茨城県でサーフィンを楽しむなら、太平洋岸に位置する大洗がおすすめです。今回は、大洗のおすすめのサーフポイントやガイド、スクールを紹介します。茨城県でサーフィンを楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
大洗の人気のサーフポイントを紹介
茨城県屈指のサーフポイントとして知られる大洗には、複数のサーフポイントが点在します。どのようなサーフポイントがあるのか気になる人も多いのではないでしょうか。ここでは、大洗の人気のサーフポイントを紹介します。
大洗サンビーチ
大洗サンビーチは、国内でも有数の遠浅ビーチとして有名なサーフポイントです。北側は比較的小さな波、南側はパワーのある波となる傾向があります。大きな駐車場もあるので、アクセスしやすいのもうれしいポイントです。
大洗海岸
大洗海岸は、中級者〜上級者向けのパワフルな波が楽しめるサーフポイントです。クオリティの高い波がブレイクすることから、例年日本プロサーフィン連盟(JPSA)のツアーも行われています。シャワーやトイレなどの設備が充実しているのも魅力のひとつです。
大洗水族館前
大洗水族館前は、茨城県大洗水族館アクアワールド付近に位置するサーフポイントです。太平洋のうねりを受けやすいため、パワフルな波がブレイクします。場所によってはリーフが隠れていることもあるので、注意が必要です。
大貫正面
大貫正面は、比較的メローな波質のため初心者にもおすすめのサーフポイントです。ビーチブレイクのためコンディションに差は出ますが、胸〜肩サイズの波がブレイクすることもあります。シャワーやトイレなどの設備が充実しているのもうれしいポイントです。
つるかめ下
つるかめ下は、全体にパワーがない波がブレイクするサーフポイントです。サイズも胸サイズ程度なので、初心者やロングボーダーに最適。海水浴客も多く訪れるため、周囲に注意しながらサーフィンをしましょう。
大貫海の子
大貫海の子は、大貫海岸の南端に位置するサーフポイントです。北よりのポイントよりも1〜2サイズ大きい波がブレイクすることが多いのが特徴。波質はパワーがないので初心者向けですが、サイズアップ時は強いカレントに注意が必要です。
初心者もサーフィンできる！おすすめのガイドやスクールは？
サーフィン未経験の人や初心者の中には「サーフィンに挑戦したい」と考える人も多いのではないでしょうか。初心者の場合は、怪我やマナー違反などのトラブルを避けるためにも、ガイドやスクールを利用するのがおすすめです。ここでは、大洗のおすすめのガイドやスクールを紹介します。
SUNBEACH SURFGARAGE
SUNBEACH SURFGARAGE(サンビーチサーフガレージ)は、茨城県東茨城郡にあるサーフィンスクールです。2時間のサーフィン体験が6,000円〜とリーズナブルな価格でできます。また、サーフィン空撮やレンタルなどのオプションが充実しているのも魅力のひとつです。
【基本情報】
住所：茨城県東茨城郡大洗町大貫町256-460
電話：029-212-6886
営業時間：6:00〜15:00
公式サイト：SUNBEACH SURFGARAGE
ロデオサーフ
ロデオサーフは、 茨城県東茨城郡にあるサーフィンスクールです。受講者のレベルや性格、好みのサーフスタイルなどを判断し、一人一人に合ったレッスンを受けられます。ショートボードはもちろん、ロングボードも体験可能です。
【基本情報】
住所：茨城県東茨城郡大洗町大貫町前原下256-474
電話：029-264-9391
営業時間：夏季 6:00〜19:00
冬季 8:00〜18:00
公式サイト：ロデオサーフ
ファンタジーアイランドサーフボード
ファンタジーアイランドサーフボードは、茨城県東茨城郡にあるサーフィンスクールです。キッズコースやシニアコースなどさまざまなコースがあるので、年齢を問わず楽しめます。大洗サンビーチから徒歩1分とアクセスも抜群です。
【基本情報】
住所：茨城県東茨城郡大洗町大貫町256-22
電話：029-267-0573
営業時間：5～10月(平日･土日祝) 7:00～17:00
11～4月(平日)8:00～16:00 (土日祝)8:00～17:00
公式サイト：ファンタジーアイランドサーフボード
大洗でサーフィンをする時の注意点
楽しく安全にサーフィンを楽しむためには、さまざまな面に配慮する必要があります。ここでは、大洗でサーフィンをする時の注意点を紹介します。大洗を訪れる際は、ぜひ参考にしてみてください。
ローカルへの配慮を忘れずに
ローカルとは、そのサーフポイントを拠点とする地元サーファーのこと。ローカルサーファーと良好な関係を築くためには、ローカルへのリスペクトを忘れないことが重要です。
ローカルサーファーの多くは、気持ちよくサーフィンを楽しむためにゴミや騒音、駐車場などの問題に取り組んでいます。そのため「ローカルサーファーがテイクオフの準備をしている時は波を譲る」「集団での入水は避ける」などの配慮を忘れないようにしましょう。
サメやカレントに注意
サーファーにとって怖い存在である、サメやカレントなどにも注意する必要があります。2021年には大洗サンビーチで男性サーファーがサメに襲われ、怪我をする事故がありました。「サメの目撃情報があった場合は海に入らない」「サメ避けアイテムを活用する」などの対策を徹底して行いましょう。
また、カレント(離岸流)が発生した場合も注意が必要です。カレントにのまれてしまうと岸に戻るのが困難なので、カレントが発生しやすいテトラポット周りは避けるなどの工夫を行いましょう。
駐車場を事前にチェック
大洗を訪れる際は、駐車場の有無を事前にチェックしておきましょう。駐車場がないサーフポイントに無断で駐車すると、トラブルの原因になる可能性があります。そのため、駐車場がない場合は近隣のコインパーキングを利用するなど工夫しながらサーフィンを楽しみましょう。
大洗でサーフィンを楽しもう
茨城県屈指のサーフポイント、大洗。複数のサーフポイントが点在しており、初心者から上級者までさまざまなレベルのサーファーに愛されています。今回の記事を参考に、大洗でサーフィンを楽しんでみてください。