スケートリーグ「SLS」とは?2021年の日程や結果を紹介

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世界最高峰のスケートボード大会として知られる「SLS」。世界中のトップスケーターが集まる大会です。憧れているという人も多いのではないでしょうか。今回は、2021年の「SLS」の日程や結果、歴代優勝者まで詳しく紹介します。

SLSとは

「SLS」との愛称で知られるスケートボードリーグ「Street League Skateboarding(ストリートリーグスケートボーディング)」。どのような大会なのか気になってる人も多いのではないでしょうか。 ここでは、スケーターなら知っておきたい世界最高峰のスケートボードリーグ、「SLS」について紹介します。

スケートボードのプロリーグ

「SLS」は、2010年に世界初のストリートスケートボード国際リーグとして誕生しました。毎年、北南米、またヨーロッパの各地を巡るワールドツアーが開催されています。「SLS」では、予選を勝ち抜いたスケーターが決勝大会に進み、決勝大会の成績でそのシーズンの優勝者を決定。

日本を代表するトップスケーター、堀米雄斗選手や西村碧莉選手の活躍も記憶に新しい「SLS」。創設したのはアメリカ全土で絶大な人気を誇るTVショー「Ridiculousness」の司会者であるロブ・ディアデック氏。人気番組の司会者が関わるこの大会は、スケーターだけでなく、幅広い層から注目を集めています。

オリンピックの予選大会としても知られる

2021年に開催された「東京オリンピック」で新しく公式種目となったスケートボード。東京オリンピックでは、「SLS」でのルールや採点方法を採用。「SLS」は、2018年に国際オリンピック委員会と業務提携を結び、東京オリンピックの予選大会としても役割を果たしました。

2021年の開催地や日程は?

世界のトップスケーターがその実力を競い合うスケートボードリーグ「SLS」。2020年のツアーは惜しくもキャンセルとなってしまいましたが、2021年は例年通り開催されています。 ここでは2021年の開催地や日程を紹介。ぜひチェックしてみてください。

8/27〜28・ソルトレイクシティ

2021年8月27日から28日にかけて開催された「SLS」の予選大会。開催地は、アメリカ・ユタ州のソルトレイクシティです。YouTubeでは大会の様子が公開されています。ぜひチェックしてみてください。

10/29〜30・レイクハバスシティ

2021年10月29日から30日にかけて開催された「SLS」ファイナル戦。開催地は、アメリカ・アリゾナ州のレイクハバスシティです。こちらも大会の様子が公開されています。ぜひチェックしてみてください。

11/13〜14・ジャクソンビル

2021年「SLS」の決勝戦は11月13日から14日にかけて開催されます。開催地は、アメリカ・フロリダ州のジャクソンビルです。この大会で今年度のチャンピオンが決定される為、注目が集まっています。

ソルトレイクシティ大会の結果を紹介

2021年8月に開催されたソルトレイクシティ大会。結果が気になるという人も多いのではないでしょうか。ここではソルトレイクシティ大会の結果を紹介します。

男子ランキング

ソルトレイクシティ大会、男子決勝のランキングは以下の通りです。

順位スケーター総合得点
1Gustavo RIBEIRO27.6
2Nyjah HUSTON27.2
3Alex MIDLER25.4
4Kelvin HOEFLER23.6
5Felipe GUSTAVO14.2
6Jamie FOY7.4
7Filipe MOTA5.2
8Chris JOSLIN1.1

女子ランキング

ソルトレイクシティ大会、女子決勝のランキングは以下の通りです。

順位スケーター総合得点
1Rayssa LEAL21.0
2Funa NAKAYAMA20.7
3Roos ZWETSLOOT19.6
4Pamela ROSA16.4
5Keet OLDENBEUVING12.5
6Mariah DURAN12.3
7Momiji NISHIYA10.6
8Candy JACOBS6.9

レイクハバスシティ大会の結果を紹介

2021年10月に開催されたレイクハバスシティ大会。結果が気になるという人も多いのではないでしょうか。ここではレイクハバス大会の結果を紹介します。

男子ランキング

レイクハバスシティ大会、男子決勝のランキングは以下の通りです。

順位スケーター総合得点
1Nyjah HUSTON27.3
2Dashawn JORDAN26.8
3Felipe GUSTAVO26.3
4Jagger EATON25.3
5Micky PAPA24.0
6Alex MIDLER23.7
7Lucas RABELO23.6
8Chris JOSLIN4.5

女子ランキング

レイクハバスシティ大会、女子決勝のランキングは以下の通りです。

順位スケーター総合得点
1Rayssa LEAL19.2
2Momiji NISHIYA18.5
3Funa NAKAYAMA16.1
4Pamela ROSA16.1
5Roos ZWERSLOOT13.6
6Gabriela MAZETTO13.0
7Mariah DURAN12.0
8Keet OLDENBEUVING8.2

SLS歴代優勝者を紹介

世界最高峰のスケートボードリーグ「SLS」。2021年も熾烈な戦いが繰り広げられています。今年のチャンピオン決定に注目が集まる中、歴代優勝者が気になるという人も多いのではないでしょうか。ここでは、歴代の優勝者や上位入賞者のプロフィールを紹介します。

ナイジャ・ヒューストン

Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)は1994年11月30日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身の男子スケーターです。SLSでは過去に5度、チャンピオンの座を獲得しています。

堀米雄斗

堀米雄斗(ほりごめゆうと)は1999年1月7日生まれ、東京都出身の男子スケーターです。東京オリンピックの金メダリストとして知られています。2019年のSLSでは、Nyjah Hustonに次いで2位、準優勝を飾りました。

ジェニファー・ソト

Jennifer Soto(ジェニファー・ソト)は1996年5月5日生まれ、アメリカ・ニュージャージー州出身の女子スケーターです。2018年、ロンドンで開催されたSLSでチャンピオンの座を獲得しています。

パメラ・ローザ

Pamela Rosa(パメラ・ローザ)は1999年7月19日生まれ、ブラジル出身の女子スケーターです。2019年のSLSロンドン大会で勝利し話題に。東京オリンピックにも、ブラジル代表として出場しました。 

西村碧莉

西村碧莉(にしむらあおり)は2001年7月31日生まれ、東京都出身の女子スケーターです。2019年、ブラジルのリオデジャネイロで開催されたSLSで、見事チャンピオンの座を獲得し話題となりました。

まとめ

世界最高峰のスケートボードリーグ、「SLS」。2021年も世界のトップスケーターたちがその実力を披露し、盛り上がりを見せています。2021年11月のジャクソンビル大会で次期チャンピオンが決定。今後の動きも要チェックです。

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