ビニルエステルレジン
・ポリエステルレジン

上記のいずれかが使われています。エポキシレジンは、ほとんどの中級以上のスキムボードで使用されていて、頑丈で接着性が強い特徴があります。一方、ビニルエステルレジンやポリエステルレジンは、エポキシレジンと比べると性能は劣りますが、幅広いスキムボードで使用されています。

スキムボード経験別に選ぶ形状

スキムボードの形状は、経験別で選ぶのがおすすめです。スキムボードは主にレールの形によって、特徴が異なります。スキムボードのレールには、以下の種類があります。

・ボキシーレール(フルレール)
・テーパーレール(ローレール)
・ミディアムレール


まず「ボキシーレール(フルレール)」は、ターン中の安定を重視したものです。レール部分のフォームがあまり削られていないため、浮力があり反発が強い特徴があります。テーパーレールやミディアムレールと比べると細かいターンがしづらいので、しっかりした体重移動の練習におすすめです。よって、初心者から中級者向けの形状となります。

「テーパーレール(ローレール)」は、素早くキレのあるターンがしやすいものです。レール部分のフォームが薄く削られているため、浮力が少なくレールを水面に食い込ませやすいので、回転性に優れている特徴があります。安定性はボキシーレールより低く、扱いにくさもある点で、上級者向けの形状となります。

最後の「ミディアムレール」は、ボキシーレールとテーパーレールの中間サイズです。標準的なボードに多く採用されていて、操作性に癖がなく扱いやすいでしょう。程よい浮力がある点でも、幅広いレベルの人におすすめの形状です。

上記のように、レールの形状ごとにおすすめのレベルはありますが、人によって乗りやすいスキムボードの形状は異なります。初心者の人はどれが自分にあっているか、わからない人も多いでしょう。実際に、さまざまなレール形状のものを試乗してみて、好みの形状を見つけてみることがおすすめです。また、一定期間スキムボードを続けていくと、自然と自分好みの形状が分かるようになってきます。お気に入りのレール形状を見つけてみましょう。

まとめ

今回は、失敗しないスキムボードの選び方について、初心者から上級者向けまで紹介しました。スキムボードは、基本的に自身の体重に合ったサイズを選ぶのがおすすめです。初心者であれば少し大きめの長さを選ぶようにしましょう。また、ある程度スキムボードを続けていくと、自分の好みな形状や材質が出てきます。試乗をして自分の乗りやすいボードを探してみてください。

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