スキーグローブは、様々なメーカーから多数の種類が販売されています。また、形状も1つではなく、どれを選んだら良いのかわからないという方は多いです。
そんな方のために、スキーグローブの選び方やメンズ、レディース、キッズそれぞれにおすすめの商品を紹介していきます。
スキーグローブの形状から選ぶ
スキーグローブには3種類の形状があり、スキーに向いているかスノーボードに向いているかも変わってきます。性能や素材で判断する前に、それぞれの形状のメリットデメリットを理解しておいた方が選びやすくなります。
どのタイプがスキーやスノーボードに向いているか、自分に合っているのはどのタイプかぜひ参考にしてください。
スキーには5本指タイプがおすすめ
物が握りやすいことが5本指タイプの最大の特徴です。作業がしやすいということからスティックを握るスキーヤーにとっては使いやすいグローブと言えるでしょう。最も販売数が多いことから高品質、低価格な商品も手に入れることが可能です。また、デザインや種類も豊富なので自分好みのグローブにも出会うことができるでしょう。
しかし、1点だけ保温性にはやや劣るというデメリットがあります。指が分かれていることもあり、指の間から熱が逃げやすくなっているのです。細かい作業を必要としない人は、少し検討してみた方が良いでしょう。
ミトンタイプでバッチリ保温
全ての指を包むような形のミトンタイプのスキーグローブ。最大の特徴は、とにかく暖かいということです。スティックを使用する必要がなく、転倒し雪に手をつくことが多いスノーボーダーに特におすすめです。
デメリットとしては、細かい作業ができないということぐらいです。 寒がりの人や、女性は手先が冷えやすいので暖かいミトンタイプのグローブが良いでしょう。
3本指タイプはいいとこ取り?
3本指タイプはいいとこ取り?
親指と人差し指、その他の指という形で分裂されている3本指タイプのグローブ。
ミトンタイプのように指がくっついている部分が多いので、保温性に優れ、5本指のように分かれている指が多いので作業がしやすいのがメリット。
デメリットはないに等しいですが、あえて言うのであれば5本指より作業はしにくいといったことでしょう。
初めてグローブを選ぶ方には3本指タイプが良いでしょう。
スキーグローブを素材から選ぶ
スキーグローブの形状を決めたら、次に素材を見ていきましょう。 冷えは、指先や足先から始まります。保温性などの性能の良し悪しは、素材からかなり変わってくるので、しっかりと理解して見定めることが大切です。
内側、外側、間の素材選びが大切
スキーグローブは、内側、外側、内と外の間の部位によって使われている素材が異なります。
スキーグローブにとって最も重要な役割を果たすのは、内側と外側の間のフィルムと言われる部分。中にはこのフィルム部分がないスキーグローブも存在していますが、実は風や雪を防いでくれる大切なものなのです。素材は透湿、防水機能に優れているゴアテックスが最強です。
インナーと言われている内側には、フリースなどの暖かい素材が多く使用されています。しかし、厚みがあれば暖かいというわけではないので注意しましょう。薄くて暖かいインナー素材がベストです。
シェルと言われれている外側には、革製の素材がおすすめです。直接、雪や風に触れるシェルには、丈夫さと保温性が求められます。
最強素材はゴアテックス
上記のフィルムの紹介でも登場した、最強素材ゴアテックス。最近では、靴の素材などにも使用されているため一度は耳にしたことがあるでしょう。通気性、防水性が共に優れているため自然の中で行うスポーツや雨風にさらされる靴などにピッタリの素材なのです。
雪から守ってくれるだけでなく、冷えの原因となる汗によるグローブ内の蒸れも防止してくれるので指先から冷えることを防ぎます。 フィルム素材選びに迷ったら、ゴアテックスにした方が良いでしょう。
家族でスキーグローブを揃えたい!
スキーグローブの選び方がわかったら、早速実際のスキーグローブを見てみましょう!今回は、家族でスキーやスノーボードに行く計画を立ててるご家族のためにおすすめのスキーグローブを、メンズ、レディース、キッズに分けて紹介していきます。
レディース、メンズにおすすめのグローブ
男女兼用のAnqierのスキーグローブ
インナーには、3M極細断熱素材という特殊な素材が使われており、薄くて暖かい中綿が実現されています。フィルムにはTPU防水素材が使用されており、通気性が良く保温効果も高い男女兼用のスキーグローブです。
保温性が高い革製のNinonlyのスキーグローブ
手のひらにPU革を使用したスキーグローブで、ストックをしっかり握れる滑り止め効果も期待できます。人差し指には、タッチパネル対応になっているため、ゲレンデでのスマホの使用も可能。男女兼用なので、カップルや家族にもおすすめです。
キッズにおすすめのグローブ
寒さに弱い子供には、保温性や撥水加工が優れているグローブが良いとされています。では、キッズ用のおすすめグローブを見ていきましょう。
Azarxisのスキーグローブ
3〜12歳まで対応サイズがあるスキーグローブで、内側にシルケットベルベットという保温性の優れた素材を使用しています。 また、手のひらには滑り止め効果のあるPU生地を使用しているので、初めてのスキーでも安心してスティックが握れます。
Yobenkiのスキーグローブ
4〜13歳までのサイズに対応しているスキーグローブです。シェルにはポリエステルを使用。インナーは、起毛加工が施されているため、保温性通気性に優れ、柔らかく手に馴染みやすく作られています。
まとめ
身体の冷えは、指先や足先からきます。せっかくのスキーやスノーボードが寒くてできなくなってしまわないように、指先からしっかり温め守ってくれるスキーグローブはとても大切なアイテムです。
今回の選び方を参考に、自分に合った最適のスキーグローブを見つけて、快適なウィンタースポーツを楽しんで下さい!