韓国のタートルアイランドにオープンした「Wave Park」が話題に!場所や魅力を解説

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韓国・始興市の埋め立て地、タートルアイランドに話題の人工ウェーブプールがオープン。その大きさは世界一を誇ります。今回は韓国の話題スポット、「Wave Park(ウェーブパーク)」を紹介します。

韓国にオープンした「Wave Park」とは?

韓国にオープンした話題の施設、「Wave Park(ウェーブパーク)」。首都ソウルから車で約1時間ほどの場所に位置するタートルアイランドの一画にあります。ここでは今話題の「Wave Park」の特徴を紹介します。

2020年10月にオープン

「Wave Park」は2020年10月にオープン。オープニングセレモニーには、ウェーブプールを手がける「Wavegarden社」の社長のジョゼマ・オドリオズローラや、アンバサダーであるフアン・イグナシオ・モロなどが出席。最新のテクノロジーを駆使したプールは20種類以上、さまざまなタイプの波を作り出すとして世界中から注目を集めています。

Wavegarden社がプロデュース

「Wave Park」はスペインの人工ウェーブプールのパイオニア「Wavegarden(ウェーブガーデン)社」の造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を使用しています。この装置は、大きな波を作り出しロングライドが可能。これまで「The Cove」を使用したプールはオーストラリア、イギリスの2箇所のみ。今回、韓国にオープンした「Wave Park」は世界で3番目となります。

世界最大のウェーブプール

現在タートルアイランドではさまざまな施設の開発が進んでいます。「Wave Park」は他の施設に先駆けてオープンし注目を集めました。人工造波装置を使用した「Wavegarden Cove Surfin Lagoon(ウェーブガーデンコーヴサーフィンラグーン)」は世界最大の面積を誇り、話題となっています。

動画をチェック

「Wave Park」では膝サイズの初心者向けの波から、ロングバレル、エアーセクションに最適な波までさまざまな波を用意。YouTubeでは「Wave Park」でのライディング映像が公開されています。ぜひチェックしてみてください。

「Wave Park」魅力は?

2020年10月にオープンし、話題となっている世界最大のサーフパーク「Wave Park」。気になっている人も多いのではないでしょうか。ここでは、サーファーならいつかは行ってみたい「Wave Park」の魅力を紹介します。

コンスタントな波

「Wave Park」では1時間に1,000本を超える波が作り出されます。またクオリティの高い波質も魅力。この「Wave Park」と同じく、造波装置「The Cove」を搭載したオーストラリアの「Urban Surf(アーバンサーフ)」、イギリスの「The Wave」と比べてもモジュール数が多く、ロングウェーブを発生させやすくなっています。

レベル別にエリアが選べる

「Wave Park」では初心者向けの「ベイエリア」、上級者向けの「リーフエリア」とふたつのエリアに分けられています。エリアを分けることでサーファー同士の事故や怪我などのリスクを軽減。サーフィンデビューにも最適な環境と言えます。

ロングやボディーボードも楽しめる

ショートボードだけでなく、ロングボードやボディボードにも最適な「Wave Park」。20種類の波からそれぞれのレベルに合わせた波を選択可能です。さらに、SUPやカヤックなどを楽しめるエリアも。好みのアクティビティを楽しめます。

冬はスパサーフィンを!

冬の海は気温、水温ともに低くサーファーにとっても過酷な環境となっています。しかし「Wave Park」では「スパサーフィン」を発表。野外施設でありながらプールをホットスパ仕様にすることで、冬でも快適にサーフィンを楽しめます。

人工ウェーブの特徴は?

韓国にオープンした「Wave Park」では天候や風に左右されることなく、いつでもハイクオリティな波に乗れるとして注目を集めています。人工ウェーブの仕組みや特徴が気になる人も多いのではないでしょうか。ここでは人工ウェーブの特徴を解説します。

波が起こる仕組みは?

ウェーブプールはどのように波を起こしているのでしょうか。造波装置は、水流れを利用して波を発生させています。また、一般的にプールの底には、フラップと呼ばれる可動域があり、メローな波からバレルまで自在に波の高さを変えられるのです。

天気や気温に左右されない波

ウェーブプールでは、波のコンディションが天候や気温に左右されないのでいつでもサーフィンを楽しめます。そのため、風が強い日や冬など普段ならサーフィン出来ない状況でもサーフィンの練習や試合が行えるのです。

サーフィンの練習に最適

サーフィン初心者の練習にも最適なウェーブプール。常に安定して波が発生するのはもちろん、初心者もエントリーしやすい小さめの波から、2mを超える波までさまざまなサイズの波に対応しています。機会があれば、サーフィンデビューの場に選んでみてはいかがでしょうか。

「Wave Park」の場所や料金は?

韓国・タートルアイランドにオープンしたサーフパーク「Wave Park」。次のサーフトリップの行き先にと考えている人もいるのではないでしょうか。ここでは、「Wave Park」の場所や気になる料金を紹介します。

ソウルからもアクセス可能

「Wave Park」はソウルから車で1時間、仁川空港からは車で45分とアクセスしやすい韓国・始興市のタートルアイランドに位置しています。季節や混雑具合により営業時間は異なるので公式サイトをチェックするのがおすすめです。韓国旅行の際はぜひ足を伸ばしてみてください。

【所在地】
2690 Jeongwang-dong, Siheung-si, Korea
【公式サイト】
Wave Park

周辺はホテルや商業施設も充実

現在「Wave Park」では2023年の完成を目指し、ホテルやコンベンションセンター、マリーナを建設中。サーフィンだけでなく、ホテル滞在やショッピング、観光などが楽しめる施設となるそうです。

入場料は?

「Wave Park」の入場料は大人が15,000ウォン、子どもが12,000ウォンとなっています。プールは別途大人が55,000ウォン、子どもが52,000ウォンで1時間の利用が可能。サーフレッスンは大人95,000ウォン、子ども92,000ウォンで受講できます。

レンタルも充実

「Wave Park」ではサーフボードやウェットスーツなどのレンタルも充実しています。少ない荷物で気軽にサーフィンを楽しめるのは嬉しいポイントです。ぜひ利用してみてください。

韓国で訪れたい有名サーフポイントは?

海外を訪れる際チェックしておきたいのが、地元で有名なサーフポイント。韓国にも良質な波に乗れるサーフポイントが多数存在しています。ここでは韓国の有名なサーフポイントを紹介します。

襄陽群

ソウルから車で2時間ほどの場所に位置する、「襄陽群(ヤンヤンぐん)」には有名なサーフポイントが多く存在しています。中でも河超台海水浴場には美しい海が広がっており、韓国屈指のサーフポイントとして知られています。Surfyy Beach(サーフィービーチ)とも呼ばれており、韓国語・外国語でのサーフレッスンを受講可能です。

江陵市

「江陵市(カンヌンし)」には美しい海岸が広がっており、観光名所としても知られています。夏になるとサーファーが良質な波を求めてやってくるそうです。

済州島

アジアのハワイとも呼ばれる人気のリゾート地、「済州島(チェジュとう)」。毎年6月にはサーフィンの大会が行われており、会場となる「中文タッセルビーチ」は世界で活躍するトップサーファーたちをも魅了するクオリティの高い波で知られています。

まとめ

2020年、韓国にオープンした「Wave Park」。世界最大の規模を誇るウェーブプールが話題となっています。韓国を訪れる際はぜひ、足を運んでみてください。

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