スケボーのインチとは?スケボーのサイズの選び方や測り方を紹介!

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スケートボードは様々なインチ(横幅)のものがあり、そのサイズによって乗り味や用途が変わるので、自分に合うものはどれか迷ってしまいます。今回はスケートボードのインチの、選び方について詳しく紹介!

スケボーのインチ(横幅)による違いとは?

まずはじめに、スケートボードの大きさは横幅のインチで表されています。1インチ=2.54cmで、最も細いスケートボードのサイズは7.5インチになるので、こちらをサイズ表記に直すと、19.05cmです。

インチが小さいもの

幅の細い(インチの小さい)デッキは、太いデッキよりも重量が軽くなるため、回し系のトリックがしやすい特徴があります。スケートボード初心者は、よっぽどのこだわりがない限り細くて軽いデッキから始めるのがおすすめ。

また、回転系のフラットトリックや、カーブトリックなどを得意としているスケーターに選ばれやすい傾向があります。

インチが大きいもの

幅の太いデッキ(インチが大きい)デッキは、トリックの着地時の安定感が増すので、ステアトリックなどのビッグトリッカーが太めを好んで選び、また安定感が増すことから不安定なランプやバーティカルなどを中心に滑る人も太めを好みます。

回し系のトリックをした際のキャッチの感触が細めのデッキよりもしっかりしているので、きもちいのも特徴の1つです。

基本的なインチの選び方

ここでは、基本的なインチを8インチとして、デッキの大きさの選び方を紹介します。

自分のやりたいトリックによって決める

太いデッキに乗るか細いデッキに乗るかは自分のやりたいトリックの種類によって決めましょう。ランプやバーティカルなどを中心に練習したい人は太いデッキを、回転系のトリックを中心に練習したい人は細いデッキを選ぶのがおすすめ。

自分の足の大きさに合わせて決める。

スケボーは足の繊細な動きが重要なスポーツです。そのためデッキの幅と自分の足の大きさのバランスが整っていることは重要になります。足が大きいのに幅の小さいデッキを使うとバランスをとるのが難しくなり、転倒のリスクが大きいです。

逆に足が小さいのに幅の太いデッキに乗ってしまうと、安定感は増しますが回転界のトリックなどの際にデッキをコントロールしづらくなります。自分の足に合わせた適切なサイズのデッキ選びを意識しましょう。

スケボーのインチの測り方

ここでは、スケボーのインチの測り方について紹介。自分の持っているデッキのサイズがわからない時は、デッキの真ん中でメジャーを当てるとわかります。インチをセンチに換算すると、1インチ=2.54cmです。

メジャーで測ったサイズを2.54で割れば何インチのデッキを使っているのか判定できます。基本的には男性は8インチ、女性は7.75インチを平均のサイズとして考えることが多いです。

インチが小さいデッキを使ったスケボービデオ

こちらはDGKのスケーターのスケートビデオ。DGKのスケーターは細いデッキで回転系のトリックをストリートスポットで決める映像が多く、この姿に憧れて細いデッキを使っている人も多いです。

インチが大きいデッキを使ったスケボービデオ

こちらは世界的なスケボーブランド「POLER(ポーラー)」所属の代表スケーターOSKI(オスキー)選手の映像。太いデッキを使って、パークとストリート両方をハイクオリティで滑る姿は圧巻です。

インチが小さいおすすめのスケボーデッキ

ここでは、インチが小さいおすすめのスケボーデッキを紹介します。

DGK(ディージーケイ)

DGKとは、「Dirty Ghetto Kids(ダーティ・ゲットー・キッズ)の略で、路地裏のキッズを輝かせるためにスケボーの楽しさと魅力を世界中に伝えるというコンセプトを持ったブランド。B-BOYスタイルの服装に細いデッキで回転系のトリックを次々と繰り出す姿は、世界中のスケーターを虜にしています。

DGKについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。→Xadventure

DGK グラフィック スケートボード 8.0

DGKのストリートをテーマにしたブランドらしい特徴的なグラフィックがデザインされているデッキ。サイズも8.0と使いやすいサイズなのでおすすめの一品。

【Xadventureおすすめポイント】
・特徴的なグラフィックがかっこいい
・8.0のサイズで細いデッキ入門者におすすめ

DGK PRO DECK GHETTO FAB JOSH KALIS

こちらは先ほど紹介したモデルのさらに幅の細いモデル。グラフィックは派手で特徴的なデザインが施されていて、他の人と差をつけられます!

【Xadventureおすすめポイント】
・7.8インチのサイズかんで回転系トリックがやりやすい
・縦の幅は大きいままなので窮屈に感じない!

MAGENTA

Magentaはプロスケーターで画家でもあるSOY PANDAYが2010年にフランスで立ち上げた、パリを拠点に活動するスケートボードブランド。

MAGENTAについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。→Xadventure

MAGENTA JIMMY LANNON “LANDSCAPE” 7.875

MAGENTAらしいアート性が溢れた遊び心のあるデザインが施されたモデル。クイックな動きを好むスケーターが多いMAGENTAでは、幅の細いデッキも根強い人気があります。

【Xadventureおすすめポイント】
・7.8インチはクイックな動きを求めたい人におすすめ
・唯一無二の遊び心あるグラフィックがとてもおしゃれ!

HOTEL BLUE

NICK VON WERSSOWETZ(ニック・ヴォン・ワーソウェッツ)が2016年から始めたスケートボードブランド。独特な世界観とグルーブを映像作品に落とし込んでいるニューヨークを代表するブランドです。

ツインズデッキ 8.0

魚眼レンズを通したツインタワーのグラフィックが特徴のデッキ。HOTEL BLUEらしいおしゃれな雰囲気を醸し出していて、他の人と差をつけられます!

【Xadventureおすすめポイント】
・扱いやすい8.0インチ!
・斬新で洒落なデザインで他と差をつけられる

インチが大きいおすすめのスケボーデッキ

ここではインチが大きいおすすめのスケボーデッキを紹介します。

POLAR

スウェーデン出身のスケーターPONTUS ALV(ポンタス・アルブ)が手掛けるスケートブランド。PONTUSは映像作家としてもも知られていて、彼のビジョン、セレクトするアーティスト、サポートするスケーター、どれをとっても洗練されたスタイルがブランドに反映しています。

OSKAR TRICYCLE 1991Jr 8.75

クルーザーのような形に近い極太デッキ。POLARらしいシンプルなデザインの中にアート性が隠れていて、ランプやオールドスクールな滑りを求める人におすすめ!

【Xadventureおすすめポイント】
・太いので安定性が飛躍的に向上する!
・唯一無二のスタイルで他と差をつけられる!

BAKER

世界中から絶大な支持を受けているスケボーブランド「BAKER」。スケートのあり方について揺るぎない意思を持つANDREW REYNOLDS(アンドリュー・レイノルズ)が中心となって立ち上がったブランドです。

BAKER BRAND LOGO DECK

BAKERの看板とも言えるロゴがデザインされたデッキ。シェイプにもクセがなく、世界中から愛され続けているモデル。

【Xadventureおすすめポイント】
・クセのない作りなので扱いやすく初心者におすすめ!
・太めのデッキ入門サイズの8.25で扱いやすい

まとめ

スケボーのインチ(横幅)による違いの解説と、おすすめデッキの紹介でした。スケボーのインチによって用途やスタイルも様々で、その可能性は無限大です。自分に合ったサイズを見つけましょう!

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