日本のサーフシーンを牽引する「マニューバーライン」とは?詳しく解説

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多くのサーフギアを取り扱う「マニューバーライン」。日本のサーフシーンを牽引してきました。普段から「マニューバーライン」のサイトをチェックしている人も多いのではないでしょうか。今回は、サーフギアやスケートボード用品を扱う「マニューバーライン」を紹介します。

マニューバーラインとは

「マニューバーライン」は、1977年に創業された、マリンレジャー、スノーボード、スケートボード、アパレル用品の輸入・販売を行う会社です。ここでは、サーファーにとっても馴染みの深い、「マニューバーライン」について紹介します。

サーフギアからゴルフ用品まで揃う

サーフィンのイメージが強い「マニューバーライン」ですが、実はゴルフ用品やスケートボード用品まで、幅広いアイテムを取り扱っています。サーファーはもちろん、スケーターや、スノーボードをするという人も要チェックです。

「マニューバーライン」の意味は?

サーフィン用語で「マニューバー」とは、波の上で進行方向を変える時のテクニックを指す言葉です。また、サーフボードが通過した跡を「マニューバーライン」と呼びます。日本のサーフシーンを支えてきた「マニューバーライン」。次世代に向けて日本のスポーツ界に新たなマニューバーを描いていくという思いが込められています。

取り扱いサーフブランドを紹介

日本にサーフィンが伝わったのは1960年代頃。マニューバーラインは、まだサーフィンがあまりポピュラーではなかった時代から、多くのサーファーを支え続けています。ここでは、「マニューバーライン」の取り扱いブランドを紹介。ぜひチェックしてみてください。

ASTRO DECK

「ASTRO DECK(アストロデッキ)」は、1976年に誕生したデッキパッドブランド。デッキパッドを手がけた世界初のブランドです。ASTRO DECKのデッキパッドは、多くのトップサーファーが愛用していることで知られています。

SEXWAX

サーファーなら誰もが知る「SEX WAX(セックスワックス)」。1970年にアメリカで発売されて以来、世界中でロングセラー商品となっています。SEXWAXのサーフワックスは、ココナッツの甘い香りと、グリップ力、手頃な価格が特徴です。

Creatures of Leisure

「Creatures of leisure (クリーチャーオブレジャー)」は、オーストラリアのサーフアクセサリーブランド。ミック・ファニング、ステファニー・ギルモアなど、トップサーファーたちのフィードバックを受け、常に革新的なアイテムを打ち出しています。

futures

フィンシステムのパイオニアとして知られる「Futures(フューチャー)」。トップサーファーであるジョン・ジョン・フローレンスやイタロ・フェレイラも愛用していることで有名。独創的なアイデア、トップサーファーたちによるフィードバックで生まれたフィンは、パフォーマンス性に優れています。

rhythm.

オーストラリア発のサーフ&アパレルブランド「rhythm.(リズム)」。アートや音楽などのカルチャーにインスパイアされたアイテムが揃っています。フリーサーファー、シェイパーとして活躍しているニール・パーチェス・ジュニアがライダーとして参加しているブランドです。

US Blanks

「US Blanks(ユーエスブランクス)」はアメリカのサーフボードブランド。60%以上のシェアを占めていた「Clark Form(クラークフォーム)」社が閉鎖された後、スタッフが再集結して始まったブランドです。数々のサーフボードブランドが採用する程高品質なブランクス(サーフボードのコア部分)を展開しています。

CHANNEL ISLANDS

「CHANNEL ISLANDS(チャネルアイランド)」は、1969年に誕生したサーフボードブランド。その革新的なデザインとパフォーマンス性に優れたサーフボードは、多くのサーファーが愛用することで知られています。

FK Surf

「FK Surf(エフケーサーフ)」は、リーズナブルかつ高品質なプロダクトが揃うオーストラリアのブランド。チームライダーにはブレント・ドリントンやウェイド・カーマイケルなどのトップサーファーが参加しています。

OCTOPUS IS REAL

「OCTOPUS IS REAL(オクトパスイズリアル)」は、トップサーファーのディオン・アジウス、チッパ・ウィルソン、ネイト・タイラーによって立ち上げられたブランド。タコがモチーフのロゴや、デッキパッドなどのサーフギアが人気のブランドです。

FLOWT

ヨーロッパ発のソフトボードブランド「FLOWT(フロート)」。世界中のサーフスクールや、インストラクターが認めるソフトボードは、耐久性、安定性に優れていることで知られています。

DAKINE

「DAKINE(ダカイン)」は、ハワイやポートランドにルーツを持つブランド。リーシュコードやデッキパッドなどのサーフギアの他、バックパックも人気です。

SESSIONS

「SESSIONS(セッション)」は1983年、カリフォルニアで誕生したスケートボードブランド。スケーターの為に、ファッショナブルで機能性に優れたアウターウェアを開発・販売しています。

チームライダーを紹介

日本のサーフシーンにおいて欠かせない存在の「マニューバーライン」。ここでは、多くのサーファーの憧れであり、アイコンの「マニューバーライン」のチームライダーを紹介します。

山下海果

山下海果(やましたなみか)選手は、2001年10月14日生まれ、大阪府出身のプロボディーボーダーです。2014年、13歳で本格的にコンペティターとしての活動を始め、数々の大会で好成績を収めています。2019年には日本プロボディボード連盟主催の大会で優勝を飾り、話題となりました。

Mike Stewart

Mike Stewart(マイク・スチュワート)は、1963年5月17日生まれ、アメリカ・ハワイ州出身のサーファーです。これまで9度に渡ってボディーボードのワールドチャンピオンを獲得。また、ボートに先導してもらい波に乗る「ビッグウェーブトーインサーフィン」のパイオニアとしても知られています。

マニューバーラインのアイテムはどこで買える?

様々なサーフブランドを取り扱う「マニューバーライン」。サーフギアを購入、新調してみたいという人も多いのではないでしょうか。ここでは、「マニューバーライン」のアイテムを購入可能な場所を紹介します。ぜひチェックしてみてください。

オンラインショップをチェック

「マニューバーライン」には、現在実店舗はなく、オンラインでのみ購入可能です。オンラインショップでは、サーフギアからゴルフ用品まで、幅広いアイテムが豊富にラインナップ。ぜひ、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。

オンラインショップ:MWEB STORE(Maneuvarline)

ガレージセールも大人気

「マニューバーライン」のオンラインショップでは、不定期でセールを開催しています。欲しかったアイテムが、お手頃価格で手に入るチャンスなので、ぜひチェックしていてください。

まとめ

「マニューバーライン」には、トップサーファーも愛用するサーフブランドが揃っています。これまで40年以上に渡って、日本のサーフシーンを支えてきた「マニューバーライン」、ぜひチェックしてみてください。

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