雪も深まるこの季節。スノーボードをしようと友人に誘われることも多くなる時期ですね。しかし、急なお誘いで「ウェアだけあれば安心だよね!」と、バタバタと準備していると大変な目にあいます!「レンタルできない!?」「これも買わなきゃダメだったの!?」と知らず痛い目にあった人も多いのではないでしょうか。不測の事態に備え、しっかり予習しましょう!
まずはお店に直撃!買うべきものを教えて!
ネットでアイテムを探すには、情報がありすぎて一苦労。しかも、何がいいのか、価格の違いしかわからず、商品の到着日がゲレンデに行くまでに間に合うのか心配です。そこで、直接お店で話を聞くことにしました。訪れたのは、都内近郊ではウィンタースポーツで充実した品ぞろえを誇るスーパースポーツゼビオ ビバモールさいたま新都心店です!
教えてくれたのはこの方!
今回、お話を伺ったのは小椋 真太郎さん。Grabで何度かお話を伺っているスノーボードのエキスパート。東北店舗でウィンター知識の豊富なお客さんに対話してきた実力で、今回もゲレンデでレンタルできないことが多い、スノーボードに必要なアイテムを教えてもらいましょう!
まず、必要なものとは?
小椋:それは下記の5つのアイテムになります!
①ゴーグル
②ヘルメット(or 帽子)
③グローブ
④ソックス
⑤パスケース
持参していないと、急ごしらえで売店で購入することになりますので、上記アイテムがそろっているかしっかり確認して下さい。小さなスキー場だとアイテムを販売する売店がない場合もあるのでご用心。帽子、手袋がないと滑れない場所も結構あるのでしっかり確認しましょう!
①ゴーグル
なくてはならないゴーグル
小椋:まずは忘れがちだけれど、ないと困るゴーグル。目が開けられないような、快晴時の雪面の照り返しや、強風や吹雪のときに、目を守ってくれるため重宝します。ゴーグルを選ぶときの気をつけて欲しいポイントは下記になります。
[ゴーグルを選ぶポイント]
①フィットするか
②全天候か
③視界は広いか
上記を考慮しておすすめするなら、ドラゴンの「D3」です。平均的な日本人の骨格にフィットするように作られた「ジャパンフィット」と、日本人の目に合う明るさに調整された「ジャパンルーマレンズ」が特徴です。全天候で使える上に、レンズが大きく視野が広いのでストレスなく滑りに集中できます。
②ヘルメット(or 帽子)
近年増加しつつあるヘルメット
小椋:ヘルメットを選ぶ際に重要なのは下記の2点になります。
①自分の頭の形に合うこと
②ゴーグルとの相性
小椋:ヘルメットも欧米仕様が多いので、必ず試着が必要です。比較的にトランスやジローなどのブランドは日本人に合いやすいので試してみてください。後頭部のつまみなどで、前後の大きさを微調整できると便利ですね。
小椋:そして②でいう相性とは、ゴーグルとヘルメットの接地面がピッタリフィットするかです。同ブランドだとお互い合うように設計されるため問題ないのですが、現在愛用しているものと合わせる場合は、お店に持参して試着しましょう。ヘルメットをかぶると下記のようなメリットもあるので、ぜひ試してみてください。
[ヘルメットのメリット]
・頭部への衝撃を緩和
・保温・防風性に優れる
・ゴーグルが固定され、ズレにくい
・ウェアラブルカメラの装着が可能
③グローブ
グローブはちょっといいもの、機能性を重視したい!
小椋:ゲレンデでは手先が冷えるのでグローブは必需品。そこで、今回おすすめしたいのは「ARBN(エアボーン)」のグローブ。価格も手頃ながらデザインもよく、インナーグローブがセットになっている優れもの。インナーグローブは単体で売られるほど、需要があり、保温性がだいぶ変わってきます。5本指、ミトンの2種類があり、耐水圧も10,000mm、インナーグローブとセットというのもうれしいポイントです。
小椋:もう一つ、このグローブは携帯画面の操作もできるため、リフトでの移動中に便利です。また、安いグローブは耐久性が低いので、少し高額で機能性が高く、汎用性の高いベーシックなデザインを選んでおくのがおすすめです。ARBNは価格がお手ごろなのに、全て網羅してるので特におすすめなんです。
④ソックス
意外と大事!冷えから守るソックス
小椋:そして意外と忘れがちですが、足先が冷えるのを守るソックス。足が冷えると楽しいスキー、スノボも辛くなってしまいます。保温性があり、ブーツを履くために長さと、厚みのあるウィンターソックスを選びましょう。
小椋:そこでおすすめしたいのが、こちらの「ARBN(エアボーン)」のソックス。これはヒートクロスという吸湿発熱素材が入っており、履くだけで暖かく、快適に過ごせます。また、抗菌防臭、アーチサポート機能もついて、さらに2組みセットでコスパも抜群です!
⑤パスケース
チラ見せ、便利でおしゃれなポイントにパスケースを!
小椋:最後にご紹介するのは、パスケース。最近ではリフト券を入れるパスケースがウェアに付属しているものもありますが、私はあえてパスケースを押しています。昼食時などにジャケットを脱いだ際、腰にチラリとデザインのいいパスケースが見えるとカッコイイんですよね。
小椋:実際、リフト券や、コイン、小物などを入れるのにも便利ですし、ウェアとコーディネートするのも楽しいのでおすすめです。こちらもブランドは「ARBN (エアボーン)」。止水ファスナーを採用しており、水に濡れたくない小物、お札、コインなどを入れておいても安心です。
忘れ物をなくして、楽しくゲレンデで遊ぼう!
東北では、子どものヘルメット着用が義務付けられている場所も増えているようなので、自分を守るためにもヘルメットをぜひ、検討してください。ゼビオには「ジャケット+パンツ+グローブ+ゴーグル+帽子+ソックス」を全部一挙にそろえることができる「直行セット」なるものがあります。
なんと、価格は29,900円(税抜)とコスパ抜群なので、忘れ物で慌てふためくのが心配なら、こちらを利用するのもおすすめです!
スーパースポーツゼビオのウィンターサイト
「Let’s Go Outdoor」:公式はこちら!
ウィンターアイテムのことならゼビオ店舗へ
今回訪れたお店はこちら:スーパースポーツゼビオ ビバモールさいたま新都心店