リーシュコードはスノボに必要？使用するメリットや付け方を紹介

スノーボードを楽しむ際は、周囲への安全の配慮は欠かせません。そんな時に役立つのが、リーシュコードです。今回はスノボ用リーシュコードのメリットや付け方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

スノボ用リーシュコードとは

リーシュコードとは、ボードと足を繋ぐ紐状のアイテムのこと。万が一ボードが足から離れた時に、斜面を滑っていくのを防いでくれます。

ゲレンデでレンタルしたボードにもリーシュコードが付いていることが多いので、みたことがある人もいるかもしれません。リーシュコードは使用することで、安全にスノーボードが楽しめるアイテムと言っても良いでしょう。

スノーボードをする際のマナーともいえるリーシュコード。使用することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは、スノボ用リーシュコードを使用するメリットを紹介します。

リーシュコードを使用する最大のメリットは、事故を未然に防げる点です。転倒した際、稀に足からボードが離れていくことがあります。斜面の下に人やものがあった場合、怪我をさせてしまったり破壊してしまったりすることもあるでしょう。

しかし、リーシュコードを付けて置くことで、万が一ボードが足から離れても、ボードがひとりでに斜面を滑り人やものにぶつかる事態を防げるのです。

リーシュコードの中には、盗難防止の鍵が付いたタイプもあります。人の多いゲレンデでは、ボードの履き間違いや盗難は度々起こるもの。しかし、鍵付きのリーシュコードを使用することでそのような心配も無くなります。

ここまではスノボ用リーシュコードの特徴や使用するメリットを紹介しました。「気になってはいるけれど、どれを選んで良いのか分からない」と悩む人も多いのではないでしょうか。ここでは、スノボ用リーシュコードの選び方を紹介します。

スノボ用リーシュコードには「足に巻くタイプ」「リングタイプ」の2種類があります。

足に巻くタイプは、脛のあたりに巻きつけるだけとスムーズな装着が可能です。一方、リングタイプは足に巻くタイプと比べると目立ちにくいデザインなのが特徴。それぞれのメリットを理解した上で、好みのタイプを選んでみてください。

リーシュコードを選ぶ際は、デザインにも注目してみましょう。リーシュコードはさまざまなブランドやメーカーから販売されています。そのため、デザインが豊富なのもうれしいポイント。スノーウェアやボードとの組み合わせを楽しむのもおすすめです。

最後に、スノボ用リーシュコードの付け方を紹介します。付け方に不安がある人は、ゲレンデへ行く前に一度練習してみると良いでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

足に巻くタイプを付ける際は、まずバインディングのベースプレートの穴にリーシュコードを通します。次に、もう一方のリーシュコードを脛辺りに巻きつけましょう。

リングタイプを付ける際は、足に巻くタイプ同様にバインディングのベースプレートの穴にフックの付いたリーシュコードを通します。次に、ブーツの紐にリングを取り付けましょう。滑る際は、リングにフックを引っ掛ければ完成です。

今回はスノーボード用のリーシュコードを紹介しました。リーシュコードは、現在多くのゲレンデで使用が推奨されています。人やものを傷つけないためにも、リーシュコードを使用してスノーボードを楽しんでみてください。