宮古ブルーの世界でサーフィンをしよう!宮古島おすすめのサーフポイントやローカルショップなどを紹介

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宮古ブルーと呼ばれる美しい海が見られるビーチで有名な宮古島。観光名所としてのイメージが強いですが、実はサーフスポットがいくつか点在し、多くのサーファーが足を運んでいます。今回は、おすすめのサーフスポットや周辺情報、また、宮古島でサーフィンを楽しむ上で気を付けて欲しいポイントなどを紹介します。

世界に誇る海を持つ宮古島とは?

沖縄県、宮古列島に属する宮古島とはどのような離島なのでしょうか。アクセス方法や宮古島の魅力などを併せて解説します。サーフトリップの候補地として宮古島を検討してる方は、ぜひ参考にしてください。

場所やアクセス方法を紹介

宮古島は沖縄本島から南東に300キロほど離れた場所に位置する島です。亜熱帯雨林気候のため、冬場でも20度近くの気温があり、一年を通して暖かい気候の中で過ごせます。

宮古島へのアクセス方法は、飛行機を利用するのが一般的です。宮古島には、宮古空港と下地島空港、2つの空港が存在し、県外から直行便で行く方法と那覇空港を経由する方法があります。首都圏から直行便の場合、所要時間は、片道約3時間。那覇空港から宮古島までは、片道わずか約40分という短時間でアクセスが可能です。旅行日数を多く確保できる方は、那覇と宮古島、両方を堪能できます!

宮古島サーフィンの魅力

世界の海と比較しても、ずば抜けた美しさを誇る宮古島。海外にいるかのようなリゾート気分でサーフインをできるのが最大の魅力でしょう。また、干潮時はサンゴ礁が剥き出しになるため、150メートルほど沖に向けてパドルをする必要があります。筋力と体力が必要とされ、サーフィンタイムは満潮時の限られた時間のみであることから、宮古島でのサーフィンは敬遠されがちです。しかし、サーフィン目的で海を利用している人が少ない分、人口密度が低い環境で波乗りを楽しめます。地元の人にベストな時間帯を事前に聞いておくなど、宮古島のローカル情報を収集し、最高なサーフトリップを実現させましょう。

冬も楽しめる!11月〜3月がベストシーズン

真冬日でも生地の厚さが3mmのウェットスーツで楽しめるほど、暖かい気候の宮古島。中でもベストシーズンは、11月から3月にかけてです。冬季は、夏季のシーズンに比べて飛行機やホテル代などにかかる旅費が安くなり、リーズナブルなトリップが可能に。また、冬季の海水は水温が低く、サーフィンやビーチアクティビティを楽しむ人口数は減ります。そのため、宮古島のきれいな海で伸び伸びと、サーフィンを心ゆくまで堪能できるでしょう。

宮古島サーフィンで気をつけるべきポイント

海の特徴は、天候や気候、地形などによって異なります。今回は、宮古島の特徴を注視し、サーフィンを行う際に気を付けて欲しいポイントについてまとめました。怪我なく安全に楽しむために、必要最低限の知識を身に付けてサーフィンを楽しんでください。

リーフに注意しよう

海底に岩やサンゴ礁が広がり、足場が悪くなっている場所を「リーフ」と言います。宮古島は、リーフで形成された海岸が非常に多く、サーフブーツやリーフブーツがマストアイテム。リーフが広がるサーフポイントは良い波が押し寄せますが、その分波に高さがあるので初心者は注意が必要です。波に流され岩場に接触してしまわないように注意しましょう。

サメの楽園、宮古島

宮古島の海には多くのサメが潜んでいます。過去にもオオメジロザメやイタチザメに襲われ、負傷したり死に至る事件もありました。サメは、臭いや音、目立つ色などに非常に敏感です。負傷して出血している時には海水浴を避けたり、肌馴染みの良い色の水着を着用するなど、サメへの対策を心掛けてください。また、事前に地元の人からサメの出没情報を入手しておくと、安心してサーフィンを楽しめるでしょう。

宮古島には波情報がない?ローカルガイドの利用がおすすめ

宮古島には波やサーフポイントの情報がありません。宮古島で安全に楽しくサーフィンを楽しむために、ローカルガイドを利用するのも一つの手でしょう。

宮古島では、1日に1〜2回到来する満潮時に波が高くなり、満潮前後、約2時間のタイミングでサーフィンを楽しみます。このように、サーフィンを行う上で条件が伴う宮古島。満潮時刻やサメの出没情報など地元の方達にしか分からないポイントが多く存在します。サーフィンデビューをしたくても、どうしたら良いか分からず困ってしまうこともあるかもしれません。そのような時こそ、地元の人々が運営するガイドなどを利用して、必要な情報を正しく習得し、安全に宮古島サーフィンを楽しみましょう!

宮古島おすすめサーフポイント

宮古島には有名なサーフスポットが点在し、今回はおすすめ4選を紹介します。それぞれに特徴がありますのでぜひチェックしてください。

与那覇前浜ビーチ

与那覇前浜ビーチは、宮古島を代表するビーチです。東洋一白い砂浜とエメラルドブルーの海が広がっているのが特徴的。多くの観光客が訪れ、マリンスポーツを楽しむ人々も多く見受けられます。波が非常に穏やかで、初心者の方でも安心してサーフィンを楽しめます。台風到来時には波が非常に高くなり初心者には危険ですので、波や天候情報はしっかりチェックしましょう。

保良泉ビーチ

保良泉ビーチは中上級者向けのサーフスポットです。リーフが広がっているため、波の起伏が激しく、高さとパワーのある波が押し寄せます。沖までは距離がありますので、パドル を続ける体力が必須です。最近では、シーカヤックをするポイントとしても人気を集めています。

吉野海岸

サーフィンのみではなく、シュノーケルスポットとしても有名な吉野海岸。海底には、リーフが広がり、高さのある波が押し寄せるので、中上級者向けのサーフスポットと言えるでしょう。沖まで200メートルほどの距離がありますので、こちらも体力が必要とされるサーフスポットです。きれいなサンゴ礁や熱帯魚も観察でき、海のきれいな景色も楽しめるのも魅力的なポイント!

砂山ビーチ

沖縄島内で最も有名なビーチです。美しい白い砂浜が魅力的なポイントで自然が創り出した洞窟やアーチ型の巨岩など写真映えするスポットも存在します。リーフが広がっており、潮流も早いため上級者向けの波が押し寄せるサーフスポットです。

初心者はまず体験サーフィンを!おすすめのサーフショップを紹介

サーフィンを始めたいという方は、体験サーフィンやスクールを活用して、ローカルサーファーの方達にレクチャーしてもらうのがおすすめです。サーフィン用品を揃えていなくても安心!レンタルやガイドのサービスなどが充実しているおすすめのサーフショップを紹介します。

レンタルやスクールが充実「SWELL」

宮古島の魅力を自然を通して紹介し、気分をリフレッシュしてもらうことを目的としたサーフショップです。サーフガイドやスクールなどのサービスが充実するほか、SUPなどのビーチアクティビティや宿泊施設の斡旋も行っています。島のローカルサーファーがその日のベストポイントに案内してくれるので、間違いなくサーフィンを楽しめます。

体験サーフィンでは、180分かけてサーフィンデビューをサポートしてくれるので初心者にぴったり!持ち物は水着、ラッシュガードやタオルのみで良いので気楽にサーフィンを体験できるのがポイントです。
公式サイトはこちら:https://swell.shopinfo.jp/pages/869256/Activity

サーフィンやシュノーケルのツアーを提供「POSEIDON」

サーフィンやシュノーケル、ボートを通して、宮古島の海の素晴らしさを伝えることを目的としたサーフショップです。宮古島でサーフライフを始めたい方や、観光で訪れたけどサーフィンデビューしてみたい方

などを全力でサポートしてくれます。公式サイトでは、充実したレンタルアイテムや魅力的なツアーが多数掲載されていますので、ぜひチェックしてください。
公式サイトはこちら:https://www.miyakojima-surf-poseidon.jp/index.html

まずはロングボードで波に乗る楽しさを覚えよう!

ロングボードとは約270センチ以上の長さのあるボードのこと。長さがある分、ショートボードに比べると安定感が増し、小さい波でも長時間のライディングを楽しめます。初心者が始めるにはおすすめのアイテムなので、レンタルする時には候補に入れてみてください。

宮古ブルーでサーフィンを楽しむ動画を紹介

宮古島ならではの海のカラーや透明感を動画で紹介します。コバルトブルーが一面に広がる海でサーフィンを楽しむ姿に魅了されます。

まとめ

今回は、宮古島でサーフィンを楽しむための注意点やおすすめのサーフスポット、また、サーフショップなどの周辺情報を紹介しました。宮古ブルーのきれいな海と自然に癒されながら、ゆったりとサーフトリップをしたい方は、宮古島に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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