長野県に位置する白馬八方尾根スキー場は、日本でも人気の高い有名なスキー場です。そんな白馬八方尾根スキー場について紹介していきます。
白馬八方尾根スキー場の特徴と基本情報
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1998年の長野冬季オリンピックの会場になったことでも有名な白馬八方尾根スキー場は、長野県北安曇郡にあるスキー場です。白馬八方尾根スキー場が人気な理由は、一体どのようなところなのでしょうか。
スキー場の特徴と一緒に、いくつかのツアーの紹介も合わせて紹介していきます。早速チェックしてみましょう。
極上のパウダースノーと多彩なコースが魅力
白馬八方尾根スキー場の最大の特徴は、何といっても世界が認めた極上のパウダースノーでできたゲレンデです。天気の良い日にはダイヤモンドダストも見れることがあるこのゲレンデの雪は、きめ細かくふかふかで、滑り心地抜群です。
また、多彩なコースが設計されているというのも魅力の1つです。1830mの山頂から大パノラマを眺めることができるゲレンデは、初級・中級・上級の3階級にコースが分けられています。中には、実際にオリンピックで使用されたコースも滑ることができるので、自分のスキルに合わせてスキーを楽しむことができます。
所在地およびアクセス方法
白馬八方尾根スキー場へ東京から車で向かう場合は、関越自動車道を経由するパターンと中央自動車道を経由するパターンがあります。
関越自動車道を経由する場合は『東京→関越自動車道(藤岡JCT)→上越自動車道(長野IC)→国道19号線 白馬長野オリンピック道路→白馬八方尾根スキー場』というルートを使います。
中央道を経由する場合は『東京→中央自動車道(岡谷JCT)→長野自動車道(安曇野IC)→北アルプスパノラマ道路 国道148号線→白馬八方尾根スキー場』というルートです。
東京から新幹線で行く場合は、北陸新幹線で長野駅まで行き、そこから出ている特急バスでスキー場まで向かうことができます。
駐車場について
白馬八方尾根スキー場には、ゲレンデ近くに6カ所、約1100台収容可能な無料駐車場が完備されています。公式HPでは、リアルタイムの混雑状況も確認できるため、冬の混雑するシーズンはチェックしてみると便利でしょう。
リフト券やシーズン券の利用料金
白馬八方尾根スキー場には、通常のリフト券と合わせてシーズン券も販売されています。以下にまとめて見たので、参考にしてみてください。
<リフト券>
- 1日券・・・大人 5200円 子ども 3000円 シニア 4700円
- 2日券・・・大人 9400円 子ども 5400円 シニア 8500円
- 午前、午後券・・・大人 4200円 子ども 2400円 シニア 3800円
- ナイター券・・・大人 2000円 子ども 1200円
※ナイターは17:00〜21:00の時間帯です。1日券はナイターを含みませんが、2日券の1日目は、ナイターの時間も利用できます。
<シーズン券>
- オールシーズン券・・・通常 70000円 早割 60000円 (利用期間 シーズンオープン〜5/6)
- 平日シーズン券・・・通常 52000円 早割 47000円 (利用期間 シーズンオープン〜5/6までの平日 祝日利用不可)
- シニアシーズン券・・・通常 67000円 早割 57000円 (利用期間 シーズンオープン〜5/6 満60歳以上が対象)
- 子どもシーズン券・・・通常 34000円 早割 29000円 (利用期間 シーズンオープン〜5/6 小学生が対象)
早割のシーズン券は、白馬八方尾根スキー場の公式HPから申し込みできます。
バスで行く日帰りツアー情報
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ここからは、白馬八方尾根スキー場にバスで行く際の、お得な日帰りツアーについて紹介していきます。関東・名古屋・関西、いくつかの都市からのツアーをピックアップしたので参考にしてみてください。
関東発、夜行日帰り。サンシャインツアー
サンシャインツアーは、夜発リフト券付きの2days日帰りバスツアーです。1人の利用から予約することができ、新宿・東京・埼玉・神奈川・千葉の5カ所のエリアから連絡バスが出ていて、最終的には池袋に集合して出発するツアーです。
<ツアーの流れ>
1日目 各出発地(5カ所)→池袋(23:00発)→車中泊
2日目 白馬八方尾根スキー場(6:20頃着)→自由時間→スキー場発(平日 16:25/日曜 15:55)→新宿(21:30頃着)→池袋(21:50頃着)
料金は、Aプラン『リフト1日券付き』とBプラン『リフト1日券付き+レンタル』の2つがあります。Aプランの方がBプランよりも一律で500円安く、日にちによって値段が変わります。
Aプランの最安値は9700円で、一番高くて13300円のプランです。年末年始は、比較的に値段が高く設定されています。
関東発、夜行日帰り サンシャインツアー
関西発、夜行日帰り。トラベックスツアーズ
関西発のトラベックスツアーズにも、AプランとBプランの2つがあります。Aプランはリフト券付きで、Bプランはリフト券とレンタル付きのプランです。価格はAとBで一律500円の差があり、Aプランの方が500円安いプランです。
出発日によって値段が変わり、Aプランの最安値が12600円、一番高くて15600円です。
<ツアーの流れ>
各出発地(有料で連絡バス)→新大阪駅(22:30発)→京都駅(23:30発)→車中泊→白馬八方尾根スキー場(7:00着)→フリータイム→スキー場(20:00発)→京都駅(5:00頃着)→梅田(6:00頃着)→なんば(6:20頃着)
関西発、夜行日帰り トラベックスツアーズ
名古屋駅発、夜行日帰り。オリオンツアー
名古屋から出発する夜行日帰りのオリオンツアーにもAプランとBプランの2つがあり、Aプランはリフト券付きでBプランはリフト券+レンタル付きのプランです。
<ツアーの流れ>
名古屋駅(23:00発)→車中泊→白馬八方尾根スキー場(6:00頃着)→フリータイム→白馬八方尾根スキー場(16:10発)→名古屋駅(21:40頃着)
名古屋発、夜行日帰り オリオンツアー
バスや新幹線で行く宿泊付きツアー情報
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白馬八方尾根スキー場までの日帰りのバスツアーを紹介してきましたが、今度は、宿泊付きのツアーを紹介していきます。自分にぴったりの宿泊付きツアーを探してみてください。
東京発、新幹線利用。トラベックスツアーズ
東京発で新幹線を利用するトラベックスツアーズには、格安の宿泊施設付きプランがあります。料金は時期によって異なりますが、以下の通りです。
- 最安値・・・2名1室(19000円) 3名1室(18400円) 4名1室(18000円)
- 最高値・・・2名1室(26500円) 3名1室(26000円) 4名1室(25500円)
<ツアーの流れ>
東京・上野・大宮駅(新幹線)→長野駅→特急バス(有料)→八方尾根スキー場着→自由時間→特急バス(有料)→長野駅(新幹線)→東京・上野・大宮駅着
東京発、新幹線利用 トラベックスツアーズ
名古屋、関西、中国方面発。オリオンツアー
オリオンツアーには、名古屋・関西・中国地方から出発するツアーがあります。名古屋発のツアーには、夜発と朝発があり、それぞれいくつかの宿を選択してツアーを選ぶことができます。
関西発のツアーは全て夜発で、出発地は難波・京都・四条大宮・明石の4つ。出発地を選んだ後に宿を選択しプランを決めます。
ツアータイプ一覧(ゲレンデから探す)|スキー・スノーボードツアーや日帰りスキー旅行ならオリオンツアー!
マイカーで行く宿泊付きツアー情報
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公共交通機関を利用するツアーをいくつか紹介してきましたが、最後に紹介するのは、マイカーで行く宿泊付きのツアーです。どのようなプランのツアーがるのか、早速チェックしてみましょう。
リフト券の枚数が選べる。ROADPLAN
ROADPLANには、いくつかの宿泊先を選べるプランがあります。宿泊先が同じであっても値段が異なるので、自分のニーズにあったプランを見つけてみましょう。ここでは、ホテル白馬のプランを3つ紹介します。参考にしてみてください。
宿はおまかせもしくは指定。オリオンツアー
今年度は未発表ですが、宿をお任せで決めてもらう、もしくは指定して決めることができるマイカーのツアーが、昨年度、オリオンツアーでありました。
プランの内訳は、リフト1日券付きとリフト2日券付きの2つです。「宿を決めるのがめんどくさいが、とにかく滑りたい!」という人にぴったりのツアーです。
まとめ
オリンピックにも使われた白馬八方尾根スキー場は、たくさんの魅力がある人気のスキー場です。日帰りでも宿泊でも、お得なツアーがたくさんあるので、この冬は、お得に白馬八方尾根スキー場にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
この他にも白馬八方尾根スキー場について紹介した記事があります。気になる方はチェックしてみて下さい。
白馬八方尾根スキー場は上級者・初心者両方が楽しめる名ゲレンデ!