斑尾高原スキー場のコースや早割リフト券情報。周辺のホテルも紹介

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斑尾高原スキー場は、長野県飯山市の標高1000mに位置するスキー場です。リフト券と早割券の情報、アクセス方法、気になるコース情報はもちろん、周辺にある宿泊施設の情報までまとめてみました。今シーズンのスキー、スノボを計画する際の参考にしてください。

斑尾高原スキー場の基本情報

[Bychykhin_Olexandr]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

まずは斑尾高原スキー場の基本的な情報をまとめました。

所在地と営業時間、2018-19年のオープン日

斑尾高原スキー場の概要は以下です。

2018-19シーズンの営業は、12月15日(土)~3月31日(日)予定と発表されました。営業時間は、8:30~17:00で、ナイター営業日は17:00~21:00(12月31日(月)のみ24:00まで)です。

リフト券、シーズン券の通常利用料金

斑尾高原スキー場のリフト券は、さまざまな種類にわかれています。なお、未就学児は無料、シニア料金は55歳以上が対象です。

  • 1日券
    大人4500円、小学生1500円、中高生・シニア4000円
  • マウンテンパス(隣接するタングラムスキーサーカスのリフトも乗車可能)
    大人5000円、小学生3000円、中高生・シニア5000円
  • 2日券
    大人8100円、小学生2500円、中高生・シニア7100円
  • 3日券
    大人1万1900円、小学生3500円、中高生・シニア1万100円
  • 4時間券
    大人3900円、中高生・シニア3300円
  • ナイター券
    大人1800円、中高生・シニア1600円
  • 1回券
    大人400円、小学生300円、中高生・シニア400円
  • 午後+ナイター券
    大人4800円、中高生・シニア4000円
  • 年末特別ナイター券(12月31日のみ)
    大人2500円、中高生・シニア2100円

シーズン中に何度でも利用できるシーズン券は、大人4万8000円、小学生2万円、中高生3万3000円です。ちなみにナイターは対象外なので、別途ナイター券を購入する必要があります。

斑尾高原スキー場のリフト券早割情報

[anyaberkut]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

お得に利用できる早割情報もまとめました。早めに購入して、ぜひ活用しましょう。

1日券が33%オフ。WINTER PLUS

WINTER PLUSでは、大人の1日リフト券が通常4500円のところ、33%オフの3000円で購入することができます。
あらかじめWINTER PLUSで購入しておく必要があるので、下記リンクからチェックしてみてください。まだ日にちが決まっていなくても、2018-19シーズン中であれば使用できるので、早めに買っておくと安心です。
斑尾高原スキー場|ウィンタースポーツのポータルサイトWINTER PLUS

コンビニで購入可能。セブンチケット

セブンチケットでも大人の1日リフト券を、33%オフの3000円で購入することができます。セブンイレブンでチケットを受け取れるので、便利です。
下記リンクよりご確認ください。購入期限は12月14日(金)までです。
斑尾高原スキー場【早割エリアリフト1日券】|セブン-イレブン チケット情報・購入・予約 セブンチケット

スマホで早割券を入手。PassMe

PassMeでも大人の1日リフト券を3000円で購入することができます。購入はスマホから簡単にできますが、1つ注意点は有効期限が購入から180日間ということです。
販売期間は12月14日(金)までなので、先に買っておいて活用しましょう。下記リンクより購入可能です。
斑尾高原スキー場 【2018~2019年】早期割引 エリアパス1日券のチケット詳細情報【長野県・スキーリフト券】|前売りチケットはPassMe!

斑尾高原スキー場の特徴

[extravagantni]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

斑尾高原スキー場は、長野県飯山市と新潟県妙高市の県境で、標高1000mに位置しています。そんな斑尾高原スキー場の特徴を紹介します。

雪質良好で非圧雪エリアが充実

まずなんといっても、斑尾高原スキー場はそのゲレンデコンディションで多くのスキーヤー、スノーボーダーを魅了しています。
豊富な積雪ゆえに、2017-18年のSURF&SNOWゲレンデ口コミランキングでは、パウダーが楽しめるスキー場長野県1位を獲得しました。斑尾高原スキー場のパウダースノーは、通称『Madapow(マダパウ)』と呼ばれ、愛されています。
また林の中を滑られるツリーランコースの数は日本一を誇るなど、コースのバラエティも豊富です。

ハンバーガーやパスタなどゲレンデ食が豊富

ゲレンデで思う存分に滑って動いたあとは、ゲレンデ食を楽しみたいですよね。斑尾高原スキー場では、3つのレストランがあります。
最大規模の『レストランハイジ』は、ゲレンデボトムエリアに位置し、座席数800席を有し、多種多様なメニューが揃っています。人気メニューは、冷えた体を温めてくれるドラゴンスンドゥブや、子どもも大好きなキノコのクリームパスタ、デザートのクレープです。営業時間は9:00~16:00となります。
ゲレンデの中にある『レストランチロル』は温かい雰囲気のあるレストランで、BIG斑ハンバーガーや、その他にも定番のパスタやピザに人気があります。座席数200席で、営業時間は9:30~16:00です。
クリスタルコースのベースにある『レストランバンフ』は、クリスタルコースの近くに位置し、チキンカツカレー、野菜たっぷりあんかけラーメンなど、これぞゲレンデ食というボリューム満点のメニューが揃うレストランです。営業時間は10:00~16:00となっています。

夏はキャンプやジップラインを体験

斑尾高原はオールシーズンリゾートです。グリーンシーズンはキャンプ場としても人気で、アクティビティも充実しています。
標高1200mへ通ずるジップラインを利用すれば、日本海や佐渡島の眺望が楽しめる『かのやまテラス』にアクセスできます。また、子どもも大人も楽しめるマウンテンバイクコースもあります。
また絶叫ながら絶景を楽しめるジップラインアドベンチャーも人気です。全11のジップラインコースがあり、飽きることはありません。爽快感をぜひ楽しんでみてください。

斑尾高原スキー場のコース 初級、中級者編

[gyro]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

気になる斑尾高原スキー場のコースについて紹介します。まずは初〜中級者向けのコースです。

ゲレンデマップは公式HPからチェック

斑尾高原スキー場の敷地は非常に広く、コースは全31コースにも及びます。あらかじめマップを把握しておくと、当日ゲレンデでもスムーズに移動することができるでしょう。下記リンクからゲレンデマップを確認しておくことをおすすめします。
コース | THE MADARAO

まずは初心者B、ボード初心者コースから

スキーがはじめてという人も含めて、初級者におすすめなのが初心者Bコースです。曲がる止まるを練習するのに適したワイドバーンで、全長1400mのロングコースです。斜面は緩やかで、子どもでも安心して練習することができます。
スノーボードの練習はボード初心者専用コースがあります。専用コースなので、人目を気にせずしっかり練習できます。全長150m、最大傾斜12度という緩やかな斜面なので、リフトに乗車せず、効率的に何度もトライできるのも魅力的です。

中級者はパラダイスやジャイアントに挑戦

中級者は、全長500mのパラダイスバーンで足慣らしの後、斑尾高原スキー場の名物コースの1つでもあるジャイアントコースに挑戦してみましょう。全長2000mというロングコースで、最大傾斜は31度というチャレンジングなエリアもあります。

斑尾高原スキー場のコース 上級者、キッズ編

[Digital Vision.]/[DigitalVision]/ゲッティイメージズ

続いては上級者をも満足させるであろう斑尾高原スキー場のコースと、キッズも楽しむことのできるキッズパークを紹介します。

初めてのツリーランならカモシカコースへ

スキーヤーなら、木々をすり抜けて滑り降りる格好いい姿に憧れますよね。第2クワッドリフトからのアクセスもよく、比較的緩やかで初めてのツリーランにもぴったりなのが全長600mのカモシカコースです。
そのほかにもFIS公認のワールドカップモーグルコース、絶景を見渡すことのできるアドベンチャーアイルコースも人気です。

地形を活かしたパウダーウェーブも人気

斑尾高原スキー場ではじめに作られたツリーランコースというパウダーウェーブコースは、全長700mで、ツリーラン、ウェーブを楽しむことができます。
また山の地形をそのまま生かしているというパウダーウェーブコース2は、最大斜度35度で、全長1500mにも及び、より上級者向けのツリーランコースとして人気があります。

ソリを楽しむならキッズパークへ

斑尾高原スキー場の入り口付近に位置するキッズパークは、親子で楽しむにはぴったりです。
子どもも大好きな動く歩道『スノーエスカレーター』を利用して、ソリ滑りを楽しむことができます。ちなみに大人も遊ぶことができるので親子はもちろん、カップルもOKです。

斑尾高原スキー場のレンタルについて

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続いて、斑尾高原スキー場でのレンタルアイテムの料金をまとめました。レンタルショップは、斑尾高原スキー場入口のレストラン白樺内にあります。

スキー関連用品のレンタル料金

以下では1日(8:30〜17:00)のレンタル料金を紹介します。

  • スタンダードスキーセット(板、ブーツ、ストック)
    大人4400円、子ども3200円
  • 上級用デモスキーセット(上級デモスキー、エキスパートブーツ)
    大人5500円

  • 大人2800円、子ども1900円
  • ブーツ
    大人2500円、子ども1800円
  • ストック
    大人500円、子ども500円
  • 上級用デモスキー
    大人4300円
  • エキスパートブーツ
    大人3000円

スノボ関連用品のレンタル料金

スノーボードアイテムも揃っているので、未経験でギアを持っていないという人もぜひデビューしてみてはいかがでしょうか。以下では1日(8:00〜17:00)のレンタル料金を紹介します。

  • ボードセット
    大人4400円、子ども3200円

  • 大人2800円、子ども1900円
  • ブーツ
    大人2500円、子ども1800円
  • パウダーボード
    大人4300円

斑尾高原スキー場へのアクセス情報

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続いて、斑尾高原スキー場へのアクセス情報をチェックしておきましょう。

車でのアクセス方法

各方面別に、車でのアクセス方法を紹介します。
<東京方面からの場合>
『練馬』ICから関越自動車道に乗り、『藤岡』JCTを経由して上信越自動車道を約128km進みます。『更埴』経由でさらに約35km進み、『豊田飯山』ICで降り、そこから約10kmで斑尾高原スキー場へ到着です。総距離にして、約252kmです。
または『高井戸』ICから中央道で約197km進み、『岡谷』JCTを経由し長野自動車道で約79km進みます。『更埴』経由でさらに約35km進み、ここからは上記のアクセスと同じ『豊田飯山』ICで降り、斑尾高原スキー場へアクセスすることができます。総距離は、約321kmです。
<大阪方面からの場合>
『吹田』ICから名神高速道路に乗り、『米原』JCTへ向かいます。ここから2通りのアクセス方法があります。
まず1つめは、中央道に乗り換えて『小牧』JCT、『岡谷』JCTを経由して、長野自動車道を約79km進みます。『更埴』経由でさらに約35km進み、ここからは東京方面のアクセスと同じで、『豊田飯山』ICで降り、斑尾高原スキー場へアクセスします。総距離は約456kmです。
もう1つは、『米原』JCTで北陸自動車道に乗り換えて約163km進み、『金沢IC』へアクセスします。そこから北陸自動車道で約187km進み、『上信越』JCT経由で上信越自動車道へアクセスし、『妙原高原』ICを降ります。
そこから約15kmで斑尾高原スキー場へ到着です。吹田ICからの総距離は約505kmです。
<新潟方面からの場合>
『新潟中央』ICから北陸自動車道に乗って、『上越』JCT経由で上信越自動車道に乗り換えて約32km進み、『妙原高原』ICを降ります。約15kmで斑尾高原スキー場へ到着。総距離は約171kmです。

駐車場の概要

斑尾高原スキー場の駐車場は全部で4カ所あります。場所情報は下記リンクの『駐車場マップ』を確認しておきましょう。P1、P2は1日あたり500円の有料駐車場ですが、少し離れるP3、P4は無料で利用することができます。
交通案内 | THE MADARAO

電車でのアクセス方法

続いて、電車でのアクセス方法もまとめました。電車の最寄駅は『飯山』駅です。そこからは斑尾高原ホテル発着のバスが出ています。バスの時刻表は下記リンクよりご確認ください。
交通案内 | THE MADARAO
『飯山』駅までのアクセス方法をそれぞれ紹介します。『東京』駅からは、北陸新幹線はくたかで直通でアクセスすることができます。所要時間は約110分でとても楽で便利です。
『名古屋』駅からは特急しなので『長野』駅までアクセスします。そこから飯山線で約45分、または北陸新幹線の場合は約10分で『飯山』駅へ到着します。
『大阪』駅からは特急サンダーバードで『金沢』駅へ移動し、北陸新幹線に乗り換えて約80分で『飯山』駅へアクセスします。

斑尾高原スキー場周辺でおすすめの宿泊施設

[GluckKMB]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

最後におすすめの宿泊施設を紹介します。ぜひ泊まりでスキー、スノーボードを存分に楽しみましょう。

スキー場直結、料理が自慢。斑尾高原ホテル

斑尾高原エリア内で、スキー場にも隣接しているのが斑尾高原ホテルです。特徴はなんといってもアクセスの良さでしょう。疲れたら一度ホテルに戻ることもできますし、とても便利です。
館内にはゲレンデで遊び疲れた体を癒してくれる施設がたくさんあります。室内、屋外の露天展望風呂はもちろん、心も体も温まる広い暖炉のあるロビーは日々の喧騒からも離れ、しっかりと寛ぐことができます。

  • 住所:長野県飯山市斑尾高原
  • 電話番号:0269-64-3311
  • 公式はこちら:斑尾高原ホテル

スキー場直結、天然温泉付き。モンエール斑尾

続いてもスキー場直結の宿泊施設です。モンエール斑尾は、さきに紹介した斑尾高原ホテルの姉妹施設でもあります。
天然温泉で温まった後は、洋室または和洋室の広々とした客室で、家族、友人、恋人と十分に寛ぐことができます。

洞窟露天風呂を満喫。ホテルシルクイン斑尾

斑尾高原スキー場まで徒歩2分の好立地のホテルシルクイン斑尾は、貸切制の洞窟風露天風呂が人気の宿泊施設です。まるで洞窟にある秘湯のような露天風呂はプライベート空間のようで、天気の良い日には大自然の星空を望めることができるでしょう。
和食御膳に加えて、天ぷらビュッフェのサービス付というお料理も人気です。

まとめ

斑尾高原スキー場についての情報と、周辺の宿泊施設をまとめて紹介しました。アクセスの良い場所に、宿泊施設がいくつもあります。ぜひスキー、スノーボードを存分に楽しむためにも、泊まりの旅も検討してみてください。
この他にも斑尾高原スキー場についてまとめた記事があります。気になる方はチェックしてみて下さい。
雪質&景色の良さとおもてなしが光る斑尾高原スキー場の魅力を紹介

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