「NINJA」のベアリングに注目!おすすめやメンテナンスの方法を紹介

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スケートボードのスピードや乗り心地を大きく左右するパーツ、ベアリング。さまざまなブランドやメーカーから販売されています。今回は、国内シェアトップを誇るベアリングブランド、NINJA(ニンジャ)を紹介。おすすめモデルやメンテナンス方法も紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

NINJAとは

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NINJAは、多くのスケーターが愛用しているベアリングブランドです。聞いたことがある、使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。ここでは、NINJAの特徴を紹介します。

日本発のベアリングブランド

NINJAは1995年に日本で誕生したベアリングブランドです。NINJAのベアリングは、トヨタグループの工場で製造されているのが特徴。日本最高峰の技術が搭載されたベアリングは耐久性に優れ、高速回転をも実現。その高い機能性からスケートボードだけでなく、PEARL社製バスドラムのキックペダルにも使用されています。

またチームライダーには瀬尻 稜さん、星野 玄翔さん、中山 楓奈さんなど日本を代表するトップスケーターが集結。機能性はもちろん、豪華なライダー陣も注目を集めています。

国内シェアNo.1の実績を誇る

NINJAは国内シェアNo.1の実績を誇るベアリングブランドです。プロスケーターをはじめ、多くのスケーターが愛用しているNINJAのベアリング。その高いパフォーマンス性は国内だけに止まらず、海外でも認められています。

NINJAのベアリングの選び方

スケートボードの重要なパーツのひとつ、ベアリング。ベアリングには、スケートボードのウィールにかかる摩擦を減らし、回転を滑らかにする役割があります。一見地味なパーツのように見えますが、しっかり選ぶことでスケートボードの乗り心地を格段に向上してくれるでしょう。ここでは、ベアリングの選び方を紹介します。

精度を表すABECで選ぶ

ベアリングを選ぶ際は、ベアリングの精度を表す数値であるABEC(エイベック)に注目しましょう。一般的にこの数値が大きければ大きいほど滑りやすく、スピードが出しやすいとされています。

一般的にスケートボードで使われるのはABEC3、5、7の3種類。極端なものにはABEC1、9などもあります。ABECの数値はスケートボードの乗り心地には関係しないという意見もありますが、スケートボード初心者や、速すぎるのが怖いという人は3や5から始め、スピードに慣れてきたら数値をあげていくと良いでしょう。

ベアリングの種類で選ぶ

ベアリングには大きく分けて「グリースタイプ」と「オイルタイプ」の2種類があります。それぞれの特徴を知り、自分の好みに合った種類を使ってみましょう。

グリースタイプは、定期的なメンテナンスが不要で手軽に使えるのがメリットです。一方、粘性が高いため表面に砂や埃が着きやすいというデメリットもあります。

オイルタイプは、回転がスムーズでスピードが出るのがメリットです。一方、定期的なメンテナンスが必要なので、面倒に感じる人もいるかもしれません。

NINJAのおすすめのベアリングを紹介

ここまでは、NINJAの特徴やベアリングの選び方を紹介しました。早速使ってみたいという人もいるのではないでしょうか。ここでは、NINJAのおすすめのベアリングを紹介します。ぜひお気に入りのモデルを見つけてみてください。

MINI-MISER ABEC9

米国特許を取得したハイスペックモデルです。従来のベアリングから70%の軽量化に成功。摩擦抵抗を排除することで、より速いスピードを実現したモデルです。ほぼ全てのウィールに適応しているので、スケートボード初心者でも安心して使えます。

【Xadventureのおすすめモデル】
・摩擦抵抗が起こりにくい
・ほぼ全てのウィールに適応

スーパー雷神 ABEC7 

ラジアルスキマを大きく取ることで抵抗を減らし、より速い回転を実現したモデルです。金属製のシールドが、砂や埃の侵入を防いでくれます。耐久性に優れているので、長く使えるのもうれしいポイントです。

【Xadventureのおすすめモデル】
・より速い回転を実現
・耐久性に優れている

宙 SORA ABEC7

高速回転と耐久性を兼ね備えた低トルクを採用したモデルです。シールドレスでありながら、特殊形状リテナーが砂や埃の侵入を防ぎます。とにかく回転性を求める人におすすめのモデルです。

【Xadventureのおすすめモデル】
・高速回転と耐久性を両立
・メンテナンスがしやすいシールドレス

ABEC3 

NINJAベアリングの定番モデルです。ダブルシールドにより砂や埃の侵入を防いでくれるのが特徴。繊維入りのグリースが、抜群のスピードを実現します。シールドがグリーンなので見た目もスタイリッシュです。

【Xadventureのおすすめモデル】
・ダブルシールドが砂や埃の侵入を防ぐ
・スタイリッシュなデザイン

ベアリングプレス機

スムーズなベアリングの取り付け、取り外しができるベアリングプレス機です。小さな力で使えるため、女性や子どもでも簡単に使えます。110mmのウィールまで対応可能。

【Xadventureのおすすめモデル】
・ベアリングの取り付け、取り外しが簡単にできる
・小さな力で使える

シールドの外し方や洗浄方法も!メンテナンス方法を紹介

ベアリングは定期的なメンテナンスを行うことで、そのスピードを維持できます。1〜2ヶ月に1回、もしくはベアリングの回転が悪くなったらメンテナンスのサインです。ここでは、ベアリングのメンテナンス方法を紹介します。

ウィールから外す

まずは、ウィールからベアリングを外します。手でも外せますが、ベアリングプレス機など専用の工具を使用すると、手を痛めずスムーズに外せるのでおすすめです。

シールドを外す

次に、シールドを外します。ベアリングの中央からカッターの刃を少し入れ、引っ掛けるように外しましょう。内側にボールと、ボールを支えるリテーナーと呼ばれるパーツがあります。ここに汚れが溜まってくると、ゴロゴロとし、乗り心地に影響が出てくるので、チェックしましょう。

洗浄する

ベアリング専用のクリーナーでベアリングに着いた汚れを落とします。クリーナーをベアリングに吹き付けるか、クリーナーを容器に入れ、ベアリングを浸します。汚れを落とすため、たっぷりと使って汚れを落としましょう。汚れが取れたら、しっかりと乾かします。

ベアリングオイルを差す

ひとつのベアリングに対し、2〜3滴のオイルをたらし、馴染ませます。オイルが多すぎると中のボールが回りづらく、スピードが出なくなるので適量を守りましょう。オイルを差したらシールドをはめ、ウィールにベアリングを付け直し完成です。

NINJAのベアリングでスケボーを楽しもう

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今回は日本のベアリングブランド、NINJAを紹介しました。NINJAのベアリングは、耐久性と抜群のスピードで、スケーターから絶大な支持を受けています。今回の記事を参考に、ぜひNINJAのベアリングをチェックしてみてください。

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