スケボーを自己流で練習はしているものの、なかなかうまくならない。でも、子ども向けのスクールに行くのも気が引ける…そういう方におすすめなのが、大人でも習えるスケボースクール。やはり、テクニックなどは上級者からきちんと教わるのが、上達への近道です。
スクール選びのポイント
スケボースクールを調べてみると、意外と多いことがわかります。オリンピックの正式競技に採用されたことから人気が上がったのかもしれませんが、スイミングやテニスなどと違い、日本ではまだ歴史が浅く、教える側のレベルはさまざまです。ここでは、スクール選びについて、いくつかのポイントを説明します。
どのような教え方をしているのか
まずは、どのような教え方をしているのか、事前に確認しておきましょう。一個人が自己流で教えているところでは、効率的に上達ができない可能性が高いです。公式サイトで具体的な授業内容が説明されていれば安心でしょう。
説明がない場合は、体験レッスンを通じて、どのようなことを教えているのか知るのも良いでしょう。また、講師の人数も重要です。1人の講師に対して、人数が多いと直接教わる時間が短くなってしまいます。
「どのような重心の掛け方が良いのか」「どのようなポーズを取ったら良いのか」などを学ぶためにスクールに通う場合は、直接講師に見てもらいながらアドバイスをもらえる環境のほうがおすすめです。
場所選びも重要
どのジャンルのスクールでも同様ですが、無理がなく継続することが重要。スクール自体の知名度や、誰が講師を行っているかで選ぶ方法もありますが、場所も大切です。例えば、会社の帰りに行きたい場合は、会社の近くや帰宅途中にあることがベスト。しかし、休日に通いたい場合、家から遠すぎると、出向くこと自体が億劫になるってしまうかもしれません。
東日本でおすすめのスクール
スケボースクールは、全国で多数ありますが、ここでは大人でも通える東日本の主なスケボースクールについて、紹介します。
ムラサキパーク東京
「ムラサキパーク東京」は、大手スポーツショップのムラサキスポーツが運営しています。東京都足立区にあり、京成電鉄本線の京成関屋駅から徒歩約3分という便利な立地です。初心者やグランドトリックを学びたい方など、大人向けのクラスもあり、手ぶらでも参加できるため、仕事の帰りに気軽に寄れます。
さらに、東日本では他に北海道でも常設のスクールがあり、臨時のスクールもあるので、まずは地元でレッスンが行われているか、チェックしてみましょう。
荻堂式スケートボードスクール
「荻堂式スケートボードスクール」は、宮城県仙台市泉区で開催されているスクールです。それぞれの目標やレベル別にクラスやカリキュラムを作成し、生徒の目標達成に向けてきめ細やかなサポートを実施。定期的に大人だけのクラスを開催しているため、子どもなどの目を気にせずにレッスンを受けることができます。
VIVID SKATE SCHOOL
「VIVID SKATE SCHOOL」は、新潟市秋葉区にあるスクールです。20時以降は大人の初心者向けのコースがあるので、仕事の後でも習うことが可能。スケートボードのスキルをアップさせるだけではなく、個性や感性、想像⼒を育むことがポリシーです。
さまざまなトリックを身に付けて格好よく見せられるように、まず基本から学ぶことを重視しています。
西日本でおすすめのスクール
西日本で開催されているスケボースクールを紹介します。
THE DOG BOWL NAGOYA SKATE PARK
「THE DOG BOWL NAGOYA SKATE PARK」は、名古屋市港区にある名古屋で最大級の屋内スケボーパークです。初心者向けスクールは、子どもから大人まで幅広く受講でき、大人限定のコースも用意。スケートボードやヘルメットのレンタルもできます。ショップも併設されているので、スケボーを基礎から練習するのに最適な環境です。
ムラサキスポーツ
ムラサキスポーツが運営する「ムラサキカンサイスケートスクール」は、関西地区で7カ所あります。兵庫は伊丹昆陽、大阪は茨木・鶴見緑地・堺鉄砲町・岸和田、京都では久御山、滋賀では草津で開講。
スキルだけではなく、スケボーそのものの楽しみ方もレクチャーしてもらえます。ネット予約で申し込みを行うので、気軽に参加可能。
ADAPT
福岡県田川市にある「ADAPT」では、九州で最大級のハーフパイプと初心者も楽しめる2つのミニランプが設置されているため、学ぶ環境は抜群です。親子はもちろん、初心者から上級者までそれぞれのレベルに合わせたプロのレッスンを受けられます。
まとめ
今回は、スケボーのコツを学ぶスクールについて紹介しました。テニスやゴルフなどは、大人になって学ぶことはあっても、スケボーを学ぶケースは少し珍しいかもしれません。しかし、上級者から正しいレクチャーを受けるのが、上達の近道です。
「子どもと一緒に学ぶのは恥ずかしい」という人でも、今回紹介したように大人向けのレッスンもあります。そのため、「テクニックが伸び悩んでいる」「基礎からスケボーを習いたい」という方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。