スケートボードの滑り止めとして利用される、デッキテープ。貼ることで滑りにくくなり、トリックやスタンスが決まりやすくなります。今回は、デッキテープの人気ブランド「グリズリー」の特徴やおすすめを紹介。興味のある人は、ぜひチェックしてみてください。
グリズリーとは
数あるデッキテープブランドの中でも人気を誇る「グリズリー」。どのようなブランドなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。ここでは、今注目したいブランド「グリズリー」の特徴を紹介します。
トリー・パッドウィルが手がけるブランド
グリズリーは、プロスケーターであるTorey Pudwell(トリー・パドウィル)によって設立されたデッキテープブランドです。当時12歳だったToreyが自らデッキテープを手作りしたことから始まりました。ブランドを象徴するのが、ブランド名にもなっているグリズリーのロゴです。そのおしゃれなデザインと使いやすさがスケーターたちの間で話題となり、一躍人気ブランドへ成長。今ではデッキテープだけにとどまらず、アパレルやハードギアなども展開しています。
グリズリーのデッキテープの特徴
グリズリーのデッキテープが気になっている人も多いはず。グリズリーのデッキテープは目が細かく、ほどよい粗さが特徴です。そのためシューズに食いつきすぎず、足が振り抜きやすくなっています。また、接着力もしっかりとあり、空気穴があるので貼りやすいのもうれしいポイント。さらにデザインやカラーバリエーションも豊富なので、人と被りにくく、好みのデザインが見つけやすいのも特徴のひとつです。
グリズリーのデッキテープの選び方や貼り方を紹介
デッキテープは消耗品なので、何度も交換して使う必要があります。目安としては、表面が消耗し普段できるトリックがなかなか決まらなくなった時、足への引っ掛かりが悪くなった時などです。 そうなると新しくデッキテープを選び、貼り直す必要がありますが、スケボー初心者の場合は難しいと感じることもあるでしょう。ここでは、デッキテープの選び方や貼り方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
選ぶ際は粗さをチェック
デッキテープを選ぶ際は、粗さをチェックしましょう。デッキテープの粗さは、トリックの完成度や滑りやすさにダイレクトに影響してきます。デッキテープには主に、目の粗いものと目の細かいものの2種類があります。
目の粗いデッキテープは、足によく食いつくため、オーリーなどの擦り上げる動作がしやすくなります。デメリットとしては、足を動かす際に抵抗を感じたり、シューズの消耗が早くなってしまう点です。
グリズリーのデッキテープは比較的目の細かいものが多く見られます。目の細かいデッキテープは、足に食いつきにくく、足を振り抜きやすいのが特徴。そのため回転系のトリックがしやすい一方、擦り上げる動作がしにくいと感じる人もいるかもしれません。また、足を動かす際の抵抗が少ないので、スタンスを変えやすいのも特徴のひとつです。好みのトリックや乗り心地で選びましょう。
デッキテープの貼り方
デッキテープを貼る際は、大きく分けて下準備、カッティング、仕上げの3つの工程があります。ここでは、それぞれの工程を詳しくみていきましょう。
まずは下準備から行いましょう。通常、新品のデッキには酸化防止のためコーティングが施されていることがあります。そのため、下準備をしないままデッキテープを貼ってしまうと、せっかく貼ったのにも関わらず剥がれやすくなってしまいます。そこで、デッキテープの端を切り落とし、ザラザラした面でデッキのコーティングを削りましょう。軽い力でしっかりと擦るのがポイントです。
次にデッキテープを台紙から少しずつ剥がし、デッキに貼り付けます。この時、気泡やシワが入らないように少しずつ貼るのがポイントです。デッキテープをデッキに貼り付けたら、カッティングを行います。まず、ノーズとテールにそれぞれ3箇所、計6箇所の切れ込みを入れます。これをすることで、デッキテープがデッキの形状に沿ってくれるのできれいに切れます。次に、棒ヤスリやトラックなど硬い金属性のもので、デッキテープの上からデッキの端を擦り、デッキの輪郭を浮き上がらせましょう。この輪郭に沿って、カッターで丁寧にカッティングしていきます。
最後にデッキテープをカッティングした時に出た切れ端を使って、デッキとデッキテープの境目を擦り、しっかりと馴染ませます。この作業をすることによって、デッキにデッキテープが密着して、剥がれにくくなるので、忘れずに行いましょう。
新作も!グリズリーのデッキテープを紹介
ここまでは、グリズリーのデッキテープの特徴や選び方を紹介しました。さっそくグリズリーのデッキテープを使ってみたいという人も多いのではないでしょうか。ここでは、グリズリーのデッキテープのおすすめを紹介します。ぜひお気に入りを見つけてみてください。
CANNES GRIPTAPE
カラフルでポップな色使いが特徴のグリップテープです。サーフィンや夕日を思わせるデザインがおしゃれな一枚。表面に空気穴が空いているので空気が入りにくく、簡単に貼れるのもうれしいポイントです。
【Xadventure のおすすめポイント】
・おしゃれなデザイン
・空気が入りにくく貼りやすい
CENTRAL CUT OUT GRIP TAPE
ニカラグア発のスケートボードブランド、「CENTRAL SKATEBOARDS」とのコラボデザインのデッキテープです。シンプルな黒地の中にさりげないロゴがスタイリッシュな印象を与えます。
【Xadventureのおすすめポイント】
・シンプルなデザイン
・CENTRAL SKATEBOARDSとのコラボアイテム
STAMP PRINT GRIPTAPE
グリズリーのロゴが全面に大きくプリントされたグリップテープです。存在感がありながらもスタイリッシュな印象。程よい粗さなので足を振り抜きやすいのが特徴です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・存在感のあるデザイン
・足を振り抜きやすい
BEAR CUTOUT GRIP TAP
さりげないグリズリープリントがアクセントになったグリップテープです。遊び心がありながらもシンプルなデザインなので、シーンや年齢を問わず使いやすいでしょう。
【Xadventureのおすすめポイント】
・シンプルなデザイン
・空気が入りにくく貼りやすい
KODIAK GRIPTAPE
グリズリーのフォトプリントが印象的なデッキテープです。迫力や存在感のあるデザインが好きな人におすすめ。人と被らないので個性を演出できること間違いなしです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・迫力のあるデザイン
・個性を演出できる
グリズリーのデッキテープはおしゃれと評判!
今回は人気のデッキテープブランド、グリズリーの特徴やおすすめを紹介しました。グリズリーのデッキテープは、おしゃれなデザインと機能性を兼ね備えています。ぜひ今回の記事を参考に、グリズリーのデッキテープをチェックしてみてください。