初心者こそ選ぶべき「ファイヤーワイヤー」のサーフボード4選!

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一流のシェイパーとチームライダーによる経験とアイディアから膨大なデータによって作られている「ファイヤーワイヤー」のサーフボード。初心者から上級者までサーフィンをやっている全ての人に最適なサーフボードを提供してくれるブランド「ファイヤーワイヤー」について紹介します。

ファイヤーワイヤーの紹介

ファイヤーワイヤーでは、「サーフィンでの経験をできる限り向上させる」「環境へのインパクトをできる限り最小にする」という2つの目的を踏まえてデザイン・製造を行っています。

最新のIT技術によって、より快適にサーフィンができるように設計させているため、サーフィンの技術をサーフボードの性能でカバーできるようになり、全てのサーファーに最適な一枚が見つかるブランドといえるでしょう。

また、環境問題にも取り組んでおり、サーフボードに使用する「フォーム」と呼ばれる発砲スチロールの削りカスやコーティングに使用する「レジン」と呼ばれる樹脂の残りを圧縮し敷石に変えて廃棄物ゼロを目指しています。

代表的な施設でいえば、ケリースレーターが手がけたカルフォルニア州レモーにある人工的に波を起こすサーフィン施設「サーフランチ」。敷地内にある敷石は全て再利用されたものを使用しています。

レジェンドサーファーのフィードバック

市販されているサーフボードは機械で大量生産された物がほとんど。しかし、そのサーフボードのシェイプは、それぞれのブランドに所属しているライダーたちがフィードバックしたデータに基づいて作られています。したがって、サーフボードブランドを選ぶ際にトップライダーがいることも判断材料となるでしょう。

ファイヤーワイヤーのチームライダーは世界を代表するトップサーファーで、その中には何度も世界チャンピオンになっているレジェンドサーファーのロブマチャドやケリースレーターも在籍しています。このようなトップサーファーがチーム加入しているというのは、それだけファイヤーワイヤーのサーフボードが優れている証といえるでしょう。

初心者におすすめの理由

ファイヤーワイヤーのサーフボードは既製品でありながら、蓄積されたトップライダーのデータを基に作られているため、初心者であっても技術面をカバーして理想のライディングに近づけてくれます。

性能が良いものは、ある程度のレベルに達してからでないと本領発揮しないものが多いですが、ファイヤーワイヤーはレベルを問わず扱うことができるのもメリットの一つです。サーファーであれば、テイクオフやライディングなど誰もが経験する様々な壁に直面しますが、そんな立ちはだかる様々な「壁」を越えさせてくれるのがファイヤーワイヤーです。

サーフボードの選び方

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サーフボードを選ぶ際に重要なポイントを説明します。サーフショップではスタッフがヒアリングをしてくれるので自分に合った最適なサーフボードを選んでくれますが、リサイクルショップなどで購入する時はサーフィンに詳しいスタッフがいるとは限らないので、失敗しないためにも覚えておきましょう。

初心者のうちは以下の3つのポイントを押さえておけば失敗するリスクを避けられます。

ボリューム(浮力)

浮力はリッター(L)で表現します。浮力があればあるほど、パドリングが楽で、小波でもサーフボードを走らせることが可能です。しかし、浮力がありすぎるとドルフィンスルーができず、サーフボードも重くなるため、コントロールが難しくなるというデメリットがあることを覚えておきましょう。

自分が必要とするリッター数を測る計算方式があるので、一度試してみてください。

・初心者の場合は(体重)×(0.6)=目安となるリッター数
・中級者の場合は(体重)×(0.45)=目安となるリッター数
・上級者の場合は(体重)×(0.4)=目安となるリッター数

65kgの初心者サーファーであれば、65×0.6で39Lが目安となります。

レングス(長さ)

購入する時やレンタルするときに必要な情報なので長さは把握しておきましょう。

一般的に~6’6ftがショートボード、9ft~がロングボード、中間のサイズがミッドレングスと呼ばれています。

フィート・インチで表記されていのですが、例えば5’6と書いてあったら5フィート6インチ=167.6cmです。初心者の場合であれば、6’6ft〜8ftの長さを選べば、長すぎず浮力もあるので楽しむことができるでしょう。

ワイズ(幅)

ファイヤーワイヤーの人気商品「Sunday(サンデー)」を例に使いますと、サイズの項目に5’6”×19 ¾ ×2 ½ ×31.22Lと表記してありますが、赤字にした部分が幅のサイズです。

19 3/4とは幅が一番広い部分で50.17cm。幅が広ければライディング中の安定性が増すので、初心者の場合は20インチ以上をおすすめします。

入るポイントの波のパワーも視野に

失敗しない選び方としてもう一つ参考になるのは、入るポイントの波のパワーです。初心者の場合は大きな波に挑むのは危険なので、小さいサイズでのスタートになります。そのため、浮力の小さいサーフボードを選んでしまうと練習ができません。

サーフィンをやる上で、目指すゴールは人それぞれですが、休日にふらっとサーフィンしたい方などは、小波でも対応できるサーフボードを選ぶことをおすすめします。

ロングボードやミッドレングスなら小さな波に乗れるチャンスは増えるのでサーフィンを楽しめるでしょう。

中古品を探す

ファイヤーワイヤーは人気が高く入荷待ちの商品もあります。そのような場合はリサイクルショップやフリマアプリを活用し探してみましょう。多少の傷や汚れがあっても、費用を抑えることができるメリットもあるので検討の価値はあります。

中古のサーフボードを購入する時に注意しなければならないのは、値段だけを見て選んでしまうことです。たとえ安くても自分に合うサーフボードがない場合は購入してはいけません。

初心者におすすめサーフボード4選

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ここでは初心者でも使えて中級者にレベルアップしても十分楽しめるサーフボードを紹介します。ファイヤーワイヤーのサーフボードは人気が高く、入荷待ちの商品もあるほど。購入の意思があれば、すぐに決断することをおすすめします。

シーサイド

ロブマチャドモデルの中で一番最速のテイクオフの滑り出しと評価が高く、幅広で安定性抜群なのに、ハイパフォーマンスとしても使用できるマジックボードです。フィンセッティングを変えることもでき、初心者から上級者まで楽しめます。

【Xadventureのおすすめポイント】
・テイクオフが早い
・幅広で安定性があるので初心者にもおすすめ

シーサイドビヨンド

ミッドレングスでありながら、ショートボードのような動きを再現できると好評の一枚です。シーサイドビヨンド一枚で小波からサイズのある波まで遊べるので、ショートボードを始めたい初心者が最初に選ぶサーフボードに最適でしょう。

【Xadventureのおすすめポイント】
・テイクオフが早く小波にも対応できる
・ミッドレングスなのにショートボードのような動きができる

EL TOMO FISH

テイクオフの滑り出しが早く、波のサイズが大きくなっても対応できる一枚。フィッシュボードでクアッド(4本フィン)仕様ですが、フィン間隔がトライフィン(3本フィン)に近いので、小波でもスピードが出るだけでなく、ショートボードのような動きができます。また、大抵の波はカバーできると評価が高いので、初心者でショートボードに乗りたいと思う方はエルトモフィッシュがおすすめです。

【Xadventureのおすすめポイント】
・フィッシュでありながらパフォーマンスも可能で小波でもスピードが出やすい
・一本で大抵の波に対応できる

サンデー

ミッドレングスでロブマチャドが一番愛用している「サンデー」。トライフィン(3本フィン)だけでなく、ツイン(2本フィン)やシングル(1本フィン)でも楽しめて、ロングに匹敵する浮力があるので、テイクオフも速くロングライドが可能です。

名前の通り、休日にのんびり乗れるように設計されているので休日の限られた時間しかサーフィンにいけない方は波を選ばない「サンデー」は最高の一枚となるでしょう。

【Xadventureのおすすめポイント】
・波を選ばない
・ゆったりとクルージングしたい人におすすめ
・浮力がロング並みで比較的簡単にロングライドが可能

まとめ

数多くのサーフボードブランドがある中でファイヤーワイヤーは「全てのサーファーに最適なボードを提供する」を目標にしているだけあり、初心者こそ選ぶべきブランドです。ライダーファーストで作られるファイヤーワイヤーであれば自分に合ったサーフボードが必ず見つかるでしょう。

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