303 SURFBOARDS(スリーオースリーサーフボード)は1983年に誕生して以来、サーファーたちを魅了し続ける人気のブランドです。その革新的なデザインと乗り心地の良さは、トップサーファーのお墨付き!今回は、今注目のブランド、303サーフボードを紹介します。
303サーフボードとは
メイドインジャパンのクオリティにより人気を集めるブランド、303サーフボード。プロサーファーも愛用していることから、気になっているという人も多いのではないでしょうか。ここでは303サーフボードのブランドについて紹介します。
ブランドヒストリー
303サーフボードは、1983年に徳島県で誕生したサーフボードブランドです。四国の海は、さまざまなコンディションの波がブレイクすることで有名。サーフボード作りに最適な場所で誕生した303サーフボードは、90年代には国産ブランドとしての地位を確立。世界を旅しながら得たアイデアや、トレンドを反映しながらサーフボードを製造。現在は、27種類ものサーフボードを展開しています。
チームライダーを紹介
303サーフボードのチームライダーには、豪華な顔ぶれが揃っています。2014年にJPSAグランドチャンピオンの辻裕次郎選手や、若手サーファーの西元エミリ、ジュリー選手、海外でも活躍する山中海輝選手などが所属しています。
中でも辻選手が愛用するサーフボード、「Flying-one」や「Zen II」は303サーフボードの人気アイテムとなっています。
303サーフボードの特徴や評価を紹介
303サーフボードは、多くのプロサーファーが愛用している人気のブランドです。気になっている人も多いでしょう。ここでは303サーフボードの特徴や評価を紹介します。ぜひ、サーフボード選びの参考にしてみてください。
豊富なラインナップ
303サーフボードでは、現在27種類のサーフボードを展開しています。そのため、自分のレベルやスタイルに合ったサーフボードをチョイスできます。プロサーファーも愛用するハイパフォーマンスモデルから、ゆったりとサーフィンを楽しみたい人におすすめのレイドバックモデルまで充実のラインナップ。また、サーフボードの他にもフィンやサーフアクセサリーも揃えられます。
ハイクオリティなサーフボードが揃う
303サーフボードの最大の特徴は、純国産であること。シェイパーの千葉公平さんによって1つ1つ丁寧に仕上げられています。そのうえ、テストは世界中の海でシェイパー自らによって行われていることも、ハイクオリティなサーフボード作りには必須条件です。
303サーフボードの評価は?
303サーフボードは、機能性はもちろん、トレンドを取り入れたデザイン、乗り心地などすべてにおいて高い評価を受けています。303サーフボードではシェイパー自らが世界中の海を旅しながら、サーファーたちの声に積極的に耳を傾け、その意見を反映したハイクオリティなサーフボードを作り続けています。
27種類にも及ぶサーフボードは、それぞれ波質や、サーファーの体格や癖に対応。多くのサーファーから高い評価を受けています。
初心者必見!サーフボードの選び方を解説
ここまでは、303サーフボードのブランドヒストリーや特徴を紹介しました。ここからは、サーフボード購入を検討している人に向けて、サーフボードの選び方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
素材で選ぶ
サーフボードの芯はブランクスと呼ばれ、乗り心地やパフォーマンスに影響します。ブランクスの素材を選ぶことで、自分にあったサーフボードを選べます。ここでは、ブランクスに使われる素材の一部を紹介します。
「ポリウレタン」は、サーフボードに使われる最も一般的な素材です。しっかりと重みがあるので安定感があり、スピードも出やすいのが特徴です。「ESP」は、軽量かつ頑丈な素材。テイクオフの速さやコントロールのしやすさを重視するならおすすめです。「カーボン」は、中空構造で軽く強度があります。スタイリッシュな見た目ですが、独特な乗り心地のため好みが分かれやすい素材です。
デザインで選ぶ
サーフボードのデザインも選ぶ時に重視したいポイントです。見た目だけではなく、デザインによって乗り心地も大きく変わります。ノーズデザインは乗り心地にそれほど影響を与えませんが、テールデザインは乗り心地にダイレクトに繋がる重要なポイント。ここでは、人気のテールデザインの一部を紹介します。
「ラウンド」は丸い形状で、ターンのしやすさや抜群の安定感が特徴。角のある「スカッシュ」は、テールの面積が広いため波をキャッチしやすく、パフォーマンスモデルに採用されることが多いです。テールの先が2つに分かれた「フィッシュ」は、近年のトレンドであり、高い浮力と安定感が魅了。303サーフボードでは、さまざまなデザインのサーフボードが揃っています。自分の好みによってデザインを選びましょう。
サイズで選ぶ
サーフボードのサイズは大きく分けてショートボード、ミッドレングス、ロングボードの3種類。
ショートボードは一般的に5ft〜6’4ft(約180cmから195cm)程度。浮力が少なく小回りが効くため、ダイナミック技を決めることが可能です。ミッドレングスはロングボードとショートボードの間のサイズで、6’7〜8’3ft(約200〜250cm)程度のものが一般的。テイクオフが速く、浮力もあるので初心者にはもちろん、セカンドボードとして愛用する上級者も多いです。ロングボードは一般的に9ft(274cm)以上で、厚みと重さがあります。ロングボード特有の技、ノーズライディングが楽しめます。
【ショート】303サーフボードのおすすめモデルを紹介
ここでは303サーフボードのおすすめのショートボードを紹介します。
Natural(ナチュラル)
303サーフボードの定番モデル「Natural(ナチュラル)」。テイクオフの速さやコントロールのしやすさに定評があります。サーファーの体型や波質に合わせて微調整することで、どんなレベルのサーファーにも対応できるオールラウンドモデルです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・テイクオフが速い
・コントロールしやすい
Spoon(スプーン)
「Spoon(スプーン)」は軽やかな動きが特徴の人気モデルです。シングルフィン特有のターンのグライド感やスピードを楽しめます。安定感もあるので、シングルフィン初挑戦という人にもおすすめです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・安定感がある
・軽やかな動き
Fishcake(フィッシュケーキ)
2004年に限定生産され、あまりの人気ぶりに定番化された「Fishcake(フィッシュケーキ)」。70年代をテーマに、レトロな雰囲気に仕上げられました。抜群のコントロール性と、独特なライン取りで他のツインフィンとは一線を画す乗り心地を実現。
【Xadventureのおすすめポイント】
・コントロールしやすい
・レトロフィッシュ好きにはたまらないデザイン
Zen(ゼン)
「Zen(ゼン)」は、303サーフボードを代表する人気モデル。テイクオフの速さと立ち上がったときの安定感は、他にはない感覚を味わえます。ボリュームのあるレールによって生み出される浮遊感も人気の理由です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・テイクオフが速い
・安定感がある
【ミッドレングス】303サーフボードのおすすめモデルを紹介
ここでは303サーフボードのおすすめのミッドレングスを紹介します。
Hot tub(ホットタブ)
「Hot tub(ホットタブ)」は、非対称のテールデザインが特徴のツインフィンです。独特な形状により、スムーズなテイクオフが可能。ライディング中は、バスタブにつかっているような開放感とリラックスムードが味わえること間違いなしです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・ボリューム感のあるデザイン
・左右対称のテールにも変更可能
Babyqueen’s(ベイビークイーン)
「Babyqueen’s(ベイビークイーン)」は、伸びのあるターンとグライド感が特徴です。力の無い波もキャッチしてくれるので、波のコンディションを選びません。1999年の発売以降、変わらず人気のある303サーフボードのシグネチャーモデルです。
【Xadventureのおすすめポイント】
・伸びのあるターンが可能
・力のない波もキャッチ
In the middle(インザミドル)
安定したトライフィンセッティングの「In the middle(インザミドル)」は初心者にも人気のモデル。浮力があるのでパドリングもスムーズです。6’8″(203cm) ~ 7’4″(224cm)まで、好みのサイズを選べるのもうれしいポイント。
【Xadventureのおすすめポイント】
・安定感がある
・スムーズなパドリングが可能
【ロング】303サーフボードのおすすめモデルを紹介
ここでは303サーフボードのおすすめのロングボードを紹介します。
N°3(ナンバースリー)
「N°3(ナンバースリー)」は、クラシックなデザインが特徴のシングルフィンです。初心者や女性も、しばらくサーフィンから離れていた人にも扱いやすく、穏やかな波を楽しむのにぴったり。
【Xadventureのおすすめポイント】
・コントロールしやすい
・クイックなレスポンスを実現
Submarine(サブマリン)
「Submarine(サブマリン)」は、テイクオフの速さと抜群の安定感が特徴のモデル。モダンなデザインが、癖のないスムーズな乗り心地を実現します。セッティングはシングル、またはシングルスタビライザーに対応可能です。
【Xadventureのおすすめポイント】
・テイクオフが速い
・安定感がある
購入&オーダー可能な場所を紹介
ここでは303サーフボードが購入可能な場所を紹介します。
ディーラー
303サーフボードは日本全国、ハワイの正規ディーラーで購入、オーダーが可能です。近くにディーラーがある人はぜひ、実際に気になるモデルを見て確かめてみてください。ディーラーは303サーフボードの公式サイトでチェックできます。
オンラインショップ
303サーフボードの公式オンラインショップではオンラインでの注文を受け付けています。サーフボードはもちろん、フィンやオリジナルグッズも取り扱っています。ぜひ、お気に入りのアイテムを手に入れてください。
最安値で買うなら中古もおすすめ
近くに取扱ディーラーがないという人は中古アイテムを探してみるのもおすすめです。リーズナブルな価格のものが多いので、初心者にも手が出しやすいはずです。リサイクルショップやサーフショップをチェックしてみてください。
303サーフボードでお気に入りを見つけよう
機能性はもちろん、トレンドを取り入れたデザイン、乗り心地など、サーファーからの高い評価を受けている303サーフボード。純国産のクオリティにこだわったサーフボードは、多くのサーファーに愛されています。ぜひ、303サーフボードでお気に入りのアイテムを見つけてみてください。