サーフィンの映像を残すには、アクションカメラの使用がおすすめです。アクションカメラは通常のビデオカメラよりも耐久性や手振れ補正に優れており、臨場感のあるリアルな映像を残せます。今回は、サーフィンにおすすめのアクションカメラや商品の選び方などを紹介します。
アクションカメラとは
ここではまず、アクションカメラの概要や一般的なビデオカメラとの違いについて解説します。アクションカメラとは、アウトドアスポーツやマリンスポーツで臨場感のある映像を撮影できる小型のカメラのことです。サーフィンの撮影には必須ともいえる商品ですから、サーファーの方は必見です。
アクションカメラの特徴
アクションカメラは、基本的には過酷な状況下での撮影に向けて作られた商品です。耐久性に優れているカメラが基本であり、商品によっては防水性に優れているカメラや衝撃にも耐えれるカメラなどがあります。機能面ではそれほど複雑なものはなく「過酷な現場や激しい動きのある現場での撮影」に特化した商品です。
例えば、ズーム機能が搭載されていないケースや画質タイプの切り替えが少ないケースが多いですが、スポーツの撮影に欲しい機能を搭載している商品は多々あります。
ビデオカメラとの違い
一般的なビデオカメラとの違いはさまざまありますが、まず先にいえるのは手軽さの違いでしょう。アクションカメラは広角レンズを採用しており、映像をチェックしなくても撮影が可能です。ボタンを押すだけで録画を開始でき、取りたいと思った瞬間にすぐ映像を記録できます。
また、身に着けて撮影することからコンパクトかつ軽量に作られており、自転車のハンドル部分やヘルメットなどに付けてハンズフリーでの撮影が可能です。アクティブなシーンを撮影者だけでなく、見ている方も追体験できるような映像を撮れるのが、大きな違いだといえます。
サーフィン用アクションカメラの選び方
サーフィンにアクションカメラを持ち込む際に、こだわりたい機能やポイントがいくつかあります。ここで説明するのは、サーフィン用のアクションカメラの選び方です。
防水性
サーフィン用にアクションカメラを購入するのであれば、防水性は必ずチェックすべきポイントです。商品によっては防水機能が付いていないこともあります。防水機能がない商品をサーフィンに持っていくには、別売りの商品で防水対策をすることが必要です。
防水性は「水深○○まで」と表記されていますが、サーフィンの場合は水深に気を付ける必要は基本的にありません。中には水深60m程度にも対応したカメラがありますが、サーフィンの場合は深くても水深5mくらいに対応していれば十分です。
画質
かっこいい映像を残したいのであれば、画質にもこだわりたいところ。近年では5Kにも対応した高画質モデルが販売されており、ハイスペックな商品もチェックしておきたいところです。1秒間にカットされるフレーム数が多いほど画質が滑らかになるので、美しい映像を残せます。具体的には60フレーム/秒位の商品であれば、十分に美しい映像が期待可能です。
機能
機能はアクションカメラによっていろいろあることから、自分が求めている機能に合わせて選ぶことが大切です。手振れ補正機能があれば撮影ミスが減り、スムーズな撮影をしたいのであればタッチパネルを搭載したものがおすすめです。
また、サーフィンに活用したいのであれば360度できる機能やタイムラプス機能などを搭載している商品がおすすめです。さらに、中にはWi-Fi接続ができる商品もあり、SNSへの投稿を前提としている方にはおすすめです。
サイズ(重量)
アクションカメラは体やサーフボードに取り付けるので、パフォーマンスに影響を与えない小型で軽量なカメラを選ぶのがおすすめです。バッテリー容量が大きいカメラはサイズも大きめなことも多いので、使用目的と照らし合わせてバランスを見ながら検討することが大切です。
おすすめのアクションカメラ5選
ここでは、おすすめのアクションカメラを目的別に5つ紹介します。どの商品も独自の魅力があるので、自分の趣味や目的に合わせて選択するのがおすすめです。
高性能アクションカメラなら「ゴープロ(GoPro)」
「アクションカメラといったら」といえるほどの知名度を誇る人気の商品が、ゴープロ(GoPro)です。ゴープロは高画質・高性能のカメラであり、純正のアクセサリーも多数あります。サーフィン用にカスタムできるアクセサリーも充実しており、サーフィン用にゴープロを利用している方も多いです。
例えばゴープロのHERO9は1080pixel・5Kの高画質撮影が可能であり、手振れ補正に関してもHyperSmooth3.0で抜かりがありません。アクションカメラにも納得の性能を求めるのであれば、ゴープロシリーズはまずおすすめできるでしょう。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 5K対応で高画質
- 純正アクセサリーが多い
- 自分仕様にカスタマイズできる
美しい映像にこだわるなら「DJI OSMO」
DJI OSMOは、最大4K・1200万画素に対応した、美しい映像を残すにはピッタリの商品です。8倍スローモーションにも対応しており、滑らかで美しい映像を残したい方にはおすすめできます。手振れ補正機能も充実しており、激しい動きのサーフィンにはDJI OSMOが使用しやすいです。
【Xadventureのおすすめポイント】
- 防水性も抜群(水深11mまで対応可能)
- 8倍スローモーションで滑らかな映像ができる
- Wi-Fi機能搭載
ダイビングも楽しむなら「ソニー ウエアラブルカメラ」
ソニーのウエアラブルカメラは、空間光学手振れ補正を搭載した高性能なアクションカメラです。4K撮影に対応しており、サーフィンのようにスピード感のあるスポーツでもしっかりと手振れ補正が効き、しっかりとした映像が残せます。
また、水深60mにも耐えられる高い防水性を有しているので、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツも楽しむ方には特におすすめ。水中での撮影にはとても頼もしい商品です。
【Xadventureのおすすめポイント】
- マリンスポーツ全般する方向け
- 高い防水性能
- 4K対応
フォームチェックには「ソニー アクションカムHDR-AS50」
ソニーのアクションカムHDR-AS50は、ソニーがリリースしている商品の中でもリーズナブルな商品です。非常に軽量でスポーツの邪魔になりにくく、風の抵抗も受けにくいのでサーフィンにも適しているでしょう。
また、「モーションショットLE」を搭載しており、シャッターを押すことで連続8枚の画像を撮影可能です。防水ハウジングも付属しており、サーフィンのフォームチェックにはおすすめしたい商品だといえます。
【Xadventureのおすすめポイント】
- サーフィンのフォームチェックにもってこい
- 軽量で身に着けていても違和感がない
- 価格がリーズナブル
まとめ
サーフィンの映像を残すには高い耐久性や防水性が求められるため、アクションカメラを使用するのがおすすめ。選ぶ際には防水性だけでなく画質やサイズ、機能などを比較して、自分の目的に合った商品を選ぶことが大切です。各社がさまざまなタイプのアクションカメラを発売しているので、よく比較してお気に入りの商品を選びましょう。選ぶ際には自分の目的を明確にし、それぞれの機能を比較して購入してください。