スキーやスノボをする時の必須アイテムの1つに、帽子があります。帽子なしでのスキーは、寒さが倍増するだけではなく、安全面においても不安。今回は、スキー場でぜひかぶっておきたい帽子の種類やかぶり方、おすすめ商品を紹介します。
まずはスキー＆スノボの帽子の種類を知ろう
スキーやスノボをする時にかぶる帽子には、いくつかの種類があります。まずは、帽子の種類についてまとめました。
抜群の保温性！ニット帽
冬のファッションとしてもよく用いられるニット帽は、ウィンタースポーツでも定番のアイテムです。ニット帽には、裾部分が折り返されていないシングルニット帽、折り返しが付いているダブルニット帽の2種類があります。他にも、耳当てが付いているものやキャスケットタイプのものなども人気です。
新定番！ベースボールキャップ
ニット帽以外のスキーの帽子として、ベースボールキャップが新しい定番アイテムになりつつあります。一見スキーには不向きと思えるかもしれませんが、裏ボアが付いているタイプなら防寒性にすぐれ、柔軟性があるツバならスキー中に受ける風圧にも対応可能です。
ベースボールキャップと似たタイプのワークキャップも、スキー場で見かけることが多い帽子です。こちらも裏ボア付きの商品があり、さらに耳付きタイプなら防寒性も期待できます。ベースボールキャップよりもツバが短めで、こちらも風圧に対応しやすいモデルといえます。
帽子なしは危険？スキー＆スノボの帽子のメリット
スキー場へ行くと、大多数のスキーヤーが帽子をかぶっています。帽子をかぶらずにスキーをしている人の方が少数派ではないか、と感じるほどです。当然のことながら、スキーは気温の低い雪山で行うスポーツです。そのため、帽子を着用するのは防寒のためだけと思われがちですが、実はスキーで帽子を使用する目的は、防寒のためだけではありません。
転倒した際の衝撃を和らげる
スキーでは、転倒がつきものです。自分が転倒しなくても、周囲にいる人が衝突してきて、事故に巻き込まれることも考えられます。スキー場で起こり得る事故では、思わぬ強い衝撃を受けることもありますし、転倒時にスキー板のエッジで切り傷を追う可能性もあります。そんな予期せぬ事故の時に頭を守ってくれるのが、帽子です。
できるだけ厚手の帽子をかぶっていれば、その分クッション性が高くなるため、頭に受ける衝撃を和らげることができます。衝突時に頭がエッジに触れたとしても、切り傷を最小限に抑えられるでしょう。
寒さ対策や雪避けになる
スキーの帽子の役割として、寒さ対策が挙げられます。スキーは風を受けながら滑走するスポーツなので、スキー中に感じる体感温度は、実際の気温よりも必然的に低くなるものです。
しかし帽子をかぶっていれば、身体に当たる風をある程度防いでくれます。保温性を高めたり吸汗速乾性のある素材を使用していたりする製品もあるので、寒さが苦手という人は、機能性の高い帽子を使用するのも1つの手段です。また、スキー中に雪が降ってきたとしても、帽子をかぶっていれば雪避けになります。
顔の形別。スキー＆スノボの帽子の選び方とかぶり方
帽子は、スキーやスノボの転倒時の衝撃を抑えて寒さ対策ができるアイテムです。スキー場で帽子をかぶるなら、このような機能性とファッション性を兼ね備えた帽子を選びたいと思う人も多いのではないでしょうか。とはいえ、どんな帽子でも万人に合うとは限りません。顔の形によって、最適な帽子とかぶり方があります。自分の顔の形から、ベストな帽子を選びましょう。
丸顔タイプ
丸顔タイプの人に最適な帽子は、ツバ付きニット帽やポンポンが付いたタイプのニット帽です。特にツバ付きニット帽は、比較的多くの人に似合いやすいといわれています。
帽子をかぶる際は、浅くかぶってできるだけ額を出すのがポイントです。こうすることにより、顔が縦長に見え、卵型に近づけられます。
面長タイプ
面長タイプの人には、できるだけ高さがない浅めの帽子や平たいワークキャップがおすすめです。横にボリュームを出すことで、余計に顔が縦長に見えることを防いでくれます。
面長タイプの人が帽子をかぶるときは、丸顔タイプとは逆に、深めにかぶりましょう。顔の縦の長さをカバーできます。ワークキャップのようなツバ付き帽子は、ボリュームをつぶしながらツバが床と平行になるようにかぶると、バランス良くなります。
四角、三角タイプ
四角、または三角タイプの顔の人には、耳あて付きのニット帽がおすすめです。耳あては、四角タイプの人のエラを隠してくれる上、三角タイプの人の張っているこめかみ付近をカバーしてくれます。
四角、三角タイプの人の帽子のかぶり方のポイントは、すこし浅めにかぶるということです。眉が少し隠れ、耳を出すようにかぶると、顔から頭までの全体のバランスが良くなります。
【メンズ】おすすめのスキー＆スノボの帽子
スキーをする時にかぶる帽子として、スポーツウェアブランドやアウトドアブランドなどからさまざまな商品が販売されています。ここでは、メンズ用のおすすめの帽子を紹介します。
リブ編みがオシャレ。OAKLEY BACKBONE BEANIE
スポーツ用サングラスやアパレルブランドとして知られる「OAKLEY」のニット帽です。カジュアルながらリブ編みがオシャレでかぶりやすいのが特徴。シンプルなデザインなのでタウンユースにも使えるアイテムです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・シンプルで合わせやすいデザイン
・柔らかな肌触り
カジュアルスタイルに。耳当て付きニット帽
定番のノルディック柄が特徴の、男女兼用で使えるカジュアルな耳当て付きニット帽です。締めつけ感のないフィット感で、長時間の着用にも対応します。トップのポンポンは控えめなので、男性でも違和感なく着用できます。
【Xadventureのおすすめポイント】
・快適なかぶり心地
・ユニセックスで使用可能
保温性抜群。 Patagonia Brodeo Beanie
アウトドアブランドの定番、「Patagonia」のニット帽です。ウールとナイロンの混紡素材なので水を弾き、保温性を高めてくれます。折り返し部分に施されたロゴデザインがアクセントとなったオシャレなアイテムです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・シックなカラー
・保温性に優れている
さりげないアクセントがおしゃれ。 Champion ダブルワッチニットキャップ
世代を問わず愛される人気ブランド「Champion」のニット帽です。シンプルなデザインの中に、さりげなくロゴが施された人気のデザイン。柔らかく、締め付け感がないのでストレスフリーなかぶり心地です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・締め付け感がなく快適
・豊富なカラーバリエーション
保温性が高い。THE NORTH FACE BADLAND CAP
アメリカのアウトドアブランド「THE NORTH FACE」の耳付きキャップです。このアイテムは、とにかく防寒性・保温性が高いのが魅力。耳の部分には、マイクロフリースの裏地とフェイクファーを使用し、保温性を高めています。
【Xadventureのおすすめポイント】
・防水透湿性に優れたハイベント素材を使用
・保温性に優れている
シンプルデザイン。Baseballcap snj148
若い世代を中心に人気を集める「HIMM」のシンプルなベースボールキャップです。厚手のスウェット生地を使用し、トレンドを意識しながらも高級感を感じられるデザインになっています。頭の形にフィットさせやすい構造です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・トレンド感のあるデザイン
・頭の形にぴったりフィット
【レディース】おすすめのスキー＆スノボの帽子
ここでは、レディースのおすすめの帽子を紹介します。
吸水速乾。フェニックス Puffy Watch Cap
日本のスキーウェアブランド「フェニックス」のニット帽です。吸水速乾機能付きのフリースを裏地に採用しているので汗を素早く乾かし、温かさを保ちます。カラー糸を使った、目を引くグラデーションもポイントです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・シンプルで合わせやすいデザイン
・吸水速乾機能付き
可愛いポンポン付き。フェニックス Spicy Earflap Beanie
こちらも「フェニックス」のニット帽です。こちらは耳当てが付いた、より防寒性を求める人に適したタイプ。立体的な多色使いの柄編みがデザインのポイントになっています。トップに可愛らしいポンポン付き。
【Xadventureのおすすめポイント】
・耳当て付きで暖かい
・可愛らしいポンポン付き
シンプルで使いやすい。CABALLERO ニット帽
シンプルかつ華やかなデザインが人気のブランド、「CABALLERO」のニット帽です。厚手ニット素材を使った、ゆったりデザインがうれしいポイント。リブ編みかケーブル編み、フロントのネームタグの有無は好みで選べます。
【Xadventureのおすすめポイント】
・シンプルで合わせやすいデザイン
・好きなデザインが選べる
女性にうれしいUVカット機能付き。 クロスニットキャスケット
ゆったりと編んだニット素材のキャスケットです。暖かいのに締め付け感がなく、快適に過ごせます。アクリル100%なので毛玉にもなりづらく、UVカット機能を備えているのもうれしいポイントです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・ゆったりとしたサイズ感
・UVカット機能付き
丸いフォルムが可愛らしい。nakota ピグメントボアアンパイアキャップ
女性を中心に人気を集めるブランド、「nakota」のキャップです。ヴィンテージライクな風合いがこなれ感、丸いフォルムが女性らしさを演出。360°どこから見てもきれいなシルエットに仕上げられています。
【Xadventureのおすすめポイント】
・ヴィンテージライクなデザイン
・深めに被れるサイズ感
【キッズ】おすすめのスキー＆スノボの帽子
ここでは、キッズのおすすめの帽子を紹介します。
ベーシック。GOLODWIN Jr. Rib Cap
日本生まれのスポーツウェアメーカー「GOLDWIN」のニット帽です。シンプルな見た目ですが、ホールガーメントでシームレスに仕立てたリブキャップなので、フィット感が良いのが特徴です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・抜群のフィット感
・豊富なカラーバリエーション
KARRIMOR folded beanie
イギリスのアウトドアブランド「Karrimor」のニット帽です。ローゲージで編まれたアクリル製の帽子で、革のネームタグがワンポイントになっています。ざっくりとしたリブ編みが可愛らしいデザインです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・可愛らしいデザイン
・柔らかな肌触り
耳まですっぽり。Columbia アイスバーグリバー
アメリカのスポーツウェアブランド「Columbia」のニット帽です。リブとケーブルニットそれぞれ違うカラーに仕立ててあり、頭頂部にはループ状のポッチがアクセントに付けられた、遊び心のあるデザインです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・個性的なデザイン
・保温性に優れている
親子でお揃いも可能。 コットンラベルニットキャップ
小さな子どもにも安心のコットン製のニット帽です。伸縮性があり柔らかなかぶり心地が特徴。サイズはキッズ、M、Lがあるので家族でお揃いにもおすすめ。イニシャルタグやカラーなど、カスタマイズも可能です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・好みに合わせてカスタマイズ可能
・幅広いサイズ展開
手洗いも可能。LEE キッズボアキャップ
アメリカのブランド「LEE」のキャップです。コットン100%で肌触りもよく、長時間かぶっていても快適に過ごせます。汚れた場合は手洗いもできるので清潔に保てるのもうれしいポイントです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・手洗いが可能
・可愛らしいデザイン
ニット帽のかぶり方を知ろう！
帽子は防寒だけではなく、事故でのケガ予防のためにも大事なアイテムです。帽子にはさまざまなタイプがあり、機能性も兼ね備えたタイプも揃っています。スキーやスノボの際には、帽子やかぶり方にもこだわってみてはいかがでしょうか。