サーフィン時に必要なアイテムといえば、サーフボードとサーフパンツです。特に水陸両用で使えるサーフパンツは、ビーチだけでなく、街歩きでも利用できる便利なアイテムです。
そんなサーフパンツを選ぶ際に、気を付けてほしいのがサイズ感です!特に大人の男性がサーフパンツを選ぶ際には丈感が非常に重要なポイントです。今回はは、重要なポイントであるサーフパンツのサイズ感、丈感について解説していきます。
サーフパンツには丈の長さ(インチ数)の違いがあります
色鮮やかなサーフパンツを選ぶ際には、どうしてもデザインに目を奪われがちです。もちろん自分好みのデザインを選ぶのはとても重要ですが、サーフパンツを選ぶ際にはサーフパンツの長さ(インチ数)も大切。どんなサイズがあるのか、サイズの違いによってパフォーマンスにどのような違いが出てくるのか確認していきましょう。
インチ数によってパフォーマンスが変わる
サーフパンツのインチ数は一般的に15インチから20インチです。数字上で見ると、そこまで大きな違いはありませんが、実際に穿いてみると丈の長さの違いに驚かれることも多いはず。
膝頭が丸見えになる丈から、ひざを隠す程度の丈のものがあり、体感ではひざの曲げ伸ばしで大きな差を感じます。サーフィンの際に足にパンツがまとわりつくかどうかといった違いがあり、慣れている方ほどインチの差によってパフォーマンスにも差が出てくるでしょう。
見た目のイケてる感・ダサさにも関わる
初めてサーフパンツを購入する場合、やはりサーフパンツのインチ数(丈の長さ)が気になるポイントだといえます。そもそも、大人の男性が足を出す機会自体が非常に少ないもの。
だからこそ、インチ数が短いサーフパンツに抵抗を感じる方も多いと思います。そのような方は20インチ程度のものを購入するといいでしょう。一般的なハーフパンツと同じ丈の長さでコーディネートしやすい点でも人気があります。
大人の男性がサーフパンツを購入する際には、柄やデザインはもちろんインチ数にも気を配りましょう。
15-16インチ丈のサーフパンツ
ではここからは実際にサーフパンツを穿いたとき、サイズ毎にどのような感じなのかについて紹介します。まずは短めサーフパンツの15~16インチを解説します。
15~16インチが似合う人とは
15~16インチのサーフパンツの丈は短パンに近い長さです。非常に丈が短く、足の露出部分が多いので、大柄の方よりも身長170cm以下の小柄の方のほうが似合います。
サーフパンツそのもののデザインやコーディネートを工夫すると、昔懐かしいレトロサーファーな雰囲気も演出できます。足にまとわりつく感覚がないので、サーフィンをするときの足捌きの邪魔にならないのも魅力です。
サーフィン時のパフォーマンスを考えるのであれば、非常に使い勝手のよいインチ数といえますが、丈が短いため街を歩くと目立ってしまうかもしれません。
15~16インチを購入する際のポイント
15~16インチのサーフパンツは丈の短さが大きな特徴なので、一番に気を付けるべきはしっかりとしたインナーを選ぶことです。ちょっとした座り方やうかつな動きをしてしまうと、サーフパンツの中身が見えてしまう可能性があります。15~16インチの丈を穿く際は必ずインナーも併せて着用してください。
17-18インチ丈のサーフパンツ
続いてはサーフパンツの中でもショート丈として根強い人気がある、17~18インチのサーフパンツに注目します。
17~18インチが似合う人
17~18インチは万人受けするインチ数といえます。身長が165cmから175cmほどの方であれば、穿きこなすのが簡単です。裾がちょうど太もも部分の半ばあたりにくる丈なので、街歩きはもちろんサーフィン時にもストレスを感じることがりません。また、近年では少し短めのショート丈を履きこなすのが、サーフ界でのトレンドなので、おしゃれに敏感な方にもおすすめできるインチ数のサーフパンツです。
17~18インチを購入する際のポイント
17~18インチの丈はきれいに足見せができるインチ数です。ビーチでは一般的なビーチサンダルにも合いますし、街歩きに穿く際は足元にも気を配るとコーディネートが引き締まります。15~16インチより長めの丈ではありますが、身長が180cmを超えるような方が着用すると、短く見えてしまうため注意が必要です。
また、17~18インチのサーフパンツを穿く際は、一般的な短パンを穿くのと同じように上半身のコーディネートを考えましょう。露出面積が大きくなる場合には、他の部分でバランスを取りましょう。さらに、上着を羽織るなど重ね着をするとよりおしゃれに見せられます。
19-20インチ丈のサーフパンツ
最後はサーフパンツの中でも長めのインチ数の、19~20インチのサーフパンツについて紹介します。
19~20インチが似合う人
今まで紹介したインチ数のサーフパンツと比べて、19~20インチの長さだと街歩きでの使いやすさがぐっと高まります。身長180cm以上の方でも、違和感なく穿きこなせます。
19~20インチのサーフパンツは立った状態でちょうど膝頭が隠れる程度の長さなので、サーフィン時もひざが突っ張って動きにくいと感じることがありません。また太もも部分をしっかりとガードしてくれるので、ボードにまたがる際にもこすれて痛いと感じることも少ないです。好みにもよりますが、大人の男性にちょうどよいインチ数だといえます。
19~20インチを購入する際のポイント
19〜20インチは丈が長めのサーフパンツなので、街歩きの際に困りません。一方で、着用する方の身長によっては、サーフィンのパフォーマンス時に邪魔だと感じる可能性もあります。
利用する方によってはひざを巻き込んでしまう場合もありますので、購入時には必ず試着をして動きやすさを確認してください。動きにくいと感じた方は、ワイドシルエットのタイプのものがおすすめです。
まとめ
今回はサーフパンツのサイズ感について紹介しました。一言でサーフパンツといっても、デザイン以外にさまざまな点に気を付けて購入する必要があります。特にインチ数はシルエットだけではなく、サーフィン時のパフォーマンスにも関わってくる大切な要素なので、試着をしたうえで自分に合ったものを選ぶようにしましょう。