スキー後の筋肉痛対策法とは?筋肉痛に効く温泉のあるスキー場も紹介

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ウィンタースポーツの代名詞といえばスキーですが、思いっきり楽しんだ後の肉体疲労が難点だったりします。そんな疲れを解消してくれるのがストレッチや入浴です。今回は筋肉痛の対策法の他、温泉のあるスキー場を紹介します。

スキーで筋肉痛になりやすい部位

スキーを楽しんだ次の日に、筋肉痛で困っている人も多いのではないでしょうか。ここでは、スキー後に筋肉痛になりやすい部位とその原因を紹介します。

太ももやふくらはぎ

太ももやふくらはぎなど、脚全体が筋肉痛になることはよくあります。スキーで滑っている際は、空気椅子のような状態のことが多いもの。普段歩いたり走ったりするのとは別の動きをするので、脚に負担がかかりやすいです。前ももが筋肉痛になるという人は、後傾ぎみになっている可能性もあります。

腕や首

スキー初心者のうちは、腕や首の筋肉痛にも悩まされることがあるかもしれません。バランスを保つため腕や肩に力が入り、上半身が筋肉痛になってしまうことがあります。また、初心者のうちは転倒もしやすく、首を痛めてしまう場合も。これはいわゆるむち打ちのような状態になってしまっているためです。

筋肉痛の正しい対策&対処法を紹介

スキーをする前は筋肉痛対策をしっかりすることが大切です。また、筋肉痛になってしまっても対処法を知っておけば慌てずに過ごすことができます。ここでは筋肉痛の対策法と対処法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

スキー前後にストレッチを行う

スキー前後にはしっかりとストレッチを行いましょう。気温の低い日は筋肉が固まってしまっていることも多く、いきなり滑ってしまうと筋肉が傷つく恐れも。そのため入念にストレッチを行うことが重要です。上半身から下半身まで、筋肉をひとつひとつ丁寧にゆっくりと伸ばすような感覚で行いましょう。またスキー後も同様にストレッチを行うことで、体力の回復効果が期待できます。

タンパク質を摂取する

日頃からトレーニングを行っている人の中には、プロテインを飲んでいる人も多いでしょう。プロテインとはタンパク質のことで、体の組織をつくる大事な栄養素のひとつとして知られています。運動をして傷ついた筋肉を補強するためには、タンパク質を摂取することが大切です。タンパク質を多く含む食品には、肉や魚、卵、大豆などがあげられます。スキー後にはバランスの良い食事を心がけましょう。

血行を良くする

そもそも筋肉の疲労の原因は、疲労物質の乳酸が筋肉に溜まってしまうためと言われています。この乳酸は、血流が良いと分解されやすくなります。そのため、運動後は血流を良くすると、疲労や筋肉痛対策に効果的だといわれています。血行を良くするには、しっかりと入浴するのがおすすめ。効果的な入浴方法は以下の通りです。

  1. 乳酸は運動後30分程度出続けるため、運動後は30分程体を休めてから入浴する
  2. 目的は疲労回復なので、ぬるま湯にしっかり浸かって体を芯から温める
  3. スキーは下半身に負荷がかかりやすいので、下半身だけでも温冷交互浴をする

また、入浴前と入浴後にしっかり水分補給をすることも大切です。特に入浴前は、スポーツで失った水分と入浴中に失う水分を補給しておく必要があるため、入浴の30分以上前にコップ1〜2杯分の水分を補給しておきましょう。

日帰り温泉があるおすすめスキー場

ここまでは、スキーで筋肉痛になりやすい部位や筋肉痛の対策・対処法を紹介しました。ここからは、筋肉痛を和らげるのに効果的な温泉があるスキー場を紹介します。ぜひチェックしてみてください。

露天風呂で疲れを癒す。星野リゾートトマムスキー場

星野リゾート トマムスキー場は、有名な星野リゾートと合体したリゾート型のスキー場です。雄大な自然に囲まれたゲレンデでは、最高の雪質を感じることができ、初心者から上級者まで幅広くウィンタースポーツを楽しむことができます。そんな「星野リゾート トマム」では、「木林の湯」と呼ばれる露天風呂でスポーツ後の体の疲れを癒すことができます。昼は雪原を眺めながら、夜は満点の星空を見上げて、疲れた体を癒してみてはいかがでしょうか。

【基本情報】
施設名:星野リゾート トマム
住所:北海道勇払郡占冠村中トマム
電話番号:0167-58-1111
公式ページ

サウナ完備。ニセコマウンテンリゾートグランヒラフ

北海道の雄大な自然を満喫しながらウィンタースポーツを楽しんだ後の体を癒せるのがニセコマウンテンリゾートグランヒラフです。「世界一のパウダースノーに1番近いホテル」といわれているニセコマウンテンリゾートグランヒラフでは、スポーツ後にサウナ完備の温泉に入ることができます。世界一のパウダースノーを体感した後、温泉とサウナで体の疲れをとってリラックスできること間違いなしです。

【基本情報】
施設名:ニセコマウンテンリゾートグランヒラフ
住所:北海道虻田郡倶知安町字山田204
電話番号:0136-22-0109
公式ページ

天然温泉でほっと一息。安比高原スキー場

全21コース、総滑走距離43,100mの雄大なゲレンデを誇るのが、安比高原スキー場です。安比高原スキー場の魅力は、安比高原温泉ホテルに直結の白樺林に囲まれた露天風呂「白樺の湯」です。白樺の湯では、朝は大自然の緑、夜は満点の星空を眺めながら天然温泉で体を癒すことができます。そんな白樺の湯では、日帰りの温泉のみ利用もできるため、ニーズに合わせて自然に囲まれた露天風呂を堪能することができます。

【基本情報】
施設名:安比温泉 白樺の湯
住所:岩手県八幡平市安比高原
電話番号:0195-73-6511
公式ページ

新幹線で行ける温泉付きスキー場。舞子スノーリゾート

舞子スノーリゾートは、初級者から上級者まで楽しむことができる豊富なコースがあるスキー場です。そんな舞子スノーリゾートには、スキー場直結の弱アルカリ性の天然温泉があります。雪景色を眺めながら入る温泉は、スポーツ後の疲れを癒すこと間違いなしです。舞子スノーリゾートは、東京から上越新幹線で行くこともできるので、アクセス面においても充実しているスキー場です。

【基本情報】
施設名:舞子温泉 飯士の湯
住所:新潟県南魚沼市舞子2056-108
電話番号:025-783-3511
公式ページ

子どもと一緒に入浴。若杉高原おおやスキー場

小さな子どもに大人気のスキー場、若杉温泉おおやスキー場には、若杉高原温泉が併設されています。子どもとスキーを楽しんだ後は、温泉でゆっくり体の疲れを癒すことができます。

【基本情報】
施設名:若杉高原温泉
住所:兵庫県養父市大屋町若杉99−2
電話番号:079-669-1126
公式ページ

関西の温泉付き老舗スキー場。マキノ高原スキー場

マキノ高原スキー場は、ソリ遊びやスキーデビューの小さな子どもにぴったりのスキー場です。そんなマキノ高原スキー場には、屋外ジャグジーや露天風呂を堪能することができる老舗温泉「温泉さらさ」が併設されています。スポーツ後の疲れをゆったりとした空間で癒すことができる温泉です。

【基本情報】
施設名:温泉さらさ
住所:滋賀県高島市マキノ町牧野931番地
電話番号:0740-27-0936
公式ページ

筋肉痛対策をしてスキーを楽しもう

スキー後は、普段動かさない部分の筋肉痛が発症しやすいです。そのため、しっかりと筋肉痛対策を行いましょう。また、疲労した体を癒すことができる温泉のあるスキー場もたくさんあります。今回の記事を参考に、筋肉痛に振り回されず、スキーを満喫してみてください。

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