サーフィンをする上で波のうねりや風、タイド(潮の満ち引き)といった情報はとても重要です。事前にしっかり情報を把握できるかどうかによって、その日のサーフィンの良し悪しが決まるといってもよいでしょう。今回はサーファーに欠かせないタイドグラフの見方や使い方を徹底解説します。
タイドグラフとは?
「タイドグラフ」(潮見表)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。サーフィンではもちろんの、釣りや潮干狩りなどでタイドグラフは多く活用されています。
タイトグラフは海のレジャーでは欠かせない存在となっていますが、まだまだサーフィンや釣り、潮干狩りを始めたばかりの人であれば、知らない方も多いでしょう。ここではタイドグラフで何がわかるのか、タイドがサーフィンに及ぼす影響を解説します。
タイドグラフで何がわかる?
タイドグラフ(潮見表)とは、簡単にいうと「潮汐(潮の満ち引き)」をわかりやすくした表のことです。 タイトグラフを使うと満潮・干潮のタイミングが分かります。例えば、潮干狩りをするなら海の底が多く露出している干潮のときのほうが貝が取りやすいのでおすすめ。データは地域ごとに計算できるのでとても便利です。
潮汐はサーフィンにどう影響する?
潮汐、つまり潮の満ち引きは波の性質を変化させるため、波に乗って疾走するサーフィンをする際に大きく影響します。潮汐がサーフィンに及ぼす影響は主に以下の2つです。
まず、潮汐によって水深が変化することが挙げられます。上げ潮、つまり干潮から満潮になるときは水深が深くなるので、海岸近くでもブレイクしやすくなります。一方、潮が引く、つまり満潮から干潮になるときは水深が浅くなるので、沖寄りでのブレイクがしやすくなるのです。
もうひとつは、波のうねりの方向と波の厚さの影響です。上げ潮のときは海全体の波が海岸に向かうので、うねりが海岸まで届きやすくなり、波も厚くなります。一方、引き潮のときは波が沖の方向に向かうので、うねりが届きにくく、波が薄くなる傾向です。
サーフィンは波が動いているタイミングを見極めることが大切です。特に上げ潮と引き潮といった水が動くタイミング、つまりミドルタイドが狙い目。そこで、サーフポイントごとの潮汐をタイドグラフで把握することが重要になります。
タイドグラフの見方と使い方
ここでは、タイドグラフの見方とタイドグラフの使い方について解説します。
タイドグラフの見方
タイトグラフは、潮見表を曲線のグラフで表したもので、利用する用途によって見方が若干異なります。基本的には潮と潮位、満潮、干潮の時刻を確認するのに利用されるものです。
潮見表は、各地の潮の種類や干満差が何cmになるのかなど多くの情報が数値で記載されています。そのため、それらの情報をさまざま視点から的確に読み取ることが重要。
具体的なタイドグラフの見方としては、曲線の上部が満潮、下部が干潮になります。見方にはじめは手こずるかもしれませんが、タイドグラフは潮位変化をイメージで掴みやすいため、すぐに慣れるでしょう。
タイドグラフの使い方
ここでは、サーフィンにおけるタイドグラフの使い方を解説します。
潮の動きを知ることでいい波に乗ろう
いい波に乗るためにタイドグラフ(潮見表)の見方で大切なのは、干満差です。潮位の変化が大きいほど、潮を流れがよいことになるので、大きな波が生まれます。
スケジューリングに上手に活用しよう
タイトグラフから干満差と潮の種類が選択できるようになれば、後は期待する波にタイミングを合わせるだけです。そのため、待ち時間を、休憩や他の作業の時間、練習の時間、などと事前に決めておけるので、上手なスケジューリングができます。
LAD WEATHERのタイトグラフが見られるアイテム3選
ここでは、LAD WEATHERのタイトグラフが見られるアイテムを3つ紹介します。
Lad Weather Tide Graph 腕時計 ムーンフェーズ
色はブラック、ネガディスプレイをラインナップ。機能は、潮汐グラフ、ムーンフェーズ、ストップウォッチ、タイマー、アラーム、ワールドタイム、ペーサーを備えています。
【Xadventureのおすすめポイント】
・釣りやサーフィンに大活躍
・シックでカッコいい
LAD WEATHER タイドグラフ腕時計 ムーンフェイズ
ムーンフェーズ、満潮と干潮を表示してくれます。釣り・サーフィン・ダイビング用タイドグラフ腕時計です。色は2色展開となっています。
【Xadventureのおすすめポイント】
・釣り、サーフィン、ダイビングに大活躍
・ELバックライト付き
ダイバーズ腕時計 タイドグラフ 100m防水
タイドグラフ腕時計のブラック、反転液晶モデルとなっています。色は全部で6色をラインナップ。
【Xadventureのおすすめポイント】
・潮の様子をグラフで7段階表示してくれる
・ムーンデータ、月齢をグラフで表示してくれる
NIXONのタイトグラフが見られるアイテム3選
ここでは、NIXONのタイトグラフが見られるアイテムを3つ紹介します。
NIXON BASE TIDE PRO
世界550ヶ所の主要タイドデータを搭載した、プロという名にふさわしいサーフ特化モデルです。また、日常でも使いやすいという特徴も持っています。
【Xadventureのおすすめポイント】
・世界550カ所以上のビーチタイド搭載
・日常でも使いやすい
NIXON 腕時計 REGULUS
プロフェッショナル(元特殊部隊のメンバー)のアドバイスをもとに、高素材でかつ高機能を搭載したかつてないほど最強なデジタルウォッチとなっています。
【Xadventureのおすすめポイント】
・高い衝撃吸収性
・暗闇でも優れた視認性を誇る
NIXON 腕時計 ローダウン シリコン ホワイト マルチ スペックル
ローダウンは、世界270 カ所のビーチタイドを記録したサーフウォッチシーンきっての名作。バンドにシリコンバンドを採用し、高い耐久性と快適な着け心地を実現しています。
【Xadventureのおすすめポイント】
・高い耐久性と快適な着け心地
・スタイリッシュ
まとめ
今回はサーファーに欠かせないタイドグラフについて見方や使い方を解説しました。タイドグラフはサーファーにとってとても重要です。
また、タイトグラフが見られる腕時計として、LAD WEATHERとNIXONを紹介しました。それぞれのアイテムの特徴や機能があるので、自分に合ったものを選んでください。