奥が深いスケボーの世界を映画で!ドキュメンタリーからサスペンスまでおすすめ作品を紹介

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スケートボードは、東京オリンピックの競技にも選ばれるほど人気のスポーツです。しかし、スポーツとしてだけではなく、奥深いカルチャーとして世界中の人々を魅了しています。今回は、そんな奥が深いスケートボードカルチャーを題材にした映画を紹介します。

スケートボードにフォーカスした映画を紹介

スケートボードは、1940年頃にカリフォルニアで誕生したと言われています。誕生してから現在に至るまで、さまざまな時代の背景を反映してきたスケートボードカルチャー。そんなスケートボードにスポットライトを当てた映画は人気です。ここでは、スケートボードが題材となった映画の魅力を紹介します。

ストリートカルチャーが反映

スケーターならスケートボードを実際に乗りこなす他に、カルチャーも知っておきたいものです。スケートボードが題材となった映画では、スケートボードが誕生した背景や、これまで築かれてきたストリートカルチャーを知ることができます。

トリックやスケーターのことが知れる

スケートボードが題材となった映画では、スケートボードのさまざまなトリックが出てきます。また、ドキュメンタリー作品も多いため、実在のスケーターのことが知れるという魅力があります。

サーフィンやスケボーカルチャーが映し出されたおすすめ映画

スケートボードはサーフィンの練習のためにも使われることが多く、その2つのスポーツは密接した関係にあります。ここでは、サーフィンやスケートボードのカルチャーを題材にした映画を紹介します。

ロード・オブ・ドッグタウン

アメリカ西海岸に位置する「ドッグ・タウン」でスケートボードのスタイルを確立させた「Z-BOYS」の実話に基づく作品。彼らが着こなすファッションは、スケーターの間で話題になりました。劇中でもそのスタイリッシュな着こなしが高評価を受けています。

クール・ボーダーズ

プロのスケーターを目指す少年たちの姿を描く青春コメディ映画。高校生のエリックと友達のマットとダスティンはプロを目指し、アメリカ横断の旅に出ます。やがて3人は、憧れのプロスケーターのマネージャーから助言を受けるまでに。チームを結成し、旅を続けていく彼らの姿に注目です。

キッズ

リアルなストリートカルチャーを映し出した作品。ティーンエイジャーがドラッグと酒に溺れる様子や、当時問題となっていたHIVをテーマに取り上げ、公開後には賛否両論の争論となりました。

​​mid90s

1990年代のロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは母親と兄と3人暮らし。暮らしていた。兄にいじめられてばかりのスティーヴィーは、街で出会ったスケボー少年たちの姿に憧れを抱きます。俳優、コメディアンとして知られるジョナ・ヒル監督の半自伝的な作品。

レジェンドも出演!ドキュメンタリーのおすすめ映画

スケートボードの歴史を語るにあたって、レジェンドスケーターの存在はなくてはならないもの。スケートボードを題材にした映画はドキュメンタリー作品も多く、レジェンド達も出演しています。ここではドキュメンタリー作品のおすすめを紹介します。

​​Waiting for lightning

DCの創業者でもあるレジェンドスケーター「ダニー・ウェイ」の半生を描いた作品。同じく人気のスケーター、「トニー・ホーク」が出演したことでも話題になっています。

BONES BRIGADE

1980年代、全米で話題となったカリスマスケーター集団「BONES BRIGADE(ボーンズ・ブリゲード)」。「ロドニー・ミューレン」「トニー・ホーク」らが在籍する集団です。そんな彼らのアーカイブ映像やインタビューを織り交ぜたドキュメンタリー作品。

​​Stocked the Rise and Fall of Gator

「ゲイター・スケーター」の名前で活躍していたスケーター、マーク・ゲイター・ロゴウスキ。殺人罪で服役中の彼をフォーカスしたドキュメンタリー作品です。「トニー・ホーク」や「ジェイソン・ジェシー」らが当時の様子を語っています。

This Ain’t California

ベルリンの壁崩壊以前のドイツが舞台となった作品。当時のストリートシーンと、ドイツの統一という時代の変化を扱った作品です。東ドイツのスケーター達の間でカリスマ的存在だった「パニック」を中心にストーリーが繰り広げられます。

行き止まりの世界に生まれて

オバマ前大統領も2018年の「年間ベストムービー」に選んだという作品。中国系アメリカ人の監督ビン・リューが、自身やスケート仲間が直面する問題を取り上げた作品です。 暴力や貧困などから逃げるようにスケートボードにのめり込む姿に感動と共感が集まりました。

スリラー、サスペンスのおすすめ動画

スケートボードを題材にした映画の中には、スリラーやサスペンス作品も。スケートボードがどのように関わってくるのか気になるところです。ここでは、スリラー、サスペンスのおすすめ映画を紹介します。

ローリング・キッズ

殺された兄のため、得意のスケボーで復讐を誓う少年の姿を描いたアクション、ミステリー作品。主演は「薔薇の名前」、「今夜はトーク・ハード」のクリスチャン・スレイターが務めています。

Skate or Die

フランス・パリが舞台となった作品。殺人現場を目撃してしまったスケーター達の逃走劇を描いた作品です。パリの街並みや、スケボーで街を滑走する主人公達から目が離せません。

SKATE PROOF

殺人現場を目撃したスケーターが、親友の仇をとるために復讐を計画。「ジョン・ブリザード」、「グレッグ・ブリューワー」が出演するサスペンス作品です。

女性スケーターが活躍するおすすめ映画

近年スケートボードを始める女性も増えてきています。ここでは、女性スケーターにスポットライトを当てたおすすめ映画を紹介します。

スケート・キッチン

ニューヨークに住む17歳の少女カミーユはスケートボードに夢中。怪我をしたことで母親からスケートボード禁止令が出されます。そんな中、「スケート・キッチン」と呼ばれるクルーに出会い、カミーユの生活が変化していきます。実在のクルーをテーマにした青春映画です。

Skater Girl

動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」オリジナル作品。インドの片田舎で育った少女がスケートボードと出会い、全国大会出場という夢を叶える為、困難に立ち向かっていくというストーリー。インドの社会問題を取り上げたヒューマンドラマです。一歩踏み出す勇気を与えてくれます。

まとめ

時代の変化やストリートシーンに合わせ進化を続けているスケートボード。世界中の人々がスケートボードのカルチャーに魅了されています。スケートボードがテーマの映画を見れば、さらにスケートボードが好きになること間違いなしです。

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