ひるがの高原スキー場の特徴や早割リフト券情報。周辺のホテルも紹介

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ひるがの高原スキー場は、スキーを始めたばかりの人でも快適に滑れるコースが魅力です。そんなひるがの高原スキー場の特徴や早割リフト券情報や、泊まりがけのスキー旅行のときに便利な、周辺の宿泊施設情報をまとめました。

ひるがの高原スキー場ってどんなスキー場?

[wojciech_gajda]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

スキー場はどこも同じではなく、それぞれのスキー場によってコースの特徴や特性、付帯設備など異なる点は多いものです。
ひるがの高原スキー場はコースが特徴的であることに加え、ファミリーにうれしい設備、そしてオフシーズンも楽しめるアクティビティがあります。

初級者、中級者向けのコースが多い

ひるがの高原スキー場のコースの特徴は、初級者や中級者向けの比較的易しいコースが多いことです。これからスキーやスノボを始める人や子どもにもやさしい、平均斜度が10度の『ハートスロープ』をはじめとして、初級者向けコースが全5コースもあります。
中級者向けのコースには、初級者を卒業した人がチャレンジしやすい最大斜度25度の『ジャックスロープ』などの3コースが整備されています。

ファミリーで楽しめるキッズランドも人気

子どもでも快適に滑れるコース設定の他に、ひるがの高原スキー場には子どもが楽しく遊べるエリア『キッズランド』が利用できます。
雪山遊びやロングソリコースで雪遊びができるエリアは、ネットできちんと仕切られているので、安心してファミリーで遊べます。スノーエスカレーターが完備されており、ラクラク移動ができます。
毎週土・日曜日は、親子障害物競走やソリ大会などのイベントを開催する、ファミリーゲーム大会が行われます。参加した子どもにはおやつのプレゼントなどの特典もあるので、ファミリーでのスキー旅行の際にはぜひ立ち寄ってみましょう。

夏はジップラインやバギーを体験できる

夏の間、ひるがの高原スキー場は『コキアパーク』として、高原ならではの多彩なアクティビティを楽しめるスポットになります。
標高1000mの高さからひるがの高原を見下ろしながら、ガイド付きのターザン体験ができる『ジップライン』は、小学生以上なら楽しめる、自然の中を冒険できるドラマティックさが魅力です。
その他にも、バギーやセグウェイに乗って山頂まで冒険できる、ガイド付き山頂バギーツアー、セグウェイツアーにも参加できます。普段なかなか乗れない乗り物で、夏の爽やかな高原の中を走り抜ける、ワイルドなツアーです。

ひるがの高原スキー場の所在地や営業時間

[FS-Stock]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

ひるがの高原スキー場の名前は聞いたことがあるけれど『どこにあるのかいまいちわからない』という人のために、所在地や営業時間などの詳しい情報をまとめました。

所在地と公式HP

ひるがの高原スキー場は、岐阜県中部に位置する郡上市にあるスキー場です。公式HPには、ゲレンデの天気やリフト状況、コース状況等の詳しい情報が随時更新されているので、スキーをする前にチェックしておきましょう。
公式HP:ひるがの高原スキー場
また、ゲレンデの駐車場やスクールの情報、気になる周辺の温泉やライブカメラの情報を以下の記事にまとめています。気になる方はチェックしてみて下さい。
ひるがの高原スキー場はスクールが充実!天気情報を事前チェック

リフトの運行時間

通常、ひるがの高原スキー場のリフト運行時間は、8:00~16:30です。

各施設の営業時間

スキー場内にある各施設の営業時間は、以下の通りです。施設によって営業時間が異なるので、注意しましょう。

  • リフト券売所:7:50~16:30
  • レンタル:7:30~17:00
  • 売店:8:00~17:00
  • スカイレストラン:9:00~16:00
  • スカイレストラン内更衣室:7:00~17:00
  • Pizza LUGANA:10:00~16:00

天気や積雪を調べるならこのサイト

[Choreograph]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

スキー場へ行くときは、現地の天気や積雪状況が気になるものです。ひるがのスキー場の天気などは、先述のように公式HPでもチェックできますが、もっと細かな情報を知りたい場合には、以下のようなサイトが便利です。

スキー場名で検索できる。tenki.jp

『tenki.jp』は、日本気象協会公式の天気予報サイトです。こちらのサイトでは、スキー場ごとの天気情報の閲覧、天気や積雪、過去の積雪情報の他に、基本情報やコース情報なども確認できます。
天気情報のほか、スキーに関する記事やスキー場検索などもできるので、スキーをする前の情報収集のためにぜひチェックしておきたいサイトです。
ひるがの高原の天気・積雪【スキー場天気・積雪情報】 – 日本気象協会 tenki.jp

スマートフォンで簡単検索。じゃらん

宿泊施設予約サイト『じゃらん』にも、全国のスキー場・ゲレンデガイドが掲載されています。ひるがの高原スキー場の情報も詳しく載っており、周辺の宿泊・観光情報も同時にチェックできます。
じゃらんはスマートフォンでも簡単に検索でき、スキー場周辺の宿泊施設の予約もできるので、外出先でスキー場情報をチェックするのに便利なサイトです。
ひるがの高原スキー場のスキー場・ゲレンデ情報 – じゃらんnet

リフト券、シーズン券の料金と割引サービス

[Artem Burduk]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

スキー場で必要なリフト券は、各スキー場によって価格が大きく異なるものです。ひるがのスキー場でのリフト券の料金と割引サービスについて、まとめました。

リフト券の通常料金

ひるがの高原スキー場のリフト券の通常料金は、以下の通りです。

  • 1日券
    大人4000円、子ども2600円、シニア2600円
  • 午後券(12:00~16:30)
    大人2900円、子ども2100円、シニア設定なし
  • 回数券(11回券)※4人乗りリフトは2枚要
    3500円
  • 1回券
    350円
  • ファミリー券(大人1名+子ども1名)
    5500円

※子どもは18歳以下、シニアは55歳以上。身分証明書、要提示
ひるがの高原スキー場では、曜日によってお得なサービスも行っています。毎週木曜日は『レディースデー』として、女性のリフト無料、毎週金曜日は『シニアデー』として55歳以上のリフトが無料になります。
ただし、レディースデーとシニアデーには除外日があります。2018−19シーズンは、レディースデーが1/3、3/21、シニアデーが1/4がサービス除外日に設定されています。割引サービスの詳しい情報は、公式HPをチェックしてください。

Snownaviで1日券をお得に購入

スキー場情報サイト『Snownavi』では、ひるがの高原スキー場のリフト1日券をお得に購入できる引換券を販売しています。通常価格4000円のリフト1日券が、2300円と大幅割引になります。
ただし、販売期間は12月25日までなので、早めに購入しておくのをおすすめします。
早割リフト券 2018-19 送料・事務手数料無料|スノーナビ

スマホからも割引券をGET。PassMe

レジャーチケット割引販売サイト『PassMe』では、ひるがの高原スキー場のリフト1日券の割引価格で購入できます。販売価格はSnownaviと同価格の2300円で、販売は12月24日までなので、こちらも早めに購入しておいた方がいいでしょう。
ひるがの高原スキー場 【2018~2019年】早期割引全日券のチケット詳細情報【岐阜県・スキーリフト券】|前売りチケットはPassMe!

シーズン券の料金

ひるがの高原スキー場のシーズン券は、大人料金が全日、平日のみ、そして購入時期により、12~2月の間は1ヶ月単位で料金が異なります。

  • 12月販売
    大人全日3万0000円、平日2万5000円、子ども2万0000円
  • 1月販売
    大人全日2万5000円、平日2万0000円、子ども1万5000円
  • 2月販売
    大人全日2万0000円、平日1万5000円、子ども1万円

※シニアはすべて大人料金の3000円引き

ひるがの高原スキー場のアクセス情報

[Montypeter]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

ひるがの高原スキー場は、名古屋方面のみならず、関西・北陸方面、そして静岡方面からのアクセスが良い場所にあります。国道沿いに位置し、スマートICが近いことも、車でのアクセスに便利なポイントです。

車でのアクセス方法

名古屋・三重方面からひるがの高原スキー場へ車でアクセスする場合は、名神高速道路から『一宮JCT』を経由し、東海北陸自動車道を約65分進みます。
『ひるがの高原サービスエリア』にあるETC専用の『ひるがの高原スマートIC』を降り、ひるがの高原方面へ進むと、約5分でひるがの高原スキー場に到着します。
大阪や神戸などの関西方面からは、名神高速道路を約115分進み、『一宮JCT』で東海北陸自動車道に乗り換えます。その後のルートは、名古屋・三重方面からのアクセスと同様です。
富山・金沢方面からは、東海北陸自動車道を約80分進みます。三河・浜松方面からは、東海環状自動車道を約55分進み、『美濃関JCT』で東海北陸自動車道へ乗り換えた後に約45分進むと、どちらのルートも、ひるがの高原スマートICに到着します。
ETC非搭載の車を利用する場合は、ひるがの高原スキー場最寄りICである『ひるがの高原スマートIC』を利用できないため、別のICで降りる必要があります。
ETC非搭載車で東海・関西方面から向かう場合は、ひるがの高原サービスエリア手前の『高鷲IC』を降りて国道156号線を約13km進みます。
北陸方面からETC非搭載車でアクセスする場合は、『荘川IC』で降り、国道156号線を約11km進むと、ひるがの高原スキー場に到着します。

名古屋発のバスツアー1 トライパルツアー

ひるがの高原スキー場へは、便利なバスツアーも利用できます。『トライパルツアー』では、1名から出発保証を行う名古屋発のツ日帰りバスツアーを取り扱っています。
リフト1日券が含まれたプランで、リフト券同様、18歳以下は旅行代金も子ども料金で利用できます。
スキーバスプラン 朝発日帰り ひるがの高原 | トライパルツアー

名古屋発のバスツアー2 ラド観光

『ラド観光』で販売しているバスツアーも、名古屋発の日帰りプランです。こちらも18歳以下は子ども料金となっているツアーです。
レディースデーやシニアデーに割引対象となる人が参加する場合、リフト券が無料となるので、旅行代金だけでツアーに参加できるメリットがあります。
朝発日帰り・名古屋出発/ひるがの高原スキー場 リフト1日券付

ひるがの高原スキー場のレンタルについて

[FS-Stock]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

スキーへ行く際の荷物は、どうしても大荷物になってしまい、運ぶのに苦労するなど、悩みのタネになることが多いものです。できるだけ軽装備でスキーをしたいときに便利なのが、スキー場でのレンタルサービスです。
ひるがの高原スキー場でも、豊富な種類のスキー・スノボ用品レンタルを行っています。

レンタル可能なアイテムと料金

ひるがの高原スキー場でレンタルできるアイテムと、代表的なアイテムのレンタル料金は、以下の通りです。

  • スキーセット
    大人3000円、子ども2000円
  • ボードセット
    大人4000円、子ども3000円
  • スキー板
    大人2000円、子ども1500円
  • スキーブーツ
    大人1500円、子ども1000円
  • ヘルメット、帽子、ゴーグル、グローブ、ソリ
    各500円

レンタルしたアイテムを変更したいときは、1回あたり1000円でアイテムチェンジも可能です。

中部地方共通のレンタルシーズン券について

ひるがの高原スキー場を含む中部地方の6カ所のスキー場では、共通のレンタルシーズン券を販売しています。価格は大人1万4800円、子ども9800円です。
これを1枚持っていれば、対象スキー場でスキー・スノボ用品が借り放題になる、お得なシーズン券です。1シーズンに何度もレンタルを利用する機会がある人には、おすすめです。

ひるがの高原スキー場周辺の宿泊施設

[Korisbo]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

アクセスがよく日帰りツアーで行くこともできるひるがの高原スキー場ですが、たっぷりスキーを楽しめる泊まりがけでのスキー旅行にも適しています。
そこで、宿泊を伴うスキー場でひるがの高原スキー場を利用する際に便利な、周辺の宿泊施設を紹介します。

ペットと泊まれる!和み舎ひるがの

『和み舎ひるがの』はペットと泊まれる貸別荘です。連れて行けるペットは犬限定ですが、愛犬家の方には嬉しい情報です。さらにレンタル品も充実しているため、様々な楽しみ方ができます。食事はケータリングやBBQ、お鍋など充実しています。

  • 住所:岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4670-1472
  • 電話番号:0575-73-4040
  • 公式HP:和み舎ひるがの

バイキングが人気。ホテルヴィラモンサン

『ホテルヴィラモンサン』は、ひるがの高原スキー場から車で15分ほどの場所にあるホテルです。
近隣には『ダイナランド』や『高鷲スノーパーク』といったスキー場が隣接しており、複数のスキー場を利用することもできます。リフト券付きプランでは、ひるがの高原スキー場のリフト券も選択可能です。
客室は洋室、または和室から選べます。夕食は和洋中のバラエティ豊かなメニューが揃うビュッフェスタイルで、時期によっては地元食材やジビエも楽しめます。

ハイセンス。ホリデイハウスグリーンガーデン

こちらは、ひるがの高原スキー場から徒歩圏内の国道156号線沿いに建つ、ホテル&ヴィラです。
北欧テイストのハイセンスなデザインの客室は、すべて趣が異なる12タイプから選択できます。大人数での宿泊には、木の香りが漂うログハウスのヴィラ利用がおすすめです。
ヴィラにはテラスやキッチン、プライベートガーデンが付いている客室が揃い、子ども連れにうれしいおむつ入れやベッドガード付きの『キッズスイート』もあります。

チェックアウト時まで入浴可。ペンションミルキーハウス

『ペンションミルキーハウス』はひるがの高原スキー場から徒歩約6分の場所にある、ゲレンデからのアクセスが良い宿です。
客室は和洋室、洋室、和室、ロフト付き洋室などから選択できます。地元食材と自家栽培野菜を使用した洋食コースは、薪ストーブが置かれた食堂で楽しめます。
施設内には雰囲気の異なる2種類のお風呂があり、どちらもチェックインからチェックアウトまでの時間内でグループでの貸し切りができます。

地元野菜の料理が絶品。シェソワワカミヤ

できるだけゲレンデから近い場所に宿泊したいという人におすすめなのが、ひるがの高原スキー場から徒歩3分ほどの場所にある、『シェソワワカミヤ』です。
客室は和洋室または洋室が全8室、ロビーやダイニングでは、落ち着いた雰囲気の中でゆったり過ごせます。夕食では、地元野菜がふんだんに取り入れられた、和洋折衷の家庭的なメニューを味わえます。

リーズナブル。ゲストハウスキンザザ

ひるがの高原スキー場がある国道156号線沿いにある『ゲストハウスキンザザ』は、大自然の中にある素泊まりの宿です。
バス・トイレは共同となりますが、バスルームは2カ所用意されており、洗濯乾燥機も利用できます。共用施設として、電子レンジやトースターなどを自由に使える食堂や娯楽スペースがあり、ゆっくりくつろげます。

気になる口コミをブログでチェック

ひるがの高原スキー場の口コミをブログでチェックしたい方には以下の記事がおすすめです!
国道沿いで安心アクセス!ひるがの高原スキー場

まとめ

初心者でも楽しく滑れるコース設定、子ども連れのファミリーでのスキーにも最適なエリア・キッズランドが整備されているひるがの高原スキー場は、幅広い人が楽しめるスキー場です。
徒歩圏内に宿泊施設も多いので、スキー旅行先としても最適のスキー場といえるでしょう。

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