「VANS」のハーフキャブを紹介!履き心地や新作アイテムもチェック

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
▲イメージ画像

VANS(バンズ)は、デイリーユースからスケボーまでマルチに活躍するスニーカーを展開する人気ブランドです。豊富なラインナップの中でも特に人気なモデル、ハーフキャブをご存知でしょうか。今回は、ハーフキャブの履き心地や特徴、おすすめアイテムまで詳しく紹介します。

VANSとは

▲イメージ画像

VANSのスニーカーは、シンプルなデザインと機能性を兼ね備えていることから世界中で愛されています。また、リーズナブルな価格もうれしいポイントです。ここでは、VANSの特徴を紹介します。

カリフォルニア発のシューズブランド

VANSは1966年、アメリカ・カリフォルニア州で誕生したシューズブランドです。

創立者は、Paul Van Doren(ポール・ヴァン・ドーレン)、Jim Van Doren(ジム・ヴァン・ドーレン)、Gordon Lee(ゴードン・リー)、Serge Delia(セルジュ・デリーア)の4人で、ブランド名には、「Vanとその仲間たち」という意味が込められています。

もともとはスニーカーのカスタムメイド店としてオープンしたVANS。定番モデル「オーセンティック」をベースに、カラーやサイズなどのオーダーを受けてからひとつずつ丁寧にスニーカーを製作していました。

1970年頃になると、耐久性に優れたアッパーとグリップ力の強いソール、そしてシンプルなデザインのVANSのスニーカーがスケーターを中心に大ブームとなります。後にその人気は世界中へ広がり、現在ではスニーカーの王道と呼ばれるブランドになりました。

また、VANSにはスケボーに特化したスケートクラシックスというラインがあります。このラインは、スケボーに適した耐久性やクッション性を重視していることが特徴。スケボーを快適に楽しみたい人は、スケートクラシックスのスケシューも併せてチェックしてみてください。

日本ではABCマートが商標契約している

日本ではABCマートと商標契約を結んでいるVANS。ABCマートでは、日本人向けに作られた日本規格のVANSのスケシューを販売しています。

日本規格とUS企画の違いは、主に品番や形です。日本規格の品番はVから始まるのに対して、US規格はVNから始まります。また、日本規格のものは歩きやすさを考慮し若干沿った作りになっているのに対して、US企画のものはアウトソールがほとんどカーブがなく接地面が広く取られているのが特徴です。

他にもヒールカウンターのサイドステッチなどさまざまな違いがあるため、ぜひその違いをチェックしてみてください。

シグネチャーモデル「ハーフキャブ」とは

VANSのスケシューの中でも特に人気を集めるのが「ハーフキャブ」というモデルです。1992年に誕生したモデルでありながら、30年以上が経った現在でも不動の人気を誇っています。ここでは、VANSを代表する人気モデル、ハーフキャブの特徴を紹介します。

「ハーフキャブ」の特徴や履き心地は?

ハーフキャブはプロスケーター、Steve Caballero(スティーブ・キャバレロ)のシグネチャーモデルとして誕生しました。その名前は、彼が考案したトリック「ハーフキャブ」が由来とされています。シュータンに施された刺繍はハーフキャブを繰り出す彼をイメージしたもの。

特徴は、なんといってもボリュームのあるシルエットです。シュータンや履き口に中綿をたっぷり詰め込むことで、優れたクッション性を実現。着地時の衝撃を緩和してくれるだけでなく、ホールド感も高めてくれます。また、ヒールカウンターにはVカットを採用しているので、足首が自由に動かせるのもうれしいポイントです。

プロモデルとの違いは?

ハーフキャブには、通常モデルの他にプロモデルも展開しています。両者の違いはどういった点なのでしょうか。

プロモデルは、インソールのかかと部分にPopCush(TM)を使用することで、より優れたクッション性を実現。また、シュータンを固定するLocked In Fitによってフィット感を、粘着性の高いガムソールを使うことで優れたグリップと耐久性を発揮します。

どちらもスケボーに必要な機能を持ち合わせていますが、プロモデルの方がよりスケボーがしやすい仕様となっているのです。

VANSのおすすめのシューズを紹介

ここまではVANSの特徴やシグネチャーモデル、ハーフキャブについて紹介しました。ここからは、VANSのおすすめのシューズを紹介します。ぜひお気に入りのモデルを見つけてみてください。

HALF CAB

シンプルなデザインでどんなコーディネートにも合わせやすいモデルです。こちらはSteve Caballeroのシグネチャーモデル第2弾。クッション性に優れているので、スケボーをする時はもちろん、ウォーキングの際にも最適です。

【Xadventureのおすすめポイント】
・シンプルなデザイン
・クッション性に優れている

SKATE HALF CAB

VANSのチームライダー、Elijah Berle(イライジャ・バール)のシグネチャーモデルです。ヒールカウンターには有刺鉄線を、フットベッドにはElijahの名前がプリントされています。インソールにはPopCush(TM)を採用しているためクッション性も抜群です。

【Xadventureのおすすめポイント】
・Elijah Berleのシグネチャーモデル
・耐久性に優れている

HALF CAB 33 DX 30TH

ハーフキャブ誕生30周年を記念して作られた限定モデルです。マルチカラーなので、コーディネートのアクセントとして活躍すること間違いなし。アッパーにはスエードを使っているため耐久性も抜群です。

【Xadventureのおすすめポイント】
・おしゃれなマルチカラー
・足首の自由度が高い

HALF CAB 33 DX (Anaheim Factory) 

スエードとキャンバスの切り替えデザインがおしゃれなモデルです。ハーフキャブ誕生当時にスケーターの間で人気だったカスタムを再現したカラーが特徴。グリップ力に優れているのでデッキの上で滑る心配もありません。

【Xadventureのおすすめポイント】
・シックなデザイン
・グリップ力に優れている

COSMIC RODEO HALF CAB 33 DX

全面に施されたペイズリー柄が宇宙を感じさせるモデルです。アッパーやソールなど、細部までこだわりのデザインは一見の価値あり。しっかりとしたホールド感がありながら、足首が動かしやすいのもうれしいポイントです。

【Xadventureのおすすめポイント】
・コスミックなデザイン
・しっかりとしたホールド感がある

VANSのハーフキャブでコーディネートを格上げしよう

▲イメージ画像

今回はVANSのスケシューの中でも特に人気のモデル、ハーフキャブを紹介しました。ハーフキャブは、ボリュームのあるシルエットやスタイリッシュなデザインだけでなく、スケボーに必要なクッション性や耐久性をも兼ね備えたモデルです。今回の記事を参考に、ぜひハーフキャブの魅力を体感してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加