HAYDENSHAPES(ヘイデンシェイプス)はオーストラリアで誕生したサーフボードブランドです。多くのサーファーが使用しているため、興味がある人も多いのではないでしょうか。今回はヘイデンシェイプスのサーフボードを詳しく紹介します。
ヘイデンシェイプスとは
ヘイデンシェイプスはCraig Anderson(クレイグ・アンダーソン)やDion Agius(ディオン・アジウス)など、世界を代表するサーファーも愛用するサーフブランドです。ここではどのようなブランドなのか気になっている人に向けて、ヘイデンシェイプスの特徴を紹介します。
オーストラリアで誕生したサーフボードブランド
HAYDENSHAPES(ヘイデンシェイプス)は、1995年にオーストラリア・シドニーで誕生したサーフボードブランドです。サーフボードからソフトボードまで、さまざまなサーフボードを展開しています。
中でも人気なのが、Hypto Krypto(ヒプトクリプト)というモデル。レトロフィッシュのクルーズ感とパフォーマンス性の高さから人気を集めています。このモデルは、アメリカとオーストラリアでサーフボード・オブ・ザ・イヤーを3度受賞したことでも有名です。
また、ヘイデンシェイプはライダー陣も豪華。現在はトップサーファーとして知られるCraig Anderson(クレイグ・アンダーソン)やDion Agius(ディオン・アジウス)、Nate Tyler(ネイト・テイラー)、Jake Kelley(ジェイク・ケリー)らが在籍しています。
シェイパーはHayden Cox
ヘイデンシェイプスのシェイパーはHayden Cox(ヘイデン・コックス)です。彼は幼少期からサーフィンに親しんでおり、サーファーとしても知られています。ブランドがスタートしたきっかけは15歳の頃、金欠によりサーフボードを購入できなかったため、サーフボードを自らシェイプしたことから始まります。
もともとは自分や友人、地元の人に向けてサーフボードをシェイプしていましたが、後にそのサーフボードの性能が高く評価されます。現在では多くの人が支持する人気ブランドへ成長しました。
サーフボードの選び方
世界70カ国で親しまれているサーフボードブランド、ヘイデンシェイプス。日本でも多くのサーファーが愛用しています。「気になってはいるけれど、どれを選んで良いのか分からない」という人もいるのではないでしょうか。ここでは、サーフボードの選び方を紹介します。
素材で選ぶ
サーフボードの芯はブランクスと呼ばれ、乗り心地やパフォーマンスにダイレクトに影響します。そのため、ブランクスに使われている素材をしっかり選ぶようにしましょう。
ブランクスには主に「ポリウレタン」「ESP」「カーボン」の3種類が使われています。それぞれの特徴は以下の通りです。それぞれの特徴を知った上で、好みの乗り心地で選んでみてください。
素材 | 特徴 |
ポリウレタン | ・しっかり重みがあり安定感に優れている ・スピードが出やすい |
ESP | ・軽量かつ頑丈 ・テイクオフが早くコントロールしやすい |
カーボン | ・中空構造で軽い ・強度がある |
デザインで選ぶ
サーフボードのデザインも選ぶ時に重視したいポイントです。サーフボードのノーズのデザインは乗り心地にそれほど影響を与えませんが、テールのデザインは乗り心地にダイレクトに繋がります。
サーフボードのテールには「ラウンド」「ラウンドピン」「スカッシュ」「スワローテール」「フィッシュ」などの種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。それぞれの特徴を知った上で、好みの乗り心地で選んでみてください。
テールの形状 | 特徴 |
ラウンド | ・丸い形状 ・ターンがしやすい ・安定感に優れている |
ラウンドピン | ・水の抵抗が少ない ・大きな波に対応可能 ・直進性に優れている |
スカッシュ | ・テールの面積が広い ・素早いターンが可能 ・波をキャッチしやすい |
スワローテール | ・逆V 字形状 ・小波に対応可能 ・回転性に優れている |
フィッシュ | ・浮力が高い ・安定感に優れている ・トレンドのデザイン |
サイズで選ぶ
サーフボードには大きく分けて「ショートボード」「ミッドレングス」「ロングボード」の3種類のサイズがあります。
ショートボードは一般的に5ft〜6’4ft(約180cmから195cm)程度。浮力が少なく小回りが効くため、ダイナミックな技を決めることが可能です。
ミッドレングスはロングボードとショートボードの間のサイズで、6’7〜8’3ft(約200〜250cm)程度のものが一般的。テイクオフが速く、浮力もあるので初心者にはもちろん、セカンドボードとして愛用する上級者も多いです。
ロングボードは一般的に9ft(274cm)以上で、厚みと重さがあります。ロングボード特有の技、ノーズライディングが楽しめるのが特徴です。
2022新作も!ヘイデンシェイプスのおすすめモデルを紹介
ここまではヘイデンシェイプスの特徴やサーフボードの選び方を紹介しました。ここからはヘイデンシェイプスのおすすめモデルを紹介します。ぜひお気に入りのモデルを見つけてみてください。
ヒプトクリプト
HYPTO KRYPTO(ヒプトクリプト)は、ブランドを代表する人気モデルです。幅と厚みのあるレトロフィッシュのようなデザインが特徴。小波からホレた波まで、オールラウンドに対応できるのでサーフィン初心者にもおすすめのモデルです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・レトロフィッシュのようなデザイン
・オールラウンドな波に対応可能
アンタイトルド
UNTITLED(アンタイトルド)は、スピードに特化したモデルです。幅のあるアウトラインとスワローテールを組み合わせることで抜群のスピードを実現。コントロールもしやすいので、さまざまなサイズの波に対応できます。
【Xadventureのおすすめポイント】
・抜群のスピード性
・コントロールしやすい
コーホート
COHORT(コーホート)は、ブランドの定番モデルです。全体的なボリュームのバランスが優れているので、パドリングがしやすく初心者から上級者まで全てのレベルのサーファーにおすすめ。小回りが効くので、ターンがしやすいのもうれしいポイントです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・全体的なボリュームのバランスが優れている
・ターンがしやすい
ホーリーグレイル
HOLY GRAIL(ホーリーグレイル)は、HYPTO KRYPTOをベースによりパフォーマンス性を向上させたモデルです。テールにロッカーをつけることで、よりターンがしやすくなっています。テールに幅を持たせることで小波でも抜群の加速性を発揮します。
【Xadventureのおすすめポイント】
・抜群のパフォーマンス性
・小波でも加速しやすい
ヒプトクリプトソフト
HYPTO KRYPTO SOFT(ヒプトクリプトソフト)は、HYPTO KRYPTOをベースにしたソフトボードです。グリップ力に優れているのもうれしいポイント。十分な浮力があるため、サーフィン初心者にもおすすめです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・グリップ力に優れている
・十分な浮力がある
公式サイトもチェック!
ヘイデンシェイプスのアイテムは、全国のディーラーもしくは公式サイトで購入できます。公式サイトではサーフボードの他、フィンやアパレルアイテムもチェック可能。国際配送も行っているため、ぜひチェックしてみてください。
公式はこちら:HAYDENSHAPES
ヘイデンシェイプスのサーフボードは乗り心地の良さが評判
今回は人気サーフボードブランド、ヘイデンシェイプスのサーフボードを紹介しました。ヘイデンシェイプスのサーフボードはデザイン性の高さはもちろん、乗り心地の良さでも高い評価を受けています。今回の記事を参考に、ぜひヘイデンシェイプスのサーフボードをチェックしてみてください。