フランスのパリ発の独特なアートデザインで人気のあるスケボーブランド「Magenta(マゼンタ)」。今回は創設者のSOY PANDAYさんのプロフィールやMagentaについて紹介します。
SOY PANDAYとは?
はじめに、SOY PANDAYのプロフィールやスケートスタイルなどを紹介します。
年齢などプロフィール
名前:SOY PANDAY(ソイ・パンディ)
生年月日:1977年2月15日
スタンス:グーフィー
出身地:フランス パリ
得意技:マニュアル系
スケートスタイル
SOY PANDAYはクリーンなスケートスタイルで有名です。トリック一つ一つの完成度が高く、派手さはありませんが、見ていて気持ちの良い滑りを見せてくれます。
SOY PANDAY紹介動画
こちらの動画はSOY PANDAYのフルパートです。全体的な完成度が高く、まるでゲームのように完璧なトリックを次々とメイクしていきます。
Magentaとは?
ここでは、Magenta(マゼンタ)について紹介します。
ブランドコンセプト
Magentaはプロスケーターで画家でもあるSOY PANDAYが2010年にフランスで立ち上げた、パリを拠点に活動するスケートボードブランド。「Worldwide Connections(世界中と繋がること)」をコンセプトに掲げていて、フランス国内だけではなく世界中のスケーターと繋がっていけるような活動をしていて、アートディレクターSOY PANDAYのアートがデッキやアパレルにふんだんに描かれたアイテムが揃っています。スタイルあるスケーターが顔を揃えるチームも必見。
Magentaはいろんな国のスケーターが集まっている
Magentaにはフランスのスケーターだけではなく、アメリカ、オーストラリア、イギリス、イタリアなど様々な国のスケーターが所属していて、日本人も入っています。ブランドのコンセプトである「Worldwide Connections(世界中と繋がること)」の通り、世界中のスケーターと繋がっているとても素晴らしいチームです。
日本人ライダーの座間翔吾
日本から新たに加入した若手スケーター座間翔吾さんのスケートビデオです。力を抜いて自然体で街中を自由に滑る姿を見て、「Magentaにぴったりのスタイルだ」とSOY PANDAYに引き抜かれました。
おすすめ商品「HARRINGTON JACKET」
ブルゾン型のライトジャケットです。シンプルなデザインなのでどんな服装にも馴染みやすいです。
【Xadventureおすすめポイント】
・シンプルなデザインなので着回ししやすい!
・短丈のシルエットなのでスケーターの服装によく似合う!
おすすめ商品「SWEAT PARKER」
Magentaのロゴがデザインされた定番パーカーです。パーカーはスケーターファッションに欠かせないアイテムなので一着持っているととても便利。
【Xadventureおすすめポイント】
・大きな背面ロゴがかっこいい!
・サイズ展開が細かいので自分に合ったサイズを探せる
独特な世界観が魅力のデッキを紹介!
ここでは、Magentaの世界観が感じられるかっこいいデザインのデッキをいくつか紹介します。
定番モデル
こちらの商品は、ブランクデッキの真ん中にMagentaのロゴマークがプリントされた定番モデルになります。発売された年によってロゴの大きさや位置などは若干異なります。
【Xadventureおすすめポイント】
・シンプルなデザインなのでどんな服装にも似合う!
・カラーバリエーションが豊富なのでお気に入りの1枚を見つけられる!
GUNES OZDOGAN
Magentaらしいアート色の強いデザインがプリントされたデッキ。Magentaのデザインは他のブランドとは違い、どこかおしゃれな雰囲気が漂ったものが多いです。
【Xadventureおすすめポイント】
・Magentaらしいおしゃれなデザイン!
・標準サイズの8.0インチなので扱いやすい!
Magenta所属注目スケーターGLEN FOX(グレン・フォックス)
瞬きする間もない早さで次々とトリックを繰り出すスタイルで、唯一無二の滑りを魅せるプロスケーターGLEN FOX(グレン・フォックス)。スケーターとしてだけではなく、アートやグラフィック、スケートビデオの編集までこなす多彩な人物です。
GLEN FOXのスケートビデオ
こちらの動画はGLEN FOXのスタイルがよくわかる総集編のビデオ。一度見ただけでは何をしたのかわからないほどのクイックなスキルは必見です。
SLEEP SERIES GLEN FOX
Magentaから発表されたGLEN FOXのシグネチャーモデルです。GLEN FOXのアート性を感じられるグラフィックとなっています。
アメリカ以外で注目されるスケートブランドはごくわずか
現在世界中に多くのスケートボードブランドがありますが、その中でも人気のブランドのほとんどはアメリカ発祥。時代とともにスケートボードは世界中に浸透してきましたが、競技人口や世間からの理解など様々な理由でスケートボード発祥の地であるアメリカが圧倒的に注目を集めるためです。
そのため、世界から注目されるスケーターのほとんどは活動の拠点をアメリカに移します。この動きがアメリカばかりに注目を集めてしまう流れを加速させていて、今後解決しなければいけない課題の1つです。
Magentaがトップに位置している理由は?
アメリカ以外のブランドで世界的に注目されているブランドはごくわずかですが、その中にはMagentaも入っています。Magentaはスケーターのスキルだけを重視しない数少ないブランドの1つです。危険で迫力のあるスケートで魅せることが多いアメリカとは違い、スケーターのスタイルやスポットを重視している新しい魅せ方が多くの人の心を掴んでいます。
他のブランドにはないMagentaの魅力は?
Magentaのボードシリーズのグラフィックは毎回新しいもの、今までに見たことがないものが作られています。SOY PANDAYだけではなく所属しているスケーターが考案したデザインやアートがそのままグラフィックになることもあり、他のブランドとは違う世界観が描かれています。
スケートビデオだけではなくアパレル商品やデッキのグラフィックにもスケーターのスタイルなどが反映されているブランドはMagentaだけです。
Magentaのスケートビデオ
こちらは2018年に発表されたMagenta渾身のスケートビデオ。所属するスケーターのスタイルとスポットが重視されていて、とてもMagentaらしい作品となっています。他のブランドとは明らかに違う雰囲気を味わえる作品です。
今後のMagentaはどうなる?
今後のMagentaについてSOY PANDAYは「長続きしてほしいし、より良い品質のアイテムを作り続けてほしい。時代に流されないブランドであってほしい。最近はどのスケートブランドもハイファッションになりたがっているようだけど、オレはそうなりたくないんだ。コアなスケートブランドであり続けたいと思っている」と語っています。
最近はSupremeやPALACEなど、スケートブランドの域を越えてハイファッションの位置付けとなったブランドが現れ、他のブランドもその流れに乗っていこうとする傾向があります。そんな時代に流されずに、ブランド立ち上げからのコンセプトを崩さずにスケーターブランドとして居続けることがSOY PANDAYの考えです。
まとめ
Magentaと創設者SOY PANDAYについての紹介でした。今後のMagentaの活動とSOY PANDAYの創るグラフィックに目が離せません!