北海道へサーフトリップ!人気のポイントや気になる水温を紹介

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北海道といえばスキーやスノーボードなどのウインタースポーツをイメージする人も多いですが、実はサーフィンにも絶好のロケーションとして知られています。今回は北海道のサーフポイントやキャンプ場、気になる水温などを紹介します。

北海道はサーフィンの名所!

豊かな自然と、広大な面積を誇る北海道。スキー場を始めとする観光名所やグルメなどにも定評があり、旅行先としても人気です。また、海に囲まれた北海道にはサーフィンに適したビーチが点在し、サーファーたちの注目を集めています。ここでは、北海道でのサーフィンの魅力を紹介します。

海に囲まれた地形

太平洋や日本海、オホーツク海に面している北海道。サーフポイントが多数存在しており、未だ誰もみたことのないブレイクが存在しているとも言われています。その海に囲まれた地形を活かし、シーカヤックや釣りなどのアクティビティも人気です。

プロサーファーも好むクオリティの高い波

北海道の海は、安定してクオリティの高い波があることで知られています。世界を舞台に活躍するトップサーファーの「Jamie O’Brien(ジェイミー・オブライエン)」や日本人プロサーファー「和光 大(わこうだい)」選手も北海道を訪れ、その波の良さを評価しています。

サーファーが少ない

四方を海に囲まれ、豊かな自然が魅力の北海道。サーフィンに適した良質な波に恵まれています。しかしサーファー人口はそう多くなく、運が良ければ波を独り占めにできることも。初心者にも嬉しいポイントです。

北海道にはサーフィン連盟も

北海道には「日本サーフィン連盟(NSA)」の支部があり、サーフィンスクールでは初級、中級コースの受付を随時行っています。会場は北海道内でも人気のポイント、浜厚真海岸とのこと。またNSAでは、北海道で活躍するサーファーたちの全国大会への出場に向けたサポートなどにも力を入れています。

北海道でサーフィン体験!おすすめは?

良質な波とサーフポイントの多さから、サーファーにも人気のある北海道。北海道を訪れる際、サーフィンに挑戦してみたいという人も多いのではないでしょうか。ここでは、北海道でサーフィンを行う際、おすすめのスクールやサーフキャンプについて解説します。

スクールでレッスンを受講

NSAを始め、北海道には数多くのサーフィンスクールがあります。スクールでレッスンを受ける最大のメリットは、サーフィンの上達を目指した的確な指導が受けられること、そのサーフポイントの特徴を熟知したスタッフによるアドバイスが受けられること。ぜひ、レッスンを受けてサーフィンを楽しんでみてください。

レンタル可!手ぶらでサーフィン

スクールでは、サーフボードやウェットスーツなど、サーフギアのレンタルが可能なことがほとんど。重たい荷物を準備する必要もなく、手ぶらでサーフィンができるのは嬉しいポイント。レンタルを利用する際は、事前に問い合わせておくとスムーズです。

サーフキャンプもおすすめ

サーフキャンプとはサーフポイントを拠点として行うキャンプのこと。波がある時はサーフィンを、それ以外はゆっくりと食事やおしゃべりなどを楽しむ、今注目のキャンプスタイルです。北海道にはサーフキャンプにもってこいなビーチやキャンプ場が点在しています。ぜひ仲間と一緒に挑戦してみてください。

今話題のサーフキャンプ!おすすめの場所を紹介

波のコンディションに合わせて一日中サーフィンが楽しめる、「サーフキャンプ」。サーファーの間でも話題のキャンプスタイルです。ここでは北海道のサーフポイント周辺に位置する、サーフキャンプにおすすめの場所を紹介します。

苫小牧アルテン

苫小牧市のオートキャンプ場「苫小牧アルテン」。キャンプサイト、コテージから好きなスタイルを選択可能で、トイレやシャワーはもちろん天然温泉まで楽しめる人気の施設となっています。人気のサーフポイント「白老」や「イタンキ浜」、「浜厚真」などにアクセス可能です。

公式ページはこちら:苫小牧アルテン

百人浜オートキャンプ場

幌泉郡のオートキャンプ場「百人浜オートキャンプ場」はフリーテントサイト、オートサイト、バンガロー10棟を完備。人気のサーフポイント「百人浜」からほど近く、サーファーから人気のキャンプ場です。

公式ページはこちら:百人浜オートキャンプ場

大沼野営場

厚真町の「大沼フィッシングパーク」に隣接する「大沼野営所」。北海道屈指の人気サーフポイント「浜厚真」の近くに位置します。予約不要な手軽さと、沼では釣りも楽しめることから人気のスポットです。

公式ページはこちら:大沼野営場

道営野塚野営場

積丹郡に位置する「道営野塚野営場」。海水浴も楽しめる海辺のキャンプサイトです。積丹岬側サイトとカムイ岬側サイトに分かれており、トイレや炊事場も完備。「積丹ブルー」の海が楽しめる人気のスポットです。

サーフトリップにも!人気のサーフポイントを紹介

サーファーたちが良い波を求めて旅をする「サーフトリップ」。海で囲まれた北海道には多くのサーフポイントがあり、サーフトリップにも最適です。ここでは北海道の人気のサーフポイントを紹介します。

銭函

日本海エリアで最も有名なサーフポイントが「銭函(ぜにばこ)」です。札幌市内からのアクセスも良く人気のポイントです。ローカルサーファーも多く、周辺のはスクールも多数。秋から冬にかけて、クオリティの高い波がブレイクすることで知られています。

浜厚真

北海道のサーフポイントの中でも人気の高い「浜厚真(はまあつま)」。オホーツク海からのうねりが届くことで、安定して良質な波があり、初心者にもおすすめのポイントです。3月から11月頃までと比較的長い期間、サーフィンを楽しめます。

白老

太平洋側のサーフポイント「白老(しらおい)」。パワフルな波で知られる人気のポイントです。水深があるのでロータイド(干潮)の時が狙い目。カレントが発生しやすいためエキスパート向きです。

イタンキ浜

日本プロサーフィン連盟(JPSA)のコンテストが開催されたこともある「イタンキ浜」。室蘭エリアを代表する人気のポイントです。ハイタイド(満潮)前後でいい波がブレイクする傾向にあります。

恵山漁港

グーフィーのロングウォールが魅力の「恵山漁港(えさんぎょこう)」。普段は小さい波がメインですが、うねりが入ったパワフルな波が見られることも。リーフと玉石の入り混じったポイントなので注意が必要です。

恵山ボウル

「恵山ボウル(えさんぼうる)」はパワフルでホローな波が楽しめるポイントです。しかし勢いよく崩れるショアブレイクには注意が必要。エキスパート向けのポイントとなっています。

女那川

初心者にもおすすめのサーフポイント、「女那川(めながわ)」。ローカルサーファーも人気のポイントとして知られています。小さい波がコンスタントに立つので、サーフィンの練習にも最適です。

北海道でサーフィンをする際の注意点

サーフィンに最適な波質と、サーフポイントの多さが魅力の北海道。北海道を訪れる際、サーフィンに挑戦したいという人も多いのではないでしょうか。ここでは、北海道でサーフィンをする際の注意点を紹介します。

水温をチェック

冬の北海道は記録的な寒さになることも多く、水温も低い傾向にあります。ウェットスーツはフルスーツが基本で、グローブやブーツなどで防寒対策を行う必要が。低体温症などを予防するためにも事前に水温、気温のチェックは欠かせません。

カレントに注意

北海道に限らず、サーフィンをする上でカレントには注意が必要です。カレントは、沖に向かう強い潮の流れのこと。全国の海で遊泳客やサーファーが沖に流されてしまう事故が度々発生しています。北海道では、春から夏にかけて雪解け水が海に流れ込み、カレントが発生しやすくなっているので注意が必要です。

まとめ

サーフィンにも絶好のロケーションとして知られている北海道。プロサーファーも好む良質な波や多くのサーフポイントに恵まれています。ローカルサーファーへの配慮やマナーを守り、北海道の豊かな自然の中でサーフィンを楽しんでみてください。

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