みなさんは、「白波瀬海来(しらはせかいら)」さんをご存知でしょうか?タレントとして活躍している一方、プロサーファーを目指している異色の二刀流美女ボディーボーダーです。今回は、そんな白波瀬海来さんについて詳しく紹介していきます。
白波瀬海来(しらはせかいら)とは?プロフィールや経歴を紹介
まずは、白波瀬海来さんはどのような方なのか、プロフィールと経歴を紹介していきます。
プロフィール
白波瀬海来さんの簡単なプロフィールを紹介します。
- 本名:白波瀬 海来(しらはせ かいら)
- 出身:千葉県美浜区
- 誕生日:1997年9月27日
- 血液型:AB型
- 身長:156.5cm
白波瀬海来という名前は、芸名ではなく本名です。これは、サーフショップを経営しているお父さんとハワイが大好きなお母さんが名付けたそうです。ハワイ語で「海が太陽に照らされてキラキラ輝いている様子」を意味する「カイラ」に、「海から来た贈り物」という意味を込めた漢字を組み合わせて付けられたそうです。
経歴
白波瀬海来さんは、11歳のときに「千葉美少女図鑑」という地元フリーペーパーにお父さんが応募したことがきっかけでスカウトされました。すでに中学生の頃からモデルとしての活動を始めています。
オーディションにはめっぽう強く、演技の経験は少ないながらも、2015年公開の映画「セシウムと少女」2017年公開の映画「写真甲子園0.5秒の夏」で主演に抜擢されました。さらに、第30回東京国際映画祭レッドカーペットを経験しています。
ボディーボードに本腰を入れるタイミングで、かつての事務所を離れて数年間フリーで活動していた白波瀬海来さんですが、原宿を歩いていたところをスカウトされて、再び芸能活動をスタートさせています。
というのも、このとき声をかけたスカウトの方は「アーティストハウスピラミッド」のスタッフで、13〜14歳の頃にも一度声をかけたそうです。そこで白波瀬海来さんは、なにかの縁を感じてお世話になる決意をしたそうです。
白波瀬海来さんは、映画「セシウムと少女」「写真甲子園0.5秒の夏」以外にも、以下のような映画やドラマに出演されています。
- 映画「マンゴーと赤い車椅子」
- 映画「獅子仮面あうん」
- 映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」
- ドラマ「SHARK」
- ドラマ「魔法☆男子チェリーズ」
- ドラマ「鉄道捜査官」
白波瀬海来(しらはせかいら)の家族構成
名付けた由来からわかる素晴らしい感性の持ち主であるご両親。さらに娘を地元のフリーペーパーに応募するお父さん。ご家族の皆さんはどのような人たちなのでしょうか。白波瀬海来さんの家族構成を紹介します。
お父さんは「サーフショップ経営」
まずは、お父さんのプロフィールを見ていきましょう。
- 名前:白波瀬靖(しらはせやすし)
- 誕生日:1960年1月7日
- 血液型:B型
- 職業:サーフショップ経営
- ライセンス:NSA2級(日本サーフィン連盟が主催のサーフィン検定)
白波瀬海来さんのお父さんは、「SABBIA SURF」というサーフショップを1988年から経営しています。近畿大学附属高等学校出身で、高校生時代には野球部に所属し、甲子園出場経験があるそうです。また、プロサーファーとしては全日本3位に入賞した経歴もあります。
お母さんは「エステティシャン」
白波瀬海来さんのお母さんの詳しい情報はわかっていませんが、以前の本人のインタビューでは「エステティシャン」「ハワイが好き」「海来(かいら)という名前はお母さんが考えた」と答えていたそうです。
兄弟は?
また、白波瀬海来さんの兄弟についても情報はわかっていません。YouTubeやTwitterなどのSNSでは父親のことを取り上げる投稿がありますが、母親・兄弟に関する情報は投稿されていません。
白波瀬海来(しらはせかいら)サーフィンの腕前は?
では、サーフィンの腕前はどれくらい凄いのでしょうか?ここからは、白波瀬海来さんがサーフィンを始めたきっかけと、ボディボードの実力について紹介します。
ボディボードを始めた理由は〇〇だった!?
白波瀬海来さんのボディボードの腕前を紹介する前に、まずはボディボードを始めたきっかけを紹介します。白波瀬海来さんは、遺伝性喘息を治すため0歳から水泳を始め、小学生のときは水泳選手として活躍していました。
全日本選手権大会にも出場し、練習の成果を発揮することに喜び・達成感を感じていました。そこで、クラブチームの強化選手として日本代表を目指しましたが、高校生のときに限界を感じて断念しています。
目的を見失っていたところ、白波瀬海来さんのお父さんが経営するサーフショップの練習会を見学したそうです。そのときのボディーボードに乗る会員さんの楽しそうな表情を見て、自分もやってみたいと思ったのがきっかけです。
昔から両親と海に行きお父さんが波に乗る姿を目の当たりにしていたそうですが、そのころは不思議なくらいボディボードに触れることが一切なかったそうです。しかし、いざボディーボードに挑戦すると自分が悩んでいたことが吹き飛び、波に乗り自然と触れ合うことが楽しく、どんどんとボディーボードの魅力に引き込まれたそうです。
その腕前は日本2位!?
波に乗る瞬間の爽快感から、一気にボディーボードの魅力に引き込まれたという白波瀬海来さん。水泳からボディーボードに転向してすぐにその頭角を現し、初めて挑んだ大会で優勝しました。2019年第54回NSA全日本サーフィン選手権では「ボディーボードウィメン」で2位に入賞する腕前です。
あと1勝すればプロの資格を取れるそうですが、今シーズンは新型コロナウイルスの影響で大会開催の目処が立たない状況です。とはいえ、白波瀬海来さんは、コツコツ練習を続けて、来年こそはプロになると前向きな姿勢で取り組んでいます。
白波瀬海来さんはサーファーを救った?その真相や詳細を紹介
実は、サーファーを救助して警察署から感謝状をもらっている白波瀬海来さん。努力家で家族思い、なおかつ人命救助をする白波瀬海来さんは素晴らしいですね。そのときの状況やコメントなどを紹介します。
サーファーを救ったときの状況やコメント
白波瀬海来さんは、2019年5月7日の午後、千葉県一宮町の一宮海岸でボディーボードをしている最中、横浜市の男性(22歳)が50〜60m沖で両手を上げているのを発見しました。
すぐに自分のボードで救助に向かい、自分のボードを捕まらせ背中を押して岸に引き上げたとのことです。救助された男性は、サーフィン歴3年でボードを持たずに、仲間に教えている最中だったそうです。
白波瀬海来さんは、サーファーを救助した当時「流れが速く、厳しい状況で危ないと直感して向かった。助かってよかった。」と述べていました。それと同時に「泳ぎが上手くない人が、1人で大きな波に向かって行くのを危なく思っていた。ふざけたり、軽い気持ちで海に入ったりするのは命に関わること」とも語っています。
詳細な内容
下記の記事は、白波瀬海来さんがサーファーを救助した状況を詳しく記されているものです。
一宮町在住のフリータレント、白波瀬海来(しらはせ・かいら)さん=21歳=が溺れているサーファーを救助し、茂原署長から16日、感謝状が贈られた。同町の一宮海岸で7日、ボディーボードをしていて、沖で助けを求めている横浜市在住の男性(22)を海岸まで誘導した。 「波に乗っていて、手を上げているサーファーに気付いたが、その時は溺れているとは思わなかった」。岸に着いて、男性の友人が慌てて電話しているのを見て分かり、「考える余地もなく、すぐに行った」と沖に戻り、ほぼ動けなく、口もきけない状態の男性の背中を押し、ボードに捕まらせたという。 同署によると、男性は自分はボードを持たず、初心者の友人を指導していたが、波にさらわれ動きが取れなくなった。白波瀬さんは「複雑な波で、難しいコンディションの日だった」と振り返る。 高校までは水泳でオリンピックを目指していたというほど泳ぎには自信がある。「泳げない人は、波が高い場所に入らないでほしい。自分の責任ですから」と厳しい言葉も。 千葉市美浜区出身で、女優として映画に出演。3年前にサーフショップを経営する父親の勧めで、ボディーボードを始めた。「初めて乗った瞬間に、とりこになった」と昨年7月に一宮町に移住。現在はサーフィン関係のモデルなどをしながら、本格的にボディーボードに取り組み、今年はプロ登録して大会に出場するという。 板垣和也署長から感謝状を受け取り、「誰かのために何かするのが好きなので、本当にうれしい。むしろありがとうございましたと言いたい」と笑顔で話した。 引用:サーファー救助で感謝状、一宮のタレント「力になれてうれしい」|千葉日報 |
まとめ
今回は、白波瀬海来さんについて詳しく紹介しました。白波瀬海来さん自身の人柄の良さや素晴らしい感性を持っているご両親がいることが伝わったかと思います。目的を失っても、新しいことに挑戦する心意気やサーフィンに対する情熱、そして咄嗟の行動力は見習いたいところです。白波瀬海来さんは、人を思いやる心とサーフィンの実力を兼ね備えている美女ボディーボーダーです。