子供がスケボー始めたいと言ってきたら?種類の選び方や練習方法を紹介

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好奇心が強い子供ならスケボーに興味を持つこともあるかもしれません。スケボーを練習して上手に乗れるようになったら、自立心や達成感が子供に生まれるはず。今回は子供がスケボーを始める際に知っておきたいアイテムの種類と練習方法を紹介します。

オリンピックをきっかけにスケボーブームが訪れる

1年延期になりましたが、東京2020でもスケボーが正式種目となりました。繰り広げられる各国選手の華麗なプレイを見れば、子供たちの間でスケボーブームが訪れるかも…。簡単にオリンピックの見どころを紹介します。

ストリート

街にある階段や手すり、壁や坂道などをモチーフにしたコースで行われる競技。1人ずつ競技を行い、様々なセクション(構造物)を使いながらトリック技を展開する、見応えのある種目です。見ている子供たちもスリルと興奮に目を輝かせることでしょう。

パーク

この競技は、大きな皿やお椀をいくつも組み合わせたような窪地状のコースで行われます。直線的なストリートに対し、曲線的な技が特徴です。空中へ大きくジャンプするのがクライマックス。子供たちもスケボーに憧れるでしょう。

子供用スケボーの選び方

オリンピックでスケボー競技が行われたら、それを見た子供たちの間でスケボーがブームになるかもしれません。何歳から始めるという決まりはありませんが、早い子供なら3歳ぐらいからトライしているようです。

以下は、実際に子供用スケボーを選ぶ時のポイントを2つ説明します。

身長でサイズを決める

身長によってデッキのサイズが決まってきます。身長160cm以下なら7.5インチ、170cm以下なら7.75インチ、180cm以下なら8インチが目安です。デッキを選ぶ時は足幅にもサイズを合わせてください。

ボードの軽さを重視

子供用のスケボーを選ぶ時の一番のポイントは軽さ。特に幼児から小学校低学年の子供は脚力が弱いので、軽いデッキの方が扱いです。

【準備編】 初めてのスケボーならコンプリートデッキがおすすめ

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スケボーは初めからブランドの高級品を与えるより、上達に従って買い替えるのがおすすめ。初めての子供に与えるなら、デッキやウィール(車輪)などのパーツが揃ったコンプリートセットが良いでしょう。

なぜ子供にはコンプリートがおすすめなのか、スケボーを準備する上でポイントになる2点について説明します。

詳しい知識がなくても買える

スケートボードにはパーツを自分で選んで組み立てる楽しさがあります。その場合、パーツごとの特徴を見極め、自分に合っているものを選ぶことが大切。

しかし子供や初心者の場合、パーツごとに選ぶのは至難の技。親もスケボーに詳しいとは限りません。コンプリートデッキであれば、パーツを選ぶ知識が必要がなく、購入後すぐに遊べます。

子供のモチベーションを維持できる

初めからブランド物などの高級品を与えると、簡単に買い替えるわけにはいきません。リーズナブルなコンプリート対応なら、買い替えの負担も少なくてすみます。上手になれば買い替えるという目的を与えれば、子供のモチベーションも上がることでしょう。

【服装】 プロテクター類の装備は徹底

スケボーはデッキがあれば遊べますが、初心者や子供の場合はプロテクターやヘルメットなどの装備品が必要です。慣れないうちは転倒することもあるので、ヒジやヒザ、頭を守る必要があります。

特に子供の恐怖心を和らげるめにも、安全面に配慮してください。以下は、装備品の中でもおすすめのプロテクターとヘルメットの選び方について紹介します。

プロテクターを選ぶポイント

プロテクターを使用するメリットは2つあります。1つはケガを防ぐこと。もう1つは恐怖心を和らげ早く上達すること。転びながらスケボーが上手くなっていくのが子供です。そのためにはプロテクターは欠かせないアイテムです。

プロテクターには「ヒザ用」「ヒジ用」「手首用」があります。選ぶポイントは、「動きやすいこと」「クッションでダメージを軽減できること」「快適に使えること」の3点です。

ヘルメットを選ぶポイント

練習の際に、転倒して後頭部を打つことがあります。大切な脳を守るためにはヘルメットが欠かせません。自転車用のもので代用も可能ですが、パットが厚く、後頭部まで覆えるスケボー専用ヘルメットがおすすめです。丈夫でしっかりした装備品を身につけていれば、子供は安心して練習ができ、上達も早くなります。

【練習場所】 初心者こそ利用したいスケートパーク

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東京オリンピックでスケートボードが正式競技に決まってから、各地にスケートパークがオープンしました。子供の上達を促すためにも、また安全に練習するためにも、ぜひ最寄りのスケートパークを利用してみましょう。

次は、スケートパークを利用するメリットと注意点についてお伝えします。

一般人に気をつかう必要がない

スケートパークは、スケボー、BMX、インラインスケートなどの愛好者向けに作られた施設です。一般の公園で練習すると、家族連れや散歩中の人々に気をつけながら滑る必要があるため、練習しにくいのが難点。一方、スケートパークはスケートボード専用の施設なので、のびのびと練習できるのがメリットです。

セクションが充実している

スケートパークには湾曲した滑走面、バンク、カーブ、レールなどのセクションで構成されており、上達できる練習環境が整っています。

マナーを守ろう

スケートパークを利用するにあたって、マナーが存在します。特に週末や休日など混雑する場合は、マナーを守って楽しむことが大切です。各セクションを滑る際は、1回滑ったら交代するのが基本。また、誰かが滑っているときに中に入ってはいけません。

プレイ中に転ぶとデッキが飛ぶことがあり、他の人がいると危険です。子供でも上手な人は延々と1人で滑る場合がありますが、他の子供が滑れなくなってしまうので1分程度で交代しましょう。

【乗り方】 わからなかったらスケートレッスンに行こう

初めてのスケボーは誰でも上手くいきません。自己流で練習して上手になる子供もいますが、高度な技を身につけるには基礎がとても大切。そのために活用したいのがスケートレッスンです。子供も利用できるスケートレッスンの選び方について紹介します。

参加人数が多すぎない

人気があるスクールほど、参加者が多い傾向にあります。特に有名プロが主催するレッスンなどは生徒数が多くなりがちです。そのため、少人数のクラス分けをしているスクールが理想的と言えます。講師が1人1人にしっかりレッスンできる定員は、5人程度でしょう。

継続的にレッスンできる

スケボーは練習量に比例して上手になるもの。せっかくスケートレッスンに参加しても、スケジュールが合わないことが多いと練習のモチベーションが下がってしまいます。間が空いたりすると、せっかく上手になってきたのが無駄になってしまうことも。継続して練習に取り組めるスクールかどうかのチェックが必要です。

その他子供用スケボーを紹介

最後に、おすすめの子供用スケボーを紹介します。選ぶ時の参考にしてください。

HEAVEN ジュニア用スケートコンプリート MINT BLUE

静音性と身体への負担を低減するソフトウィールを採用したスケボー。本格的な7枚カナディアンメイプルを使用しているため、軽く持ち運びしやすいのが特徴です。

ラングスジャパン ラングスR1スケートボード

子供に限らず大人にも使える初心者用のスケボー。サイズやパーツが子供向けに小さめにカスタマイズされているので、蹴り出しやすい設計。カラフルなデッキが子供にぴったりです。

Tianyan スケートボード コンプリート

子供の集中力や平衡感覚をトレーニングするのに向いているスケボーです。初心者向けの要素を重視したコンプリートで、耐久性や安定性が優れています。

まとめ

子供のスケボーについて、デッキやプロテクターの選び方からスケートパーク、スケートレッスンなどについて説明してきました。子供は熱中しやすい反面、飽きっぽい側面もあります。スケボーに興味を持ったら、大切に育ててあげてください。

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