スケボー用語のポーザーとは?意味や定義、どんな人が当てはまるのか紹介!

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スケートボードを始めると度々耳にするポーザーという言葉。どのような意味なのか初めて聞いたときはわからないことが多いです。今回はポーザーとはどのような意味なのか、どんな人が当てはまるのかを紹介します。

ポーザーとは?

スケボーを始めるとよく耳にする言葉であるポーザー。はじめにポーザーとはどのような意味なのかを紹介します。

意味、定義

ポーザーとはスポーツなどで、道具やファッションばかりが一人前で実質の伴わない人のことを指します。スケートボードでは、ファッションとしてスケボーに乗らないのに持ち歩いている人、スケボーをしないのにスケボーブランドに身を包んでいる人を皮肉を込めて総称します。ですが、決まった定義はなく、スケーターがその人のことをポーザーだと思ったらポーザー。このようにポーザーとは曖昧な表現です。

ポーザーの使い方

ポーザーとは先ほど説明したよう曖昧な表現なので、人によって使い方は異なります。一例をあげると、世界的なスケボーメディア「THRASHER(スラッシャー)」の編集長ジェイク・フェルプスは、海外セレブがTHRASHERのロゴが入ったTシャツやパーカーを着ているのを見て、「俺たちは一部海外セレブや他の馬鹿どもにTHRASHERのロゴが入ったアイテムを送ったことはない」「THRASHERがなにを意味しているのかについて見くびっている、セレブのことは気に揉んでいるよ」と批判しています。

ジェイク・フェルプスから見たらTHRASHERのことをブランドと勘違いして自分のステータスのためにアイテムを着ている彼らはポーザーということです。このようにポーザーという定義は人によって異なり、この曖昧さが度々スケーターとスケーターでない人に大きな溝を生んでしまっています。

また、ポーザーがよくする行動として「モールグラブ」という言葉があります。スケートボードはトラック部分を縁石などに当てて滑る技があり、削れたトラックは手に刺さることもあり危ないので、基本的にトラック部分を持って移動することはありません。しかし、スケートボードがブームとなり流行り始めると街中にスケボーをファッションアイテムとして持ち歩く人が現れました。

彼らはスケボーを持ち歩くだけなので、トラックはきれいなまま。ショッピングモールなどでトラック部分を持って歩く人をスケーターが皮肉を込めて「モールグラブ」と言い始めたのが語源です。

ポーザーはダサいのか?

ここまで説明すると、ポーザーはダサいのか?と思ってしまいます。しかし、スケーターじゃなければスケボーブランドを買ってはいけないルールなどありません。ただ、スケートボードはストリートカルチャーが発展して生まれたものです。スケーターやスケボーブランドはこのカルチャーをとても大切にしていて、リスペクトしています。

なんの理解もなく踏み込むのではなく、このブランドがどのような経緯で、どんなスケーターが誰のためになにを思って作っているのか、スケボーを通してなにを伝えたいのかを考えることが大切です。そうすることで彼らが本当に伝えたいスケートボードのカルチャーの発展にもつながります。

「初心者=ポーザー」ではない

時々初心者を見てポーザーだと指差す心ない人がいますが、そんなことはありません。初心者は誰しもが通る道であり、批判すること自体がおかしいのです。スケートボードを好きな気持ち、リスペクトがあれば初心者でも経験者でも立派なスケーターです。

どうすればポーザーと呼ばれないのか

ここでは、どうすればポーザーと呼ばれないのか、ポーザーと呼ばれる人の特徴を踏まえながら紹介します。

タバコのポイ捨てなどマナー違反をしない

ポーザーと呼ばれる一番の理由はマナー違反です。現在あるスケートパークの多くはその土地に住んでいるスケーターが市や町と何年も話し合いながらやっとの思いで作られた場所がほとんどです。そのような場所に初めてきた人が、マナー違反をしていたら悪く思われてしまうのは当然です。これは初心者に限らず、スケーターであればその土地のルールやカルチャーをリスペクトすることが大切です。

服装だけで格好をつけない

先ほど紹介したように、スケボーブランドはスケーターがスケーターのために作ったブランドです。スケボーは転倒するのが当たり前なので、服が破れないように普通の服よりも厚めの生地が使われていたり、背面にデザインをいれて滑っているときに格好よく映るように考えられていたりと、その服を着てスケボーをすることが前提で作られています。

スケートボードのブームで値段が高騰しているスケボーブランドの服をステータスとして着るのではなく、ブランドの意図を汲んで、スケボーカルチャーにリスペクトすることが大切です。

しっかりとスケボーに取り組む

ただスケボーを持つだけではなく、スケボーに積極的にチャレンジしましょう。スケボーは想像以上に難しく諦めてしまいそうになりますが、努力した分だけ成長します。スケボーに一生懸命取り組んでいる人をポーザーと指差す人はいません。

まとめ

ポーザーの意味、呼ばれないためにはどうするべきかを紹介しました。ポーザーと人を指差す心ない人もいますが、スケーターは優しい人がたくさんいます。一生懸命スケボーに取り組んで、さらにスケートボードを盛り上げていきましょう。

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