富山県が誇る、立山山麓にあるスキー場が立山山麓スキー場です。標高1,000m級の山をそのゲレンデとしている北陸最大規模のスキー場で、2つのリフトを挟んで10か所以上あるバラエティー豊かなコースを堪能できます。初心者でも上級者でも楽しめる本格的なスキー場です。
立山山麓スキー場基本情報
住所 | 〒930-1454 富山県富山市原55 |
電話番号 | 076-482-1311 |
営業期間 | 2018年12月15日~2019年3月17日 |
営業時間 | 8:00~16:30 ナイター 16:00~21:00 |
コース | 初級:2コース 中級:4コース 上級:3コース |
リフト料金 | 4,100円 |
公式サイトURL | 立山山麓スキー場 |
アクセス:[車] 立山ICから25分
なお、2019年より、夏のシーズンの営業は行われないようで、ジップラインのアクティビティは閉鎖が決まりました。
2エリアの10以上のコースを有するバラエティ豊かなゲレンデ
らいちょうバレーエリア | |||||
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難易度 | コース | 距離 | 平均斜度 | スノーボード可能か | その他(特徴) |
初級 | ユートピアゲレンデ | 500m | 10° | 可能 | 緩やかな斜面で初心者でも安心して滑ることができるコースです。頂上付近にある中級者、上級者向けエリアからもつながっており、ロングコースの最終地点としても使えます。 |
中級 | パラダイスゲレンデ下部 | 800m | 16° | 可能 | 頂上から続く、パラダイスゲレンデの下部にあるコース。最大斜度は27°、スピード感のある滑走が楽しめます。 |
中上級 | パラダイスゲレンデ上部 | 500m | 16° | 可能 | 頂上から続くコース。最大斜度は32°と急斜面です。慣れるまでは難易度の高いコースですが、ここを滑りこなせればもう上級者の仲間入りといっても過言ではないでしょう。 |
上級 | パノラマコース | 2,000m | 20° | 可能 | 頂上からゲレンデ入り口まで続く2000mのロングコース。斜度は平均20°と難易度の高いコースですが、雄大な自然の中を滑走でき、気持ちがいいですよ。 |
極楽坂 | |||||
難易度 | コース | 距離 | 平均斜度 | スノーボード可能か | その他(特徴) |
初級 | ファミリーゲレンデ | 500m | 10° | 可能 | 自然を生かしたバラエティ豊かなコースを有数極楽坂エリアの初級コース。なだらかな斜面で、家族連れでも初心者でも落ち着いてスキーを楽しめます。 |
中級 | ロマンスコース | 1,400m | 15° | 可能 | ちょうど頂上とゲレンデ入り口の中間地点にあるコース。1,400mと長く、バラエティに富んだコースで滑りなれてきた初級者以上中級者未満の方にお勧めできるコースです。 |
中上級 | チャレンジコース | 1,500m | 15° | 可能 | 名前の通り、ここを滑りこなすことができればあなたはもう上級者。1,500mのロングコース最大斜度32°と滑りごたえがたっぷりあるコースです。 |
上級 | エキスパートコース | 1,300m | 20° | 可能 | 頂上から続く、うねるような斜面がウリのコース。滑りこなすにはかなりの実力が必要ですが、スキー好きの方であればたまらないコースと言えます。 |
上級 | ジャイアントコース | 1,000m | 20° | 可能 | 頂上から続く、まっすぐな斜面を下っていくのがこのコース、ロマンスコースとの接続もでき、ここからスタートすれば最大で3,000mほどのロングコースを満喫できます。 |
スキーシーズン以外にはトレッキングに登山にとアウトドアスポットとしても愛されている立山山麓スキー場。2つのリフトで分けられた「極楽坂」、「らいちょうバレー」というエリアを有しています。大自然を生かした大小10のバラエティ豊かなコースが特徴的。最長で3,000mほどのロングコースから、500mほどのちょっとしたコースまであり、本格的にスキーを満喫したい上級者から、ちょっとウインタースポーツをたしなみたい初心者の方でも満喫できるスキー場です。立山山麓の雄大な自然を堪能できますよ。
学割からシーズン券までお得に使えるリフト
立山山麓スキー場は豊富な割引サービスを提供しており、お得にリフトを使うことができます。
【リフト料金】
立山山麓共通1日券(土日祝)
[大人] 4,100円 / 人
[子ども(中学生まで)] 2,500円 / 人
立山山麓共通1日券(平日) 8:00~16:30
[大人] 3,500円 / 人
[子ども(中学生まで)] 2,500円 / 人
極楽坂・らいちょうバレー共通1日券(シニア60歳〜)
[シニア(60歳以上)] 3,000円
極楽坂・らいちょうバレー共通1日券(学生割引)
[平日] 2,500円
[土日祝] 3,100円
※学生証が必要になります。
立山山麓共通2日券
[大人] 7,400円
[子供(中学生まで)] 4,700円
極楽坂・らいちょうバレー4時間券
[大人] 3,100円
[子供(中学生まで)] 2,000円
ファミリー1日券(大人1人+小学生1人)
5,700円
らいちょうバレーナイター券
[大人・中学生] 2,100円
[子供(小学生)] 1,000円
極楽坂・らいちょうバレー共通1回券
[大人・中学生] 260円
[子供(小学生)] 170円
極楽坂・らいちょうバレーシーズン券(12月15日~3月17日)
[大人] 44,000円
[シニア(60歳以上)] 37,000円
[シニア(75歳以上)] 20,000円
[中・高校生] 31,000円
[小学生] 15,000円
12月中旬から3月中旬までオープン
2018-19のシーズン、立山山麓スキー場は12月中旬から3月中旬までオープンしています。もう少し細かく内容を見ていきましょう。
【営業期間】
2018年12月15日(土)~3月17日(日)まで
【営業時間】
[通常営業] 8:00~16:30
[ナイター] 16:00~21:00まで
※ナイターは1月~2月の毎週土・祝前日および12月29日・30日・1月1日~3日の期間です。
早朝営業はありません。基本的に土日祝日、平日と営業時間に変化はありません。混雑状況は違いますので、事前に確認を取ることをお勧めいたします。
レンタルショップ複数あり!あなたにあった1着が見つかるかも
立山山麓スキー場では、スキー場運営のものではなく、個人のレンタルショップが複数軒を連ねており、そこで機材を借りることができます。ここでは一つの例として、立山山麓スキー場でレンタルショップを営む「レインボーレンタル」の料金体系をご紹介していきます。
【スキーブーツストック】
[大人]
・3,000円 / 日
・6,000円 / 2日
・3,000円 / ナイター
・2,000円 / 半日
[子供]
・2,000円 / 日
・1,500円 / 半日
【ボード ブーツ】
・4,000円 / 日
・8,000円 / 2日
・3,000円 / 半日
・3,000円 / ナイター
【ウェア】
[大人]
・4,000円 / 日
・8,000円 / 2日
[子供]
・3,000円 / 日
・6,000円 / 2日
豊富な品揃えで、新作も完備。用具を持っていなくても、ここでレンタルすれば、おしゃれにスキーを楽しめます。
公式はこちら:レインボーレンタル
スクールは全部で6つスキーにスノボにお任せ
立山山麓スキー場ではエリアごとに合計6つのスキースクールが用意されています。どれもSAJやJSBAなど公認団体の認可を受けているスクールなので安心して利用することができますよ。
【立山山麓スキー学校】
レッスン料金:
[一般(小学校3年生以上グループレッスン)]
・3,500円 / 半日
・5,000円 / 日
[ジュニアレッスン(マンツーマン)]
・8,000円 / 半日
・12,000円 / 日
[プライベートレッスン(マンツーマン~2名)]
・12,000円 / 半日
・17,000円 / 日
[団体レッスン]
・18,000円 / 半日
・23,000円 / 日
【立山山麓スノーボードアカデミー】
レッスン料金:
[グループレッスン(〜10名)]
・28,000円 / 日
・16,000円 / 半日
[グループレッスン(〜5名)]
・25,000円 / 日
・13,000円 / 半日
[一般レッスン]
・6,000円 / 日
・4,000円 / 半日
[プライベートレッスン]
・13,000円 / 日
・6,500円 / 半日
未圧雪のコースから緩やかな斜面まで初心者も上級者も楽しめる
立山山麓スキー場はバラエティ豊富なコースが魅力です。斜度が緩やかで比較的初心者でも堪能できるコースのほか、未圧雪な状態で上級者も満足できるコースまで、ありとあらゆる層のスキーヤーがその雄大な自然を満喫することができるのです。
雪質は、立山山麓ということもあってか、比較的きれいで質は悪くなく、温かくなってくるシーズン終了間際でなければ、いつでも問題なくスキーを楽しめるでしょう。1月2月だと、運が良ければパウダースノーを満喫できることもあります。
快晴時には、頂上付近から立山山麓の雄大な自然を眺めながらの滑走もできスキーの醍醐味が味わえますよ。
ナイター営業も行っており、時間帯別に客層がしっかり分かれています。また、しっかり2つのリフトごとにエリアが分かれており、お客さんが集中して、スキーはおろかリフトにすらまともに乗れないような状況になることが防がれています。平日であればすいていることも多く、雄大な大自然を満喫できますよ。
コース施設、時間帯を工夫することによって、上級者、中級者、初心者と客層をしっかり分けることができており、安全性も確保されています。もちろん山を利用したゲレンデなので、一部コースは連結しており、上級者、中級者、初心者が混ざり合うこともあります。ですが、ゲレンデの幅も広くなっており、お子さん、初心者の方でも事故の心配なくスキーが堪能できるのです。
立山山麓スキー場はスキーを楽しみたい、ありとあらゆる層にお勧めできる優良なスキー場といえます。
ライブカメラでは現在のゲレンデの様子が確認できる
スキーあるあるとしてよくあるのが、現地の天候確認を怠り、到着したはいいものの、スキーはおろか、駐車場にも入れず途方に暮れるというもの。立山山麓スキー場ではライブカメラを「ロマンスコース」「ジャイアントコース」とゲレンデ内のコース上に設置しているのでオンタイムでゲレンデの状況を確認できます。
天候により、スキー場が営業しているかどうかも確認できますし、雪質もわかるので、せっかくならいい雪質の時に滑りたい、という要望がある方でも安心です。こちらの公式サイトで常時確認できますので、立山山麓スキー場でスキーをお考えの方は、一度確認してみてくださいね。
公式はこちら:立山山麓スキー場
立山インターから25分の好立地
こんな立山山麓スキー場、立山インターからは車で25分ほど。また、最寄りの富山地方鉄道立山駅からはバスで10分ほどと比較的便利な場所に位置しています。もう少し詳しくアクセスについて解説していきましょう。
[車] 立山ICから25分
[電車] 富山駅から鉄道(60分)とバス(10分)です。
関東や近畿地方からは少し遠いですが、金沢など富山県内からのアクセスは非常にいい場所といえるでしょう。
合計5か所の約3,000台が収容可能な巨大駐車場
立山山麓スキー場では、「極楽坂エリア」「らいちょうバレーエリア」それぞれの最寄に合計5か所の駐車場を用意しています。
極楽坂エリアでは2か所合計1,200台を停車可能な駐車場があるほか、らいちょうバレーエリアでは3か所計1,400台を収容できるようになっています。
あわせて、少々離れていますが、立山山麓スキー場はこの2つのほかに、あわのすスキー場と呼ばれる小規模のゲレンデもあり、ここにも200台ほどが収容できる駐車場が用意されており、合計で3,000台ほどを収容できる大規模な駐車場があるのです。すべて利用客であれば終日無料で利用できるので、懐にも優しくなっています。
スキー場運営レストラン以外にも合計12か所の食事場所が
スキー場というと困るのが食事。基本的にゲレンデに併設されている休憩場所やホテル内にあるレストランでの食事になりがち。
でも立山山麓スキー場ではそんな、味気ない食事を食べなければいけないという不安も感じる必要がありません。
周囲にはスキー場が運営しているレストランのほか、合計12か所の和洋中のレストランがあり、様々なグルメを堪能することができます。ここでは人気の高いレストランを2つご紹介していきます。
【極楽坂レストラン】
極楽坂エリアにある、一般的な食堂です。カレーやラーメンなど定番のグルメが堪能できます。ゲレンデからほど近くにある農山村交流センター内にて営業しているので、疲れて外まで食べに行けない、そんな時でも安心です。
【基本情報】
住所:富山県富山市原55番地 農山村交流センター内
電話:076-482-1311
料金:ガパオライス800円 ラーメン700円など
営業期間: 2018年12月15日(土)~3月17日(日)
営業時間:8:30~16:30
公式はこちら:極楽坂レストラン
【プ・モリ】
ライチョウバレーエリアより少し離れたところにある、ペンションプ・モリは宿泊施設として以外にもレストランとして利用者に愛されています。売りは手作りのカレーとコーヒー。落ち着いた店内でゆっくりと味わうことができますよ。
【基本情報】
住所:富山県富山市本宮1-84 ペンションプモ・リ 1F
電話:076-481-1057
営業期間: 通年
営業時間:11:00〜15:00
アクセス:立山駅から徒歩20分
公式はこちら:プ・モリ
立山駅周辺をはじめ大小さまざまの宿泊施設を利用可能
立山山麓スキー場は立山駅から2kmも離れていない場所に位置しているため、宿泊場所には事欠きません。ゲレンデ内にも、宿泊施設は複数あるため、日帰りできないような遠方からのお越しでも安心です。ここでは、らいちょうバレーエリアほど近くにある人気ペンション「ぴんてるめいけん」の情報をご紹介いたします。
【ぴんてるめいけん】
らいちょうバレーエリア、ゲレンデ入り口ほど近くにあるのが、ペンション「ぴんてるめいけん」です。落ち着いた雰囲気の宿泊施設で、部屋の窓からは立山山麓の雄大な自然が堪能できます。美人の湯ともうたわれる温泉が楽しめるほか、最低限の設備ながらもトレーニングルームも用意されており、ありとあらゆるニーズにこたえています。
【基本情報】
住所:富山県上新川郡大山町本宮花切割3
料金:12,750円〜
営業期間:通年
チェックイン / チェックアウト:14:00 / 10:00
アクセス:[車] 立山駅から5分
公式はこちら:ぴんてるめいけん
立山山麓の名湯が気軽に楽しめる
立山山麓スキー場は立山連峰のほど近くで運営しているスキー場。そんな立地もあってか、周辺には日帰りで入浴できる名湯が多数あるのです。そんな中から選りすぐりのものをご紹介していきましょう。
【湯めどころ宇奈月】
富山地方鉄道宇奈月温泉駅よりほど近くにある公衆浴場が「湯めどころ宇奈月」です。4階建てになっており、天然泉の大浴場ほのか、足湯、フリースペースなども併設しており、スキー客から登山客、地域の人々まで、多くのひとから愛されています。
【基本情報】
住所:黒部市宇奈月温泉256-11
電話:0765-62-1126
料金:
[高校生以上] 500円
[小・中学生] 250円
[小学生未満] 無料
営業期間:通年
営業時間:9:00~22:00
アクセス:[電車] 宇奈月温泉駅徒歩1分
公式はこちら:湯めどころ宇奈月
【ホテル黒部】
立山地方鉄道、宇奈月温泉駅からほど近く、黒部ダムでも有名な黒部市にあるのが、黒部ホテルです。天然の温泉を有し、宿泊客だけでなく、日帰りでも温泉につかることができますよ。
【基本情報】
住所:富山県黒部市宇奈月温泉7
電話:0120-62-1334
料金:
[大人] 1,000円
[子供] 500円
営業期間:通年
営業時間:12:00~16:00
公式はこちら:ホテル黒部
【立山国際ホテル】
立山山麓スキー場、極楽坂エリアほど近くにある、立山国際ホテル。天然温泉がウリの一つであり、実は日帰り入浴も可能です。
【基本情報】
住所:富山県富山市原45
電話:076-481-1111
料金:
[大人] 720円
[子供] 410円
営業期間:通年
営業時間:13:00~16:00
アクセス:[電車] 立山駅から送迎バスで6分
公式はこちら:立山国際ホテル
立山山麓スキー場で絶景を堪能しよう
ここでは立山山麓スキー場の基本情報や周辺のスポット情報について解説してきました。立山山麓スキー場は立山連峰のほど近くに位置しており、雄大な自然を満喫できる場所です。コースも初心者向けからちけいを生かした上級者向けのものまで多数用意されており、だれでもスキーを楽しめます。周辺には宇奈月温泉など、温泉地も多数あり、疲れた体を休める場所も簡単に探すことができるでしょう。この冬スキーをすることを検討されている方、立山山麓スキー場を候補に入れてい見ることを検討されてもいいのではないでしょうか。
この他にも立山山麓スキー場についてまとめた記事があります。気になる方はチェックしてみてください。
立山山麓スキー場はファミリーにはうってつけのスキー場!