スケボーバッグを自作でつくる方法!取り付け方を解説

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出典:Koldunova / PIXTA

スケボーを持ち運ぶ際なにに入れて運んでますか?近年ではスケボー専用の斜めがけバッグやリュックなど様々な製品が販売されています。しかし「専用バッグを購入するほどスケボーを連日しない」「お気に入りのリュックを使ってスケボーを持ち運びたい」と考える方もいるのではないでしょうか?今回はスケボーバッグを自作する方法を紹介します。

スケボーバッグを自作で作ろう

自作する場合、それなりにお金や手間がかかったりするため、「バッグを自作で作る」と聞くと尻込みしてしまうかもしれません。しかし、スケボーバッグの自作は誰でも簡単に作れます。

方法は自分の持っているリュックに簡単な工夫をするだけ。持っているリュックをそのまま使えるので、新しくバッグを買うよりも出費が抑えられます。

作成に必要なアイテム

必要なアイテムは、2本のチェストストラップと1つのカラビナです。チェストストラップとは、リュックの肩紐がずれ落ちるのを防止する結束バンドのこと。カラビナは、鍵やキーホルダーをつけるための金属ツールです。

チェストストラップは、大手のネット通販やホームセンターで販売されており、1,000円前後で購入できます。チェストストラップは黒色のほか、赤色や黄色などカラーバリエーションが豊富なため、目的のカラーが見つかりやすいです。

カラビナも同じように通販やホームセンターで購入できます。チェストストラップより選べるカラーが多く、金具のデザインも製品ごとにさまざま。こちらも好みのデザインで揃えるなら、ネット通販で買うのがおすすめです。どちらのアイテムも安価なので、お試し感覚でスケボーバッグを自作できます。

チェストストラップの長さはリュックのサイズに合わせて選びます。リュックを一周できる程度の長さがあれば問題ありません。長過ぎた際はカットできるので、わからなければ長めのものを買っておくと安心です。

カラビナのサイズは、一緒に買ったチェストストラップの幅に合わせて選びます。カラビナのサイズが大きいとベルトの固定が難しくなるため、チェストストラップがギリギリ通るくらいのサイズを選びましょう。

作成の手順

出典:ARTS / PIXTA

スケボーバッグを作成する手順は簡単です。3つのステップを踏めば、工具不要でスケボーバッグを自作できます。

リュックにカラビナをつける

1つ目のステップは、カラビナの取り付けです。リュックの持ち手の部分にカラビナを取り付けます。肩にかける左右のベルトではなく、リュックのトップ部分に取り付けるので間違えないようにしましょう。

今回の自作方法は、持ち手のついていないリュックでは使えません。スケボーバッグを自作するときは持ち手のついているリュックを選んでください。好ましいのは、持ち手が硬い素材で作られているリュックです。リュックの中身にスケボーの重さを足すことになるので、できるだけ耐久力の高いものを選びます。

②カラビナにチェストストラップを通す

持ち手に取り付けたカラビナに、チェストストラップや結束ベルトを通します。通しにくいときは、ベルトをギュッと折りたたむように細くします。

ベルトを通したら、バックルの部分をリュックの正面に持ってきてください。リュックの正面は、背負ったときに背中に当たらない側です。

肩ベルトにチェストストラップを通す

2本目のチェストストラップをリュックの肩ベルトに通します。チェストストラップを通したら、同じようにバックルを正面に持ってきましょう。これで、リュックの上下にチェストストラップが巻かれている状態になります。スケボーバッグの自作はこれで完成です。

スケートボードのデッキテープが貼られている面をリュック側に向け、リュックの正面に取り付けます。2本のチェストストラップの間にボードを差し込む形になります。トラック(ホイールを取り付けている金具)がストラップに引っかかるので、差し込むだけも落ちてきません。

注意点は、リュック正面のポケットが塞がってしまうことです。すぐに取り出したいものは、正面のポケットに入れないようにしましょう。

ボードが下がってきてしまうときの対処法

▲イメージ画像

上記の方法でスケボーバッグを自作すると、2本のチェストストラップでボードが固定されますが、ストラップの巻き方によってはボードが下がってくることがあります。トラブルに対処する方法を2つ紹介します。

リュックの中にものを詰める

ボードが下がってしまうときは、リュックの中にものを詰めることで改善が可能。リュックがパンパンの状態になると、そのぶんだけボードに圧力がかかり、しっかりと固定できます。

リュックで持ち運びたいものがないときは、洋服やタオルケットなどを詰め込みましょう。柔らかいものを詰めることでリュックを膨らませ、リュックとベルトの隙間を減らします。

ベルトの長さを調節する

リュックとベルトの隙間を少なくしてもボードが落ちてくるときは、チェストストラップのベルトの長さを調節します。ベルトに余分な部分がある場合は、丁度よい長さになるようにカットしましょう。適切な長さになったら、ベルトの間にボードを差し込み、バックルを強く締め付けて固定します。

しっかり固定するためには、スケボーのトラックをベルトに引っ掛けるように差し込みましょう。自作したスケボーバッグの場合、リュックには上下に1本ずつベルトがあると思います。下のほうにあるベルトに、スケボーの下側のトラックが引っかかるようにすることでボードが落ちなくなります。

まとめ

今回はチェストストラップとカラビナを使い、持っているリュックをスケボーバッグにする方法を紹介しました。チェストストラップとカラビナは、どちらも値段の安いアイテムです。作り方も簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。

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