長野県東御市にある湯の丸スキー場は、首都圏からアクセスしやすいスキー場です。さらに良質のパウダースノーが楽しめることから、人気を集めています。今回は、湯の丸スキー場の基本情報やアクセス情報、宿泊情報を紹介します。
まず湯の丸スキー場の基本情報をチェック!
まずは、湯の丸スキー場の基本情報を紹介します。住所 | 〒389-0501 長野県東御市新張湯の丸1270 |
電話番号 | 0268-62-1515 |
営業期間 | 2018年11月23日~2019年4月7日 |
営業時間 | 平日 8:00~16:30 土日祝 8:00~17:00 |
コース | 初級:3コース 中級:4コース 上級:2コース |
リフト料金 | 4,000円 |
公式サイトURL | 湯の丸スキー場 |
湯の丸スキー場は、長野県の北東部に位置する東御市にあります。標高が高くパウダースノーが楽しめることから、『都心から1番近いパウダースノーエリア』と呼ばれるスキー場です。
湯の丸スキー場の公式HPには、シーズン中は当日の天気や気温、雪質などのゲレンデ情報が更新されます。計画を立てる際に役立つ情報がたくさん載っているため、湯の丸スキー場へ行く前にはチェックしておきましょう!
湯の丸スキー場の魅力とは?
湯の丸スキー場は、冬には都心の近くでパウダーが楽しめるだけでなく、オフシーズンにはスキーシーズン以外も楽しめるレジャースポットでもあります。そんな湯の丸スキー場の魅力をご紹介します!パウダーも楽しめる♪標高が高く雪質良好なパーク
湯の丸スキー場は、1965mの標高の高い場所にあります。その特徴から、いつでも最高の雪質のパウダースノーを楽しめるスキー場です。
また、湯の丸スキー場ではすべてのコースでスノーボードを楽しむことができます。どのコースもフラットという特徴があるので、練習コースとしても最適ですよ。
コースは初級者向けから上級者向けまで計9種類あり、主に中級者向けのゲレンデが多いのが特徴です。初級者には、平均斜度10度のワイドな『第2ゲレンデ」や、2200mある林間コース『かもしかコース』がおすすめですよ!
中・上級者には、最大斜度20度の直線コース『第6コース』や、タイム計測が可能な機器『タイムチャレンジャー』を設置している『第4ゲレンデ』もおすすめです。そして、『第1Bコース』はポール専用の上級者向けコースのため、チェレンジしてみてください。
また、スノーボード初心者は、ボード専用の初級コース『第5ゲレンデ』があるため、安心ですね♪
託児所やキッズパーク、レストハウスも!充実した施設
子どもと一緒のスキーでは、子どもをどこで遊ばせるかが問題になることも多いですが、湯の丸スキー場なら、子連れのスキー旅行でも安心して楽しめる施設が充実してます!
湯の丸スキー場内には、1~6歳までの子どもが利用できる託児所が完備されており、半日または1日の利用が可能なため、子どもを預かってもらって思いっきりスキーやスノボを満喫できます。
予約なしでの利用もできますが、定員が15名なので、電話で事前予約した方がいいでしょう。
- 電話番号:0268-64-0400(8:00~17:00)
- 営業時間:9:30~12:00、13:00~15:30(12/29~1/3、土日祝日のみ営業)
- 料金:半日2500円、1日5000円
- 公式HP:湯の丸スキー場託児所
また、湯の丸スキー場には第2ゲレンデの下に、無料で利用できる子どものための雪遊びエリア『キッズパーク』があります。1日500円でソリのレンタルも行っていますが、ソリを持参すれば無料でソリ遊びを楽しめますよ♪
シーズン中の日曜日はファミリー向けのイベントも開催されているので、家族で訪れたときには要チェックです。
春、夏、秋には多彩な高山植物が楽しめる
標高が高い場所にある湯の丸スキー場は、オフシーズンはさまざまな高山植物が楽しめるスポットとして、レジャーにもおすすめの場所です。
普段なかなか見られない珍しい高山植物も見つけることができる他、6~7月にはレンゲツツジ、10月頃には美しい紅葉が見られます。
湯の丸スキー場の気になる料金
スキー場でかかる料金といえば、リフトの利用料金です。以下では、湯の丸スキー場のリフト利用料金とシーズン券の料金、さらに湯の丸スキー場でレンタル可能なアイテムとレンタル料金をまとめました。タイプによって選べる!リフト券
湯の丸スキー場のリフト券は大人、小人、シニアの3種類があり、使用する日や時間数などによって細かく分けられています。
大人1日券:3,800円(平日)、4,000円(土日祝日)
詳細はこちら:湯の丸スキー場 リフト料金
とってもお得!シーズン券
シーズン中、湯の丸スキー場へ行く頻度が多い人には、シーズン中何度でも利用できるシーズン券がおすすめです。大人のみ、平日限定のシーズン券もあるため、自分のタイプにあったものを選べますよ。
大人シーズン券:33,000円
詳細はこちら:湯の丸スキー場 シーズン券料金
充実した種類!レンタル用品
スキーやスノボ用具は大荷物になるため、現地まで運ぶのが大変なこともあります。そんなときに利用したいのが、スキー場での用具レンタルです。
湯の丸スキー場では、スキーセットやスノーボードセットの基本セットに加え、スキー板やスノーボード、ブーツなどを単品でも半日もしくは1日単位でレンタルできます。
代表的なスキー・スノボ用品のレンタル料金は、以下の通りです。
- スキーセット
大人1日3,500円・半日3,000円、小人1日2,500円・半日2,000円 - スノーボードセット
大人1日3,500円・半日3,000円、小人1日3,000円・半日2,000円 - スキー板
大人1日2,000円・半日1,500円、小人1日1,500円・半日1,000円 - スノーボード
大人1日2,500円・半日2,000円、小人1日2,000円・半日1,500円
カービングスキーやファンスキーも、同料金でレンタルが可能で、時間内なら乗り換えもできます。
詳細はこちら:湯の丸スキー場 レンタル料金
ライブカメラで天気や積雪をチェック!
湯の丸スキー場には天気や積雪量、ゲレンデの様子を確認できるライブカメラが設置されています。安定した積雪量が人気の湯の丸スキー場ですが、事前に確認することでよりゲレンデを楽しむことができますよ♪
湯の丸スキー場ライブカメラ
また、公式サイトに天気情報も掲載されているため、そちらも確認しておくといいですよ。
湯の丸スキー場 天気情報
事前に知っておこう!湯の丸スキー場へのアクセス
実際に湯の丸スキー場に行く前にアクセス方法を知っておきましょう!公共交通機関も充実しているため、自分が行きやすい乗り物を選べますよ。車でのアクセス方法
東京方面から車で湯の丸スキー場へアクセスする場合は、関越自動車道、上信越自動車道を経由し、『小諸IC』で降ります。浅間サンラインを経由し、約12km進むと、到着します。
名古屋方面から向かう場合は、中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道を経由して『東部湯の丸IC』で降り、浅間サンライン経由で約33kmのところに、湯の丸スキー場があります。
車中泊も可能?駐車場の営業について
湯の丸スキー場には、第1~6まで計1500台収容の駐車場が完備されています。駐車料金は無料、しかも24時間開放されています。
シャワー設備などはないものの、第1駐車場には24時間開放しているトイレがあるので、駐車場内での車中泊も可能です。車で行けば、宿泊料金をかけずに泊まり、たっぷりスキーを満喫できるのも、湯の丸スキー場の1つの魅力と言えるでしょう。
公共交通機関、路線バスでのアクセス方法
湯の丸スキー場へ行くには、公共交通機関を利用する方法もあります。
東京方面からは北陸新幹線の上田駅、名古屋方面からは中央本線の篠ノ井駅で下車し、しなの鉄道線に乗り換えます。しなの鉄道線に乗車して田中駅または滋野駅で下車した後、タクシーに乗車すると約30分で、湯の丸スキー場に到着します。
路線バスを利用する場合は、JR佐久平駅またはJR・しなの鉄道小諸駅から『千曲バス』のバスに乗車できます。所要時間は約1時間15分です。
関東朝発日帰りのバスツアーも運行
関東地方からアクセスしやすい場所にある湯の丸スキー場へは、東京都内出発の日帰りバスツアーも利用できます。各旅行会社では、早朝都内発のさまざまなバスツアーを販売しています。
車でのアクセスが難しい、公共交通機関では荷物の運搬が大変、という場合には、バスツアーを利用すると便利でしょう。
定番メニューを満喫!湯の丸スキー場内のおすすめレストラン3選
ゲレンデを選ぶ際には、ゲレ食も注目したいですね!そこで、湯の丸スキー場にある定番人気メニューを楽しめるおすすめのレストランをご紹介します。
ファミリーにおすすめ
第5トリプルリフト前にあるレストハウスです。座席数は240席です。カツカレーやソフトクリームが提供されています。
【基本情報】
営業時間:9:00~16:00
アクセス:第5トリプル リフト乗り場前
公式はこちら:湯の丸スキー場
フレンドにおすすめ
レストハウスフレンドは第6高速リフト乗り場前にあります。座席数は300席あります。カレーやラーメンなどの定番人気メニューを楽しむことができます。
【基本情報】
営業時間:9:00~16:00
アクセス:第6高速 リフト乗り場前
公式はこちら:湯の丸スキー場
ペアにおすすめ
第4ロマンスリフト乗り場の前にあるレストハウスペア。150席用意されており、一部は畳の座席もあるためゆっくりと休憩することができます。
【基本情報】
営業時間:9:00~16:00
アクセス:第4ロマンスリフト乗り場前
公式はこちら:湯の丸スキー場
温泉付きも!湯の丸スキー場周辺で人気のホテルや旅館5選
湯の丸スキー場は、首都圏から日帰りで十分楽しめるアクセス至便な場所にありますが、ゆっくり現地に滞在してスキーを楽しみたい時には、周辺に宿泊するのがおすすめです。そこで、湯の丸スキー場周辺の人気ホテル・旅館を紹介します。ゲレンデ直結で温泉付き。湯の丸高原ホテル
湯の丸スキー場からのアクセスを重視するなら、『湯の丸高原ホテル』が最適です。こちらのホテルは目の前がゲレンデという好立地にあり、ホテルを出たらすぐにスキーを楽しめます。
施設内には露天風呂もあり、スキーで疲れた体を癒せます。湯の丸スキー場のシーズン券を持っていれば、宿泊料金が1000円引きになる、うれしいサービスもあります。
- 施設名:湯の丸高原ホテル
- 住所:長野県東御市新張湯の丸1270
- 電話番号:0268-62-0376
- 公式HP:湯の丸高原ホテル
露天風呂やビュッフェを満喫!休暇村嬬恋鹿沢
湯の丸スキー場から県境を超えて群馬県へ入ったところにある『鹿沢温泉』は、鹿が傷を癒やしていたところから発見されたという、1000年の歴史がある温泉です。この地に、『休暇村嬬恋鹿沢』があります。
こちらの宿では、湯治場として知られた鹿沢温泉の湯を、木々に囲まれた自然の中の風情ある露天風呂で楽しめます。
食事は、群馬の旬の素材を味わえる会席コース、または約50品が揃うバイキングのいずれかを選択できます。温泉と食事、どちらも充実した宿です。
- 施設名:休暇村嬬恋鹿沢
- 住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鹿沢温泉
- 電話番号:0279-98-0511
- 公式HP:休暇村嬬恋鹿沢
和食御膳が人気の宿!シティオス地蔵
『シティオス地蔵』は、湯の丸スキー場に隣接しているのでスキー場からのアクセス抜群の宿です。
こちらの宿では、信州の野菜や山菜を使ったボリュームたっぷりの和食御膳が人気です。メイン料理は季節によって変わり、夏は焼き肉、冬は長野の野菜を使った寄せ鍋など、さまざまな地元の味を味わえます。
- 施設名:シティオス地蔵
- 住所:長野県東御市新張1270
- 電話番号:0268-62-0967
- 公式HP:シティオス地蔵
標高2000mで雲海や夜景を鑑賞!高峰高原ホテル
湯の丸スキー場から車で約25分の場所にある、長野県小諸市の『高峰高原』は、湯の丸スキー場よりもさらに標高が高い2000mに位置している高原地帯です。ここに、『高峰高原ホテル』があります。
ロビーからは眼下に広がる雲海が眺められ、レストランからはフランス料理に舌鼓を打ちながら佐久平を一望できます。八ヶ岳連峰を望む館内の風呂からも、運が良ければ雲海を眺めることができます。
夜には夜景を楽しめる星空体験ツアーも行っており、標高が高い場所に建つホテルならではの絶景が望めます。
- 施設名:高峰高原ホテル
- 住所:長野県小諸市高峰高原704
- 電話番号:0267-25-3000
- 公式HP:高峰高原ホテル
源泉かけ流し雲上露天風呂を堪能!高峰温泉
『高峰温泉』も約2000メートルの標高にある、ひっそりとした雰囲気の温泉宿です。こちらの宿には露天風呂があり、目の前に広がる雲海を眺めながら、ゆっくりと温泉を楽しめます。
- 施設名:高峰温泉
- 住所:長野県小諸市高峰高原
- 電話番号:0267-25-2000
- 公式HP:高峰温泉
日帰りで行ける温泉も充実!
湯の丸スキー場周辺には、日帰りで行ける温泉もたくさんあるため、日帰りでスキーにきた人も冷えた体を温めてから帰れますよ!
日帰りで行ける温泉について知りたい方は、こちらの記事をチェックしてください!
湯の丸スキー場の温泉情報!日帰りで入れる温泉4選
もっと知りたいなら!口コミをチェック
もっと湯の丸スキー場について知りたい人のために、実際に行った人の口コミをご紹介します。
トップシーズンになるとパークも充実します。空いていますので、いい感じに流せるのでかなり満足度が高いです!キッカーがかなり飛びやすいシェイプです。パークゾーンでは上級者レーンと初級者レーンに分かれています。
出典元:雪バカ日誌
湯の丸スキー場はゲレンデが広く、レベルによってレーンが分かれているため、中級者や上級者も自分のペースで集中して技を磨くこともできます。
到着した7時過ぎにはもう稼働していました。係員の方曰く「リフト券の販売は8時からだけど、滑っちゃってよいですよ~券は後で買ってね~」ってかなりの神対応です。
夜中に5センチ程雪が降ったようで、プチパウダー状態です。標高も高いスキー場なので「キュッキュっ」て音がしてました。
湯の丸スキー場は、標高も高いので雪質も上々なスキー場でした。コースも子連れにはもってこいな勾配でしたよ。首都圏からさほど遠く無いし、混み具合も苦にならない程度です。
出典:子連れ狼の山登り
やはり、パウダースノーが好評ですね。都心からも近く、混み具合も程よい穴場スキー場です。
パウダースノーを満喫しに湯の丸スキー場に行こう!
湯の丸スキー場は、都心から近くで、パウダースノーを満喫できるスキー場です!幅広い人が楽しめる設備やコースが充実しており、周辺の宿泊施設には高原ならではの絶景を楽しめるところがあるのもポイントです。ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
この他にも湯の丸スキー場についてまとめた記事があります。気になる方はチェックしてみて下さい。