アメリカ西海岸のサーファー達から広まった、ビーチクルーザー。おしゃれな外観と、場所を選ばないタフな作りが人気の自転車です。今回は、自分好みにカスタマイズできる話題のビーチクルーザーの魅力を紹介します。
ビーチクルーザーとは?
ビーチクルーザーは、その名の通りビーチなどを走るために作られた自転車のこと。デザイン性が高く、丈夫なので街でも見かけることが増えてきました。ここでは、ビーチクルーザーの特徴を紹介します。
場所を選ばず大活躍!タフな自転車
ビーチクルーザーは、ビーチなどの舗装されていない悪路を走るために考案されました。バランスのとりやすい太めのタイヤや、頑丈なフレームが特徴的。見た目もスタイリッシュなので、ビーチだけでなく普段使いにも最適です。
サーファーも愛用
元々は、アメリカのサーファーが海に向かう手段として広まったビーチクルーザー。サーフボードを運ぶためにさまざまな工夫が施されているので、サーファーからの人気が高いです。
ビーチクルーザーの魅力、メリットは?
ビーチクルーザーは、今では多くのメーカーから販売されている、大人気の自転車。ビーチクルーザーならではの魅力がたくさんあります。ここでは、ビーチクルーザーの魅力やメリットを紹介します。
頑丈なフレームと安定したタイヤ
ビーチクルーザーは、頑丈なフレームと、ビーチなどの足場が安定しないところでもしっかり進めるように太いタイヤを使用しているのが特徴。そのため、耐久性が高いというメリットがあります。
コースターブレーキが便利!
通常の自転車では、ハンドルと一緒にブレーキがあることが多いです。しかし、ビーチクルーザーは、サーフボードを抱えながら乗ることが想定されているため、ぺダルを後ろに漕ぐとブレーキがかかる「コースターブレーキ」を採用しています。サーファーには嬉しいポイントのひとつです。
おしゃれに改造できるのが魅力
ビーチクルーザーの魅力は、なんといっても自分好みにカスタマイズができるところ。サーフボードキャリアやかごなど、必要なものを足して楽しめます。世界にひとつだけのビーチクルーザーは、愛着がわくこと間違いなしです。
ビーチクルーザーはどこで買える?
便利な機能と、おしゃれな外見、タフさを持つビーチクルーザー。購入を検討している人も多いのでは。ここでは、ビーチクルーザーを購入できるショップを紹介します。
サイクルショップ
さまざまな種類の自転車が揃うサイクルショップ。ビーチクルーザーを取り扱っているサイクルショップも多いです。ほとんどのサイクルショップでは、試乗ができたり、選び方のアドバイスをもらえるので、初めてでも選びやすくおすすめ。
オンライン
近くにサイクルショップがない人は、オンラインの利用もおすすめ。デザインや機能ごとに探せるので、好みのビーチクルーザーが見つかりやすいというメリットがあります。
中古もおすすめ
リサイクルショップなどでも、ビーチクルーザーが販売されている可能性があります。しっかりブレーキが効くことや、破損していないか確認できれば、中古で購入しても新品同様に楽しむことができるのでおすすめです。
ビーチクルーザーおすすめブランド10選!
おしゃれな見た目でありながら、悪路をすいすい走れる高性能なビーチクルーザーは世界中で人気。そのため、さまざまな特徴を持つビーチクルーザーがあります。ここでは、おすすめのビーチクルーザーブランドを紹介します。
RAINBOW BEACH CRUISER
サーファーの聖地・湘南で誕生したブランド、「RAINBOW BEACH CRUISER(レインボービーチクルーザー)」。日本人にあった設計が、より快適な乗り心地を実現します。デザインもスタイリッシュでおすすめです。
a.n.design works
自転車を愛する12人のクリエイターが立ち上げたブランド、「a.n.design works」。ビーチクルーザーの他にも、それぞれのライフスタイルにあった自転車を提供しています。機能性とデザイン性を兼ねそろえたビーチクルーザーが人気です。
ELECTRA
カリフォルニア発、世界でのシェアNo.1のブランド「ELECTRA(エレクトラ)」。頑丈なアルミフレームで耐久性抜群です。さらに、安定感のある太めなタイヤを使用しています。電動アシスト付きも嬉しいポイント。
SCHWINN
「SCHWINN(シュウイン)」は、クラシックなデザインが人気のブランド。シンプルなデザインが幅広い世代から人気のビーチクルーザーです。コースターブレーキ搭載で、手がふさがっている時にも便利です。
TRINX
迫力あるデザインが人気のブランド、「TRINX(トリンクス)」。7段変速ギア付きで、快適な乗り心地を実現。軽量のアルミフレームや、取り外し可能なタイヤはキャンプなどのシーンでも活躍します。
fivecard-bike
スタイリッシュな見た目が話題の「fivecard-bike(ファイブカードバイク)」。迫力満点のビーチクルーザーを展開しています。太めのタイヤが安定感抜群。小回りのきく小さめのビーチクルーザーも人気です。
CAPTAIN STAG
アウトドアブランド、「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」からも、ビーチクルーザーが販売されています。7段変速ギアや前後ディスクブレーキを搭載しているので、快適に走れます。
SPARKY
国産のキッズバイクブランド、「SPARKY(スパーキー)」。大人も欲しくなってしまうようなスタイリッシュなデザインが魅力です。ハンドルやブレーキなど、細部までこだらり抜かれたデザインと機能が人気です。
パナソニック
電機メーカー「パナソニック」からは電動アシスト機能付きビーチクルーザーが販売されています。BEAMSとのコラボモデルはデザインも機能も抜群で大人気。バスケット付きで便利です。
Xcmenl
電動アシスト機能がついたビーチクルーザーが人気のブランドです。さまざまな地形に適応し、スリップしづらいタイヤが特徴。ビーチだけでなく険しい山道でも走れます。
サーフボードキャリアやブレーキなどカスタムパーツを紹介
自分好みのパーツをつけ、カスタマイズできるのが特徴のビーチクルーザー。便利なパーツが多くあります。ここでは、サーファーにもってこいのサーフボードキャリアや、ブレーキなどのカスタムパーツを紹介します。
サーフボードキャリア
サーフボードを片手に、自転車を運転できる自信がない人はサーフボードキャリアがおすすめ。ショートボードからロングボードまで、あらゆるサーフボードを運べて便利です。サーフィンをしない日は簡単に取り外せ
ます。
ツイストペダル
ペダルも、好きなデザインのものをつけて楽しめます。スクエアーや、ツイストしたデザインのペダルなど、取り外しも簡単なのでいろんなデザインを試してみてください。
ハンドブレーキ
ビーチクルーザーは、ぺダルを後ろに漕ぐとブレーキがかかる「コースターブレーキ」が主流ですが、普段使いには少し不便。そんな時は、ハンドブレーキがおすすめです。
サドル
長時間、ビーチクルーザーに乗るという人は、クッション性の高いサドルに変えるのもおすすめです。座り心地が良くなり、疲れにくくなります。カラーバリエーションも豊富です。
バスケット
小物や、バッグを置くのに何かと重宝するバスケット。ビーチクルーザーには、バスケットがついていないものもあるので、たくさんの荷物を運びたい人は、バスケットがあると便利でおすすめです。
まとめ
デザイン性が高く、頑丈な作りで、サーファーにおすすめのビーチクルーザー。自分好みのカスタマイズも楽しめます。多様なモデルがあるので、自分に合ったものを見つけてみては。普段のお出かけが楽しくなること間違いなしです。