ヴァナゴンの魅力とは?その特徴やモデルからおすすめ商品まで紹介!

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ヴァナゴンには、「良い波を求めてのロングドライブも苦にならない」「明日も波が良さそうだなと思ったら車中泊できる」などのフリーな行動ができる車。魅力がたくさんあり、サーフィンを楽しむ方に人気を集めています。今回は自由気ままな使い方ができるヴァナゴンの特徴や魅力から、おすすめ商品まで詳しく紹介していきます。

ヴァナゴン(Vanagon)の特徴や魅力とは?カラベルとの違いも紹介

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まずは、ヴァナゴンの特徴や魅力について解説します。また、ヴァナゴンという名前の由来とカラベルとの違いも合わせて紹介していきますので、ぜひご覧ください。

ヴァナゴンの特徴

フォルクスワーゲンのヴァナゴンとは、アメリカでの呼び名で「VAN(バン)」と「WAGON(ワゴン)」をかけ合わせた造語です。実は、このヴァナゴンという名前は、フォルクスワーゲン社が発売した車に付けられた正式名称ではなく、ニックネームのようなもの。正式名称は「TRANSPORTER(トランスポーター)」と言います。

フォルクスワーゲン社では、T1(トランスポーター第1世代)から、現行モデルのT6までを総称してTRANSPORTERと名付けています。アメリカで、T3をヴァナゴンという愛称で販売したのがきっかけでヴァナゴンという名前で親しまれるようになりました。

ヴァナゴンの魅力

ヴァナゴンの魅力は、以下の通りです。

  • 積載量が多く、実用性が高い
  • 見た目がかっこいい

ヴァナゴンには、装備が一通り揃っており、荷物もたくさん積めます。通常は7人乗りのヴァナゴンですが、キッチン付きのウェストファリア仕様は定員が6人。それでも車内は広々としています。

また、愛嬌のあるフロントフェイスは、大きく分けると「丸目」「角目」の2種類あります。ヴァナゴンといえば丸目2灯というイメージが強い傾向ですが、角目仕様も主に北米のマーケットで流通していました。

スペアタイヤも本来フロントフェイスのバンパー下に収納されていますが、男前な雰囲気を醸し出したい場合にはバックドアに設置すると実現できます。また、ルーフキャリアを設置することで、より大人数で楽しむことができるのも魅力です。

ヴァナゴンとカラベルの違い

ヴァナゴンは北米で使用されているネーミングに対し、カラベルはヨーロッパで使用されているネーミングです。南米地域ではマイクロバスとも呼ばれています。日本では、カラベルの名で発売されましたが、1991年モデルのみヴァナゴンの車名で発売されています。

世代別での呼称である「T3」とも呼ばれていますが、北米ではあまり使用されず、英国では型式25であることから「T25」とも呼ばれています。

ヴァナゴン(Vanagon)のモデル

ヴァナゴンの詳細や魅力がわかったことでしょう。ここからはヴァナゴンのモデルについて紹介していきます。

T3

1979年にT2の後継モデルとして誕生したのがT3です。フロントマスク下側のエアーグリルが装着されていないことや、4WD(シンクロ)がラインナップに加わることになったのも大きな特徴です。

先ほども説明したように、T3世代で初めてトランスポーターシリーズに固有車名が付けられており、北米仕様では「ヴァナゴン(Vanagon)」、数年遅れてヨーロッパでは「カラベル(Caravelle)」という車名が与えられています。

T4

T4とは、1990年代に登場した4世代目のトランスポーターです。従来のモデルから構造を一新して、水冷エンジンをフロントに搭載したFF車に変更されました。よって、T3時代と比べて、全長はほとんど変わらないものの、エンジンが納まるフロントノーズが儲けられ、ホイールベースも拡大しています。

T5

T5とは、第5世代のトランスポーターシリーズのことです。T4時代にはなかった、エクスクルーシブなモデルが登場。ドイツ仕様ではマルチバン・ハイライン、英国仕様ではカラベル・エグゼクティブがそれにあたり、フロントシートは高さ調整が備えられ、セカンドシートは床綿に敷かれたレールの上を自在に前後・回転できるようになっています。

T6

2015年4月に待望となる第6世代となるT6が登場。世代交代にあたることから、フルモデルチェンジになりますが、見た目はあまり変わりません。しかし、細かく見ていくと、ヘッドライト・フロントグリル・ボンネットは以前よりも後方に流れていくようなモデルに変更。さらに、ヘッドライトもHID方式からLED方式に変更されています。

T6.1

2019年に、T6のフェイスリフトとして登場したのがT6.1です。いわゆるマイナーチェンジモデル。外装ではフロントグリルまわりやリアまわり、内装ではダッシュボードが大きくブラッシュアップ。また、セカンドシート左右に装着されているスライドウインドウのつまみ部分が変更されています。

ヴァナゴン(Vanagon)のタイプ

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ヴァナゴンには、以下のように4つのタイプがあります。

  • シートが完全固定されているタイプ
  • 運転席の後ろが反対向きのタイプかつ対面+机付き
  • 1番後ろがフルフラットになるタイプ
  • 上が開くキャンパータイプ

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

シートが完全固定されているタイプ

ヴァナゴンで最もオーソドックスなのが、シートが固定されているタイプです。いわゆるミニバンとして使いやすいヴァナゴンといえます。

運転席の後ろが反対向きのタイプかつ対面+机付き

新幹線の座席のように、対面になっており、座席の間に机があるタイプです。楽しく話をしたりゲームをしたりしながらだと、長時間の移動もあっという間に時間が経ってしまうでしょう。

1番後ろがフルフラットになるタイプ

ウェストファリアやカリフォルニアなども最後部座席がフルフラットになりますが、キャンパー仕様ではなくてもフルフラットになるタイプもあります。荷物が多い場合や、ちょっと横になりたい場合に便利です。

上が開くキャンパータイプ

屋根が上に開くキャンパータイプのヴァナゴンなら、キャンプは苦手な方や外で寝ることに抵抗がある方でも、率先して出かけたくなる車ではないでしょうか。

ヴァナゴン(Vanagon)おすすめ関連商品3選

最後に、ヴァナゴン関連のおすすめ商品を3つ紹介していきます。

VW ヴァナゴン ベースグレード(フォルクスワーゲン)【中古車】

こちらの商品は、エアコン装備・CDまたはCDチェンジャー・3列シートのヴァナゴンです。法的整備も済ませてあるため、安心してサーフィンやキャンプを楽しめます。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • ブレーキ前後・エアコン、水・オイルの漏れなどの修理済
  • 丸目で愛嬌のあるフロントフェイス
  • ヴィンテージ感満載

VW ヴァナゴン 70ACU用 オイルフィルター

こちらの商品は、ヴァナゴン70ACU用のオイルフィルター。自動車にとって重要な役割を果たしているエンジンオイルの性能を存分に発揮し、自動車を安全に走行させるのに必要な商品です。定期的に交換して、安心安全なサーフィン・キャンプを楽しみましょう。

【適合車種】

  • 型式:70ACU
  • 年式:1994〜1997年
  • 排気量:2.5L
  • グレード:GL

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 説明画像付きなので簡単に交換できる
  • 安価で入手できる

VW ヴァナゴン 70ACU用 スパークプラグ 5本セット

こちらの商品は、ヴァナゴン70ACU用のスパークプラグで、1台分の5本セットになっています。エンジンのかかりが悪い・アイドリングが不安定・どこかエンジンに元気がないときに役立つパーツです。

【適合車種】

  • 型式:70ACU
  • 年式:1994〜1997年
  • 排気量:2.5L
  • グレード:GL

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 1台分の5本セットとなっている
  • 予備として積んでおけば安心して遠出できる

まとめ

日本では、そこまで頻繁に見かけることのないヴァナゴンですが、特徴的な顔・フォルムなどの見た目以上に、乗ることでその魅力に気付き、一度ハマると虜になってしまう車です。ぜひ、お気に入りのヴァナゴンでサーフィンやキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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