今回はBillabong（ビラボン）というオーストラリア発のファッションブランドを紹介していきます。日本ではスノーボードウェアとして人気が広がりましたが、世界では様々なシーンで愛されているブランドです。そんなビラボンのファッションの楽しみ方やおすすめ商品を紹介していきます。
Billabong（ビラボン）とは？
出典:Pixabay
ビラボンとはオーストラリアの先住民の言葉で「三日月湖」「川が分留して池のようになったもの」「水溜まり」という意味です。水というだけあって、サーフィンが基盤のサーフランドです。
オーストラリア発のサーフブランド
1973年にオーストラリア最大の観光保養地、サーファーの聖地ゴールドコーストという地域で生まれたサーフブランドです。サーファーが普段何気に着こなす水着やTシャツをモチーフにして多種多様なデザインからファッションブランドとして発信して世界中のトップサーファーを中心に火花がつき知名度がグングン上がっていきました。
様々なシーンで人気を集める
一昔前にミリタリーファッションが流行りましたが、同じようにサーフブランドがサーフィンをやらない人にも人気を博す現象が世界中で巻き起こりました。レディースに関しては、魅力的なカジュアルウェアが揃えてあり綺麗な色使いで可愛いと評判。これまでサーファーだけが知っていた斬新でアグレッシブなデザインが、一般ユーザーに受け入れられることになりました。
日本ではスノーウェアとして有名に
ビラボンはサーフブランドであるにも関わらず、スノーボード界に多大な影響力を持つファッションブランドです。何故スノーボードかと言うと、ビラボンは世界でもトップレベルのスノーボーダーのスポンサーとなったり、世界でも大きなスノーボード大会を開催しています。日本にビラボンが入ってきた経緯は実は冬のスポーツであるスノーボードが一番のとっかかりであったのです。海外では人気が加速していましたが、日本ではごく最近になってスノーボード経由で話題を集めるに至りました。
海外セレブも愛用する人気の秘訣とは
少しゆったり目のシルエット、派手さを求めないその色使い、あまり主張し過ぎないロゴは誰からも好かれる要素があります。世間は癒しブームという言葉がずっと流行っていますが、この言葉はとりわけセレブの間にも言える事で、セレブが愛用する人気の秘訣はその独特のゆるさにあります。日本では、木村拓哉さん、坂口憲二さん（共にサーファー）木下優樹菜さん、土屋アンナさんが愛用者として知られています。
マルチにファッションを楽しめる
ビラボンはマルチにブランドを派生して、VONJIPPER（ボンジッパー）、DAKIN（ダカイン）、KUSTOM（カスタム）、ELEMENT（エレメント）、DOTDASH(ドットダッシュ）という展開をしています。
VONJIPPER（ボンジッパー）➡スノーボードのゴーグル
DAKINE（ダカイン）➡リュック
KUSTOM（カスタム）➡サンダル
ELEMENT（エレメント）➡洋服
DOTDASH(ドットダッシュ）➡サングラス
それぞれがこんな風に特化してその領域を伸ばしています。
自然を表現する馴染みのあるデザイン
多種多様で機能性を兼ね備え、サーファー独特の自然をモチーフにしたデザインは都会の喧噪で人ごみに毎日揉まれて生活してきた人にもアクセントが出て良いですし、自然の中でワイルドな生活を強いられている人にも一段と野性味が出て周囲の人を魅了するものとなっています。
Billabongおすすめ商品を紹介
出典： sergeyryzhov/ ゲッティイメージズ
軽量で保温性の高いフリースジャケット（全3色）がリリース
サーファーが保温性を重視して着こなしているフリースジャケットがこの度リリースされました。秋口から冬にかけて長Tやパーカーなどと組み合わせればビラボンのロゴが浮き立ちます。
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シンプルなデザインの”プルオーバーパーカー”
あくまで細身に見えるプルオーバーパーカーで、胸元に軽く施されたロゴは、シンプルで控え目に見えます。背中にはビラボンの波のマークが大きく表現されています。『BILLA BONG SURF CO.EST. 1973 』がプリントされています。親子で合わせるのも良いですし、カップルでペアルックにするのも引き立つでしょう。
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カジュアルなインディゴ”ロングパンツ”
インディゴベロアイージーパンツ インディゴ染めのイージーパンツは、細身に見えるシルエットでストレッチ性と保温性に優れています。都会でのアクティブな生活においてもスタイリッシュに着こなせます。
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まとめ
季節を問わず着こなせるおなじみアイテムをラインナップに入れることで、毎日の服装に困りません。ビラボンにはオールシーズンにピッタリな豪華でタフな着こなしが可能です。