今回は、レジェンドサーファーである父親を持ち、スムースなライディングが持ち味のプロサーファー、コロへ・アンディーノ選手について紹介します。世界最高峰の大会、WQSとWCTへの数々の出場歴を持ち、素晴らしい結果を多く残してきたコロへ選手。2021年に開催された東京オリンピックでも大きな活躍を果たしました!今回は、コロへ選手のプロフィールや愛用サーフボードなどを動画と併せて紹介しますのでチェックしてください。
コロへアンディーノ選手とは?
まず始めに、コロへ選手の生い立ちやサーフィンの特徴、また、過去の実績などを解説します。
出身や年齢、身長・体重
コロへ・アンディーノ選手は、1994年3月22日生まれの27歳。(2022年1月現在)アメリカのカリフォルニア州サンクレメンテ出身で、身長180cm・体重79kgと大柄な体型を持つプロサーファーです。元プロサーファーである父親の背中を見て10歳の時にサーフィンを始めたコロへ選手。サーフィンの聖地とも言われるサンクレメンテでサーフィンの練習を積み重ねてきました。
父親はレジェンドサーファー
父親のディノ・アンディーノは、90年代後半にWCTツアーで大活躍していたレジェンドサーファー!サーフィン引退後も、有名ブランド「オークリー」のマネージャーとして家族と一緒にWCTに同行する機会が多かったそう。そんな環境の中、コロへ選手には幼い頃から世界を舞台に戦う選手や上質な波を見る機会が多くありました。サーフィン界でプロを目指すモチベーションにも繋がっていたと言えるでしょう。
NSSA(全米アマチュアサーフィン連盟)では9度優勝!
アマチュア時代には、NSSAでの国内タイトルの獲得を9回も誇るコロへ選手。父親から受け継いだ才能と日々積み重ねた練習の成果をもとに、幼い頃から着実に実績を残してきました。2011年、17歳の時にはWQS(WCTに参戦するための予選大会)に参戦。トップクラスの成績で通過し、翌年のWCT進出への切符を手に入れます。2011年は、「クイックシルバー・ブラジル・オブ・オープンサーフィン」と「ヴァンズ・ピア・クラシック」の大会でも優勝を飾り大きな活躍を果たす1年となりました。
翌年2012年には、18歳という若さでWCTデビュー。同年に開催された「クイックシルバー・プロ・フランス」では5位に入賞。2012年度の世界ランキングでは23位に入り、世界中から注目される選手にまで上り詰めました!2013年以降もWCTへの参戦をし続け、年間最高世界ランキングは2016年の4位。続いて2019年には5位と安定のTOP10入りを果たしています!2021年に開催された東京オリンピックでは、USA枠の1番目の選手として抜擢。オリンピックの舞台でも5位という素晴らしい戦績を残しています!
WQSでは合計8回の優勝経験があるものの、5回もファイナルに進んだWCT では毎回優勝を逃してきたコロへ選手。現在も世界を舞台にした大会で好成績を出し続けており、大きな可能性を秘めている選手です!近い将来、世界最高峰の大会WCTで優勝を誇る姿が楽しみです。
持ち味は「スムースさ」
ターンやエアー、チューブなど難易度の高い技でも、簡単な技かのようにこなしてしまうのがコロへ選手!美しくてスムースなライディング姿は、多くの人の心を虜にすること間違いないでしょう。コロへ選手の魅力が詰まったサーフィン動画を紹介します。興味がある方はチェックしてみてください!
大人気!シグネチャーモデルを特徴と併せて紹介!
コロへ選手のシグネチャーモデルアイテムがいくつか発売されています。世界のサーファーが注目するアイテムであり売り切れのものも!特徴などを含めて紹介します。
フィン「KAPC」
世界のサーファーから利用されているサーフアクセサリーブランド「FCS」のフィンシグネチャーモデル「KAPC」です。速いスピードと安定したターンを実現するモデル!通常のサイズより大きめにデザインされているフィンは、初心者から上級者まで幅広いサーファーに対応してくれます。素早い方向転換を可能にする仕様で、波の重要なポイントで確実な操作性を発揮してくれます。
【Xadventureおすすめポイント】
・難しい波でも、操作をサポートしてくれるので初心者におすすめ!
デッキパッド「TRACTION」
「FCS 」のシグネチャーモデル「TRACTION」です。サーフボード上でのグリップ力を高めてターンのしやすさなどをサポートしてくれるデッキパッド。サーフィンに欠かせないアイテムです!
「TRACTION」は、3ピース構造でフラットなデザイン。どこに立っていても安定感を持ってライディングできます!ライディングに合わせて、足のスタンスが変化するサーフィン。「TRACTION」はどんな動きにも臨機応変に対応してくれて、バランスの取れたパフォーマンスへと繋げてくれます!
【Xadventureおすすめポイント】
・シンプルカラーからビビッドカラーのものまで展開されており、デザインを楽しめる!
コロへ選手が愛用したサーフボードとは?
美しいライディングを披露するコロへ選手の愛用サーフボードが気になる方もいるのではないでしょうか。コロへ選手が過去の大会で愛用していたサーフボード2種類を紹介します。コロへ選手のようなライディングに憧れている方は、ぜひ参考にしてください!
「RAD RIPPER」
有名サーフボードブランド「LOST 」から展開されている「RAD RIPPER」。「LOST」のボードを愛用するコロへ選手は「RAD RIPPER」で大会に臨んでいる時期がありました!
レトロな1980年代のサーフボードモデルを「LOST SURFBOARD」の生みの親であるMAYHEMが現代風にデザインしたサーフボードです。速いスピードを出しながらも後ろ足のみで簡単にコントロールできる仕様になっており、爆発的な人気を集めたアイテムです!ボードフロント部分の反り具合を少なくして、より速いパドル を実現。サーファーのための性能が詰まった一本です!
商品紹介はこちら:「RAD RIPPER」
「Sub Driver2.0」
「Sub Driver2.0」も「LOST」から展開されているサーフボード。2021年に開催されたUS OPEN戦でコロへ選手が愛用していたサーフボードです。
「Sub Driver2.0」は、テイクオフやライディング時に意図せず海に落下してしまう「ワイプアウト」を極力防ぐデザインが施されたボードです。ノーズとテールから12インチの部分を若干広めにデザイン。着水時のワイプアウトを防ぎ、トリックのメイク率を上げてくれるパフォーマンス型のアイテムです!
商品紹介はこちら:「Sub Driver2.0」
コロへ選手のサーフィンを動画でチェックしよう!
コロへ選手の美しいサーフィン動画を紹介します。
宮崎県に来日!
2020年9月にISA(国際サーフィン連盟)により開催された「2019 ISAワールドサーフィンゲームズ」。コロへ選手は出場のため来日しました。「ISAワールドサーフィンゲームズ」は国別の世界ランキングを決める大会で、世界のプロサーファーにとって非常に大事な大会。世界55か国から約240名のサーファーが集まりました!そんな大きな試合でのコロへ選手の結果は2位!ファイナルまで勝ち上がり、シルバーメダルを手に入れるという素晴らしい結果を残しました。
日本にあるサーフィンの本場と言えば宮崎県。日本の上質な波でサーフィンを行ったコロへ選手!当時の大会の様子を撮影した動画を紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください!
公式Instagramを紹介
コロへ選手は、自身の公式インスタグラムでもサーフィンの動画を多数アップしています!サーフィン以外にも、愛する家族の写真など温かい投稿もしているコロへ選手!フォロワー数は35万人(2022年1月時点)とどれだけ世界中から注目されているサーファーかが分かります。
公式Instagramはこちら:@koloheandino24
WCTでの優勝もきっと間近!今後の大活躍にも期待しましょう
今回は、世界最高峰の大会WQS・WCTやオリンピックなど、世界を舞台に大活躍するコロへ・アンディーノ選手について紹介しました。スムースで美しいライディングで多くの人の心を魅了し、世界トップクラスの実力を持つコロへ選手。WCTで頂点に立つ日はきっと間近!今後の活躍から目が離せません!