Cマークが魅力!Carharttのロゴに込められた想いとは?おすすめも紹介

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ワークウェアでありながら、スケボーを楽しむ方をはじめとするストリートシーンで人気が高いCarharttは、世界中で愛されているブランドです。Carharttのロゴとして浸透している通称「Cロゴ」には、どのような意味があるのでしょうか。今回は、Carharttのロゴに込められた想いや特徴に加えて、おすすめの商品を紹介します。

Carharttとは?

Carharttは、ワークウェアの先駆けとして1889年にアメリカのデトロイト州で誕生しました。130年以上が経過した現在も、若者を中心として人気があるブランドです。創業者は、ハミルトン・カーハートで、ブランド名のCarharttは、彼の名前に由来しています。

日本では、2009年にフラッグショップが原宿にオープンしました。今や男性のみならず女性のファッションにも取り入れられています。日本上陸10周年となった2019年には、各地でイベントが開催されるほどの人気ぶりでした。

創業者カミルトン・カーハートについて

1855年にニューヨークで生まれたハミルトン・カーハートは、サウスミシガンで育ちました。学業を終えたのち、就職を経て1884年デトロイトに移住しハミルトンハートを立ち上げます。

創業当初は家具や手袋の卸販売を手掛ける会社でしたが、1889年にはワークウェアの製造をスタートさせました。小さな工場から始まりましたが、1990年代の初めにはアメリカ以外に進出するまで成長します。

ハミルトン・カーハートは、1937年に他界しますが、その後もカーハート一族により彼の意志は引き継がれ、現在に至るまでアメリカのみならず世界中で愛されるブランドとなりました。

ロゴの由来

Carharttといえば「Cロゴ」といわれるほど浸透しているブランドロゴですが、創業時から1966年までは、現在のロゴとは異なるデザインが使われていました。当時のロゴは「カー(路面電車)」とミシガン州を含むUSエリアの「ハートランド」を掛け合わせたデザインで、通称「ハートマーク」と呼ばれていました。

現在のロゴは、ギリシャ神話に登場する「豊穣の角」がモチーフとなっています。これは、豊かさの象徴でもあり、労働者を第一に考えるブランドとして、産業の発展をイメージしたものです。今となれば、ストリートシーンの繁栄の一端を担うシンボルでもあります。

タフでコストパフォーマンスも抜群

ワークウェアとしてスタートしているcarharttは、そのタフな素材にも定評があります。しっかり洗っても傷みにくい耐久性の高いアイテムは、長期間楽しめることからコストパフォーマンスが良いのも魅力です。

また、シンプルなデザインで着回ししやすいのも特徴。リーズナブルでありながら大人っぽいスタイルにも活用できるので、HIP HOPカルチャーやBMXを楽しむアンダーグラウンドシーンにおいても人気があります。

Tシャツやジャケットをはじめとしたアイテムも豊富な上に、カラーバリエーションも多いことから、色違いで揃えている方も多いのもポイント。また、スタイルに合わせて組み合わせを楽しめるのも魅力です。

多くのブランドとコラボレーション

Carharttは、歴史あるワークウェアブランドでありながら、多くのブランドとコラボレーションを手がける先進的な一面もあります。特に、音楽やスポーツとの繋がりが深く、サブカルチャーのサポートも行うリベラルなブランドともいえるでしょう。

2020年にはフランスのファッションブランドA.P.Cとのコラボレーションを展開しました。A.P.Cの「C」がCarharttのロゴになっているのが特徴です。普段使いできるアイテムとして人気を博しています。

同じく2020年に発売されたのが、アメリカのストリートブランド「AEAKE NY」とのコラボレーションアイテムです。目を引くカラーリングが特徴で、ロゴは両方のブランドのものを組み合わせたデザインになっています。

また、日本生まれのブランド「WACO MARIA」とのコラボレーションも話題になっています。WACO MARIAの定番であるレオパード柄や刺繍デザインの中に、うまく取り入れられたCarharttのテイストが男性に人気です。

外せない王道スタイルも大人気

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コラボレーションアイテムも人気ですが、やはりCarharttを楽しむならば王道スタイルが欠かせません。Carharttが安定した人気を博す基盤となっているアイテムを5つ紹介します。

デトロイトジャケット

Carharttの代表作といえるデトロイトジャケットは、ジョニー・デップ氏が着用していたこともあり認知度の高いアイテムです。

素材にはカーハートの伝統素材として有名なダックが使用されています。ダックとは、綿の糸を細かく織り込んだ平織りになっていることからハリの強さが特徴です。よって、耐久性も高くワークウェアとして抜群の性能を持つ生地でもあります。

すっきりしたデザインでありながら、細部までこだわった機能性は当時の労働者の作業を支えるアイテムとして人気がありました。一方で、現在もその魅力は衰えることなく、長年愛用している方も多く見られます。

Tシャツ

シンプルでカラーバリエーションも多いことから人気が高いのがCarharttのTシャツです。左胸のポケットに施されたCロゴは、主張することなく着まわしが利くのがポイントです。

6.75オンスのヘビーウェイトな素材が採用されており、Carharttらしいタフさが特徴です。着れば着るほどさらに味が出るのも魅力で、ヴィンテージ感が楽しめます。レディースのラインナップもあり、たっぷりめのオーバーサイズが人気です。

パーカー

ストリートスタイルに欠かせないパーカーもCarharttの定番アイテムです。Tシャツ同様シンプルなデザインが魅力で、着回し力も抜群です。Carhartt定番のタフな生地で、洗濯を繰り返してもくたびれにくいのが特徴です。

ジップアップタイプとプルオーバーの2パターンがあり、シーンに合わせて楽しめるのもポイント。カラーリングも豊富で、長く使えるので冬の定番としておすすめのアイテムです。

ニットキャップ

ストリートスタイルを好む方から絶大な人気を得ているのが、Carharttのニット帽です。シンプルなシルエットに、CarharttのCロゴが施された絶妙なデザインで、リーズナブルなうえに、カラーバリエーションが豊富なことから、何色も持っているという方も少なくありません。

Carharttのニット帽は折り返しありのタイプがベースですが、折り返しのないパターンもリリースされており、スタイルに合わせて選べます。そのほか、ツバのついたタイプもあります。

オーバーオール

ワークウェアブランドとしてスタートしたCarharttが当初から製造していたのが、オーバーオールです。タフなダック生地とデニムにより、耐久性はもちろん着心地も抜群。当時から人気の高いアイテムであり、Carharttのメインアイテムとなりました。

メンズだけではなく、レディースのラインナップも豊富です。Carharttならではのカラーバリエーションの多さも人気の秘訣でしょう。

carharttのおすすめ商品を紹介

続いては、見逃せないCarharttのおすすめ商品を紹介します。Carharttを愛用している方はもちろん、Carharttデビューをする人も要チェックです。

ダックデトロイトジャケット

ダックデトロイトジャケットはcarharttの定番中の定番といえるアイテムで、国内外のストリートシーンにおいて人気を博しています。ワークウェアの老舗としての安定感に加えて、モデルチェンジも手がけるあたりは、革新的なCarharttだからこその魅力です。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • タフで長く着られる素材
  • シンプルなデザインで合わせやすい
  • 動きやすさを考えた細やかな作り

半袖ポケットTシャツ

carharttのTシャツの中でも、人気が高いポケットTシャツは、やや大きめのシルエットでおしゃれに着こなせるアイテム。価格もリーズナブルなので何色も揃えたくなるのが魅力です。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • カラーバリエーションが豊富
  • ヘビーウェイトでタフなTシャツ
  • 主張しないロゴで着回しにもおすすめ

ODESSA Cap

ニット帽同様人気が高いのがODESSA Cap。浅めのワークキャプで、男性はもちろん女性のファッションにも取り入れやすいアイテムです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • マジックテープでサイズ調整可能
  • 味のある素材感が魅力
  • カラーバリエーション豊富

まとめ

労働者への想いから始まった歴史あるブランドCarhartt。変化を遂げたロゴは、今やストリートシーンにすっかり浸透しています。ワークウェアブランドだからこそ持つタフさも、現代のストリートファッションにマッチして多くの若者に愛されるアイテムとなりました。

季節を問わず楽しめるファッションで、ストリート好きだけではなくキレイ目なスタイルにも取り入れられるアイテムもあります。また、Carharttの特徴であるカラーバリエーションは、コスパ重視で着回しを楽しみたい方にもおすすめです。

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