東京・中野を拠点に活動するスケートボードプロダクション「FESN(エフイーエスエヌ)」こと「Far East Skate Network」。「FESN」が手がけるアパレルブランドやスケートショップもスケーターの間で話題となっています。今回はスケーターの憧れ、「FESN」のおすすめのデッキやDVDを紹介。ぜひチェックしてみてください。
FESNとは
スケーターの間で話題のスケートボードプロダクション「FESN」。気になっているという人も多いのではないでしょうか。ここでは、スケーターなら知っておきたい「FESN」について詳しく紹介します。
スケートボードプロダクション
東京・中野を拠点に活動するスケートボードプロダクション「FESN」。これまで数々のスケートビデオを作成しています。トリックの完成度はもちろん、服装やデッキ、ウィールの色彩にもこだわった芸術的なビデオを得意とする「FESN」。スケーターだけでなく、スケートボードをしないという人も楽しめる作品となっています。
また、「FESN」はアパレルブランド「LIBE BRAND UNIVS.」やスケートショップ「FESN laboratory」なども展開。スケーター憧れの存在として知られています。
森田貴宏さんが手がけるショップ
「FESN」を運営するのはスケーター、フィルマーとして活躍する森田貴宏さん。森田さんは13歳でスケートボードを始め、16歳でプロデビュー。ある時THRASHER MAGAZINEがリリースしたスケートビデオ「SPONSOR ME」を見て、スケートビデオ製作を始めました。
現在「FESN」のオーナーとして、スケーター、フィルマーとして活躍する森田さん。「スケートボードをもっと自由に、もっと楽しく」というモットーを掲げ、その独自の世界観、スケートボードへの愛を表現し続けています。
FESNの映像作品やDVDをチェック
「FESN」が発表するビデオは、ただトリックを披露するだけのものではなく、ストーリー性やユーモアを交えた斬新な切り口のものが多く、スケーターからも絶大な人気を誇ります。ここでは「FESN」の映像作品、DVDを紹介。ぜひチェックしてみてください。
Far East Skate Network
「Far East Skate Network」は、1995年に発表された「FESN」初のスケートビデオ。日本中のプロスケーターからアマチュアまで、国内のコンテストやストリートスケートを通して出会ったスケーターたちが出演しています。
43-26
2000年に発表された4作目のビデオ「43-26」。タイトルの「43-26」とは世界地図上で経緯度43、26度線内に位置する日本を指します。45ヶ月と長期に渡って全国のスケーターを撮影。約150人ものトップスケーターが登場する豪華な作品となっています。
overground boardcasting
2008年に発表された7作目のビデオ「overground boardcasting」。2001年から8年に渡り撮影された、世界中のローカルスケートシーンを収録しています。「FESN」が1995年から撮り続けてきたスケートビデオの集大成との呼び声も高い作品です。
FUKUSHIMA 2021
東日本大震災から10年が経った2021年に発表されたビデオ「FUKUSHIMA 2021」。福島県いわき市にフォーカスをあてたドキュメンタリー作品となっています。スケート映像とインタビュー、いわき市に所縁あるアーティストたちによるBGMにも注目です。
FESNの人気アイテムを紹介
スケーターたちの憧れの存在である「FESN」。気になっているという人も多いのではないでしょうか。ここではデッキからベアリングまで、「FESN」のおすすめアイテムを紹介します。ぜひチェックしてみてください。
TEAM FESN OG LOGO
大きなロゴが抜群の存在感を放つデッキです。コンケーブ、キックともに強めで弾きやすく、高さが出しやすい仕様になっています。
【Xadventureのおすすめポイント】
・存在感のある大きなロゴ
・弾きやすく高さが出しやすい
43-26
人気の映像作品「43-26」のカバーをグラフィックに使用したデッキです。サイズは7.75インチ、8インチ、8.25インチの3種類から選べます。
【Xadventureのおすすめポイント】
・スタイリッシュなデザイン
・好みのサイズを選べる
TSUKI
人気のスケートボードブランド「Evisen skateboards(エビセンスケートボード)」と「FESN laboratory」によるコラボモデル。月、地球をモチーフにデザインされた人気のモデルです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・人気スケートボードブランドとのコラボモデル
PENNY 22inch BLACKOUT
コンパクトかつ軽量、また優れた走行性能を持つ「PENNY(ペニー)」の22インチクルーザー。ノーズホール加工や「FESN」オリジナルのグリップテープなどのカスタマイズが可能です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・コンパクト、軽量で持ち運びに便利
SOFT SIDE WHEEL
クルージングに最適なソフトウィールです。高反発ウレタンと強度の高いプラスチック製コアを使用し、高速回転を可能にしました。
【Xadventureのおすすめポイント】
・スタイリッシュなデザイン
・抜群のグリップ力
FESN BEARING
「FESN」から誕生したスピードクルージングギアブランド「W.P.S.I」のスピードベアリング。摩耗対策として高性能オイルを使用したこだわりのベアリングです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・細部までこだわり抜かれたデザイン
・高性能オイルを使用
クルーザーのカスタムオーダーも
「FESN laboratory」ではクルーザーのカスタムオーダーも可能。長年の経験や研ぎ澄まされた感覚によってカスタムされるクルーザーは多くのスケーターを魅了しています。ここでは「FESN laboratory」でオーダー可能なクルーザーを紹介。
スピードクルージングブランド「W.P.S.I」とは
「FESN laboratory」が展開するスピードクルージングブランド「W.P.S.I」。ボード、ベアリング、ウィールからトラック、テイルガード、グリップテープまで、ストリートクルージングに適したあらゆるギアを販売しています。
「FESN laboratory」、「W.P.S.I」ではPENNYなどのクルーザーのカスタムオーダーが可能。ぜひ足を運んでみてください。
【基本情報】
・住所：東京都中野区中野3丁目33-15
・TEL：03-6382-5406
カスタム方法を解説
カスタムオーダーでは、ノーズに穴を開け、持ち運びやすくする「ノーズホール加工」や角度調整に便利な「テールピボット」、グリップ力をプラスする「グリップテープ」の加工が可能。フルカスタムも、単品での加工もできるので、自分好みのカスタムを楽しめます。
YouTubeではカスタム方法を詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
オンラインショップやSNSもチェック
「FESN」では、オンラインショップやSNSでも、スケートボードの魅力を発信しています。ここでは「FESN」のオンラインショップやSNSを紹介。ぜひチェックしてみてください。
オンラインショップ
オンラインショップでは、デッキやウィール、ベアリングはもちろん、クルーザーのカスタムオーダーも可能です。また、「FESN」だけでなく人気スケートボードブランドのアイテムも取り扱っています。
公式オンラインショップはこちら：FESN
Twitterでは、「FESN」のアイテムやスケートビデオはもちろん、森田さんの日常が窺えるようなツイートまで。「FESN」ファンは要チェックです。
Twitter：@FESN_TV
Instagramでは東京・中野に店舗を構える「FESN Laboratory」に関する情報が公開されています。新作や店内の様子は見ているだけで楽しい気分に。イベント情報なども公開されています。
Instagram：＠fesnlaboratory
まとめ
スケートビデオから、スピードクルージングブランド、アパレルブランドまで手がける「FESN」。1995年から今日に至るまで、日本のスケートシーンを先導し続けています。ぜひチェックしてみてください。