「VANS OFF THE WALL」とは?歴史や人気のアイテムなどを紹介!!

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世界的に大人気のスニーカーブランド「VANS」アイテムの象徴的なロゴには「OFF THE WALL」の文字が刻まれています。今回はOFF THE WALLの意味や人気アイテムを紹介!

VANSとは?

はじめにVANSとはどのようなブランドなのか紹介します!

ブランド創設者、ブランド名の由来

VANSは1966年にPAUL VAN DOREN(ポール・ヴァン・ドーレン)、GORDON LEE(ゴードン・リー)、SERGE DELIA(セルジュ・デリーア)の3人で設立されたスニーカーブランド。VANSの名前の由来は中心人物のPAUL VAN DORENのあだ名「VANとその仲間たち」という意味が込められています。

どんなブランド?

VANSは元々、世界で初めてカスタムオーダーの受注生産をしたブランドとして知られています。その初期モデルであるAUTHENTIC(オーセンティック)は現在でも販売されている定番モデルです。現在はスケートシューズのモデルを中心として世界中で様々なモデルが展開されている大人気スニーカーブランド。

ロゴに刻まれたVANS OFF THE WALLとはどんな意味?

「OFF THE WALL」は直訳すると「壁から離れる」ですが、他にZ-BOYSという1970年代にカリスマ的な人気を誇っていたスケボーグループのスラング語として使われていた「普通じゃない、変なやつ」という意味があります。

グループの一員であるTONY ALVA(トニー・アルバ)がプールでスケボーをする際に、彼にしかできない端から空中に飛び出す技を」決めると、Z-BOYSのオーナーが「OFF THE WALL」と叫んだことから、型破りな人物を意味する言葉として使われるように。

そのような背景から、TONY ALVA本人がVANSを愛用していたこと、当時のカスタムオーダーという生産が型破りだったことからこの言葉がVANSのキャッチフレーズとして使われるようになりました。

人気の定番スニーカーを紹介

ここではVANSの定番スニーカーをいくつか紹介します。

最古参モデル「オーセンティック」

オーセンティックは、VANSの歴史の中で最初に登場したモデル。50年以上経つ現在もほぼ変わらないシンプルなデザインで、ジャンルを問わず様々なスタイルに取り入れられています。

特徴はモデル名を体現するような究極のミニマルな仕上がり、レトロな雰囲気を演出するバルカナイズ製法、ブランドのルーツを感じさせるヒール、グリップ力とシンプルさを兼ね備えるアウトソールなどが挙げられます。

【Xadventureおすすめポイント】
・豊富なカラー展開で自分に合った色を選べる!
・シンプルなデザインでどんな服装とも合わせられる

改良されたモデル「エラ」

エラは、1966年に制作されたオーセンティックをベースにして、プロスケーターのTONY ALVAとSTACY PERALTA(ステイシー・ペラルタ)のアドバイスを反映して生まれたモデル。スケーターに愛される履き心地はもちろん、シンプルなデザインも人気の一因。

エラは履き口に足を保護するためのパッドが加えられているため、ややボリューム感のあるシルエットが特徴です。スケーターをはじめ、様々な人に愛用されています。

また、グリップ力に特化したワッフルソールや、優れたコストパフォーマンスも魅力です。

【Xadventureおすすめポイント】
・足を保護してくれるクッションがあるため疲れにくい!
・コストパフォーマンスが良い!

大人気モデル「オールドスクール」

オールドスクールは1977年に耐久性を上げるために初めてレザーをアッパーに組み込んだ新しいローカットシューズ。VANSといえばこのデザインと言えるほど、全世界に浸透しているVANSを代表する名作シューズです。

VANSの象徴といえる「サーフライン」のアイコンが初めて搭載され、波のような美しい曲線が特徴。このサーフラインは別名「ジャズストライプ」とも呼ばれていて、PAUL氏の落書きがきっかけで生まれたという逸話が有名です。

デザインだけではなく、フィット感のある履き心地や動きやすさ、実用性や耐久性、歴史に裏付けられた機能美も人気の理由。一度履いたらやみつきになってしまうスニーカーです。

【Xadventureおすすめポイント】
・抜群の履き心地!
・唯一無二のサーフラインデザインで足元をおしゃれにできる!

名作ハイカットスニーカー「スケートハイ」

スケートハイは、1978年に発売されたスケートボード用のハイカットスニーカー。当時、VANSのラインナップにはすでにエラとオールドスクールという人気モデルがありましたが、どちらもローカットモデルだったため、足首の保護という面では不十分でした。

そこで、オールドスクールをベースに、アッパーが足首まで伸びたスケートハイが発売。スケートハイはデザイン性にも優れ、スケーターのみならずBMXライダーの間でも瞬く間に人気となりました。

アッパーの素材にはキャンパスとスウェードの2素材が用いられていて、スケートをする際に擦れやすい部分にはスウェードを採用。足首を保護するために綿を適度に詰め込みふくらみを持たせています。

【Xadventureおすすめポイント】
・足首を保護してくれるので安心してスケートできる!
・細身でシンプルなシルエットが様々なスタイルに違和感なく溶け込む!

スマートな見た目が特徴の「スリッポン」

1979年に登場したスリッポンはVANSを代表する名作。足を滑り込ませるだけで履ける利便性が特徴で、タンの両サイドにゴムを配置することで、着脱しやすさとフィット感を両立しています。

全体的にシンプルな作りで、合わせるコーディネートを選ばない凡用性の高さが最大の魅力です。サイズ感は標準ですが、日本規格はやや細め、アメリカ規格はやや広めの設定なので、足が幅広の方は注意が必要。

靴紐レスが魅力的ですが、その分サイズの微調整が効かないため、しっかりと試着してからの購入がおすすめです。

【Xadventureおすすめポイント】
・豊富なカラーバリエーションで自分に合った色を見つけられる!
・脱ぎ履ぎの利便性が良いのでストレスにならない!

スケーターから支持を集める「ハーフキャブ」

ハーフキャブは、1992年にレジェンドスケーターSTEVE CABALLERO(スティーブ・キャバレロ)のシグネチャーモデルとして発売されたスケートボード用シューズ。ハイトップの1stモデルに対して現在の2ndモデルはミッドトップなのが特徴です。

当時のスケーターの中でハイトップ部分を切り取ってミドルトップにカスタムするのが流行り、キャバレロ氏が「最初からミッドトップのものがあっても良いのでは?」と話をしたことから現在のモデルが誕生しました。

ハーフキャブは他のモデルと違い、肉厚なフォルムが特徴。ベロや履き口に大量の中綿が詰まっているので、クッション性が高くなり、足首のサポート力も高まっています。

【Xadventureおすすめポイント】
・肉厚なフォルムが流行りのオーバーサイズとよく合う!
・クッション性が高くスケボーをするときの衝撃を吸収してくれる

おすすめアパレル商品を紹介!

VANSはスニーカーだけでなく、アパレル商品も展開しています。ここではおすすめのアパレル商品をいくつか紹介します。

VANS BASIC S/S T-SHIRT「Tシャツ」

先ほど紹介したVANS OFF THE WALLのロゴがプリントされたTシャツです。優れたコスパとシンプルなデザインで着回ししやすい一着

【Xadventureおすすめポイント」
・豊富なカラーバリエーション!
・シンプルな見た目で着回ししやすい

VANS CLASSIC PULLOVER HOODIE「パーカー」

シンプルなロゴデザインでどんなシーンでも着用できる一着。長い季節で愛用できるアイテムです!

【Xadventureおすすめポイント】
・長い季節で愛用できる利便性!
・トレンドのオーバーサイズで合わせやすい

REALM BACKPACK「リュック」

ユニセックスで誰でも自然に使用できる万能なリュック。シンプルなデザインなのでどんな服装にも合わせやすいです。

【Xadventureおすすめポイント】
・VANS OFF THE WALLのワンポイントロゴが可愛い
・ユニセックスなので誰でも使える!

COSTA SLIDE-ON「サンダル」

シンプルな見た目で履き合わせやすいサンダル。クッション性の高い素材を使用しているので履き心地も抜群です。

【Xadventureおすすめポイント】
・柔らかい素材でクッション性抜群!
・シンプルな見た目でどんな服装とも合わせられる。

まとめ

VANSの定番スニーカーやおすすめアイテムとVANS OFF THE WALLの歴史についての紹介でした。VANSのスニーカーはどれも名作と呼ばれていて、スニーカー界を牽引しています。今後の活躍にも目が離せません!

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