鵠沼スケートパークとは?アクセス方法や魅力、セクションについて詳しく紹介

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今回は、鵠沼スケートパークについて詳しく解説していきます。鵠沼スケートパークのことを簡単に説明すると、湘南の海の目の前に位置する、自然たっぷりなロケーションが自慢のスケートパーク。スケートボード以外にも、インラインスケートやBMXなどが楽しめる施設です。そんな鵠沼スケートパークのアクセス方法や魅力、セクションの種類などについて詳しく紹介します。

鵠沼スケートパークとは?

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まずは、鵠沼スケートパークについて詳しく紹介します。基本情報やアクセス方法も紹介しますので、ぜひご覧ください。

基本情報

藤沢市にある「鵠沼海浜公園スケートパーク」は、湘南の海岸に位置するレジャー施設、湘南なぎさパーク内にあります。気持ちのよい潮風を感じながら、開放感溢れる空間でスケートボードが楽しめる施設です。

広大なスペースと多数のセクションを有しており、1日中楽しめるスケートパーク。本格的なビッグセクションからビギナーズエリアまであるので、子供から大人まで、スケボー初心者から上級者まで幅広い方が楽しめます。

【基本情報】
住所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸4-4-1
電話:0466-31-4562
料金:[小学生]100円/日、[中学生]100円/日、[大人]400円/日、未就学児無料
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)/1月1日
営業期間:[4月〜8月] 9:00〜18:00、[9月〜3月] 9:00〜17:00

アクセス方法

鵠沼スケートパークのアクセス方法は、車もしくは電車・徒歩によって異なります。車で行く場合、国道134号線沿いの旧鵠沼プールガーデン敷地が目標になります。江ノ島方面からは引地川を越えて左の大きな看板を左折し、そのまま鵠沼海浜公園駐車場(有料)に入れます。

茅ケ崎方面からの場合、中央分離帯があることから右折できません。従って、施設を通り越して1つ目(鵠沼橋)もしくは2つ目(鵠沼海岸)の信号で左折して、中通りを抜けてから西武駐車場前信号より迂回する必要があります。

万が一、施設併設の駐車場が満車の場合、約1km江ノ島寄りの西武駐車場(有料)を利用しましょう。

電車・徒歩で行く場合、JR藤沢駅経由の小田急江ノ島線を利用して鵠沼海岸駅で下車します。駅前を海岸方面に向かい、最初の十字路を左折してスーパーグリーンストアのある交差点を右折。しばらく直進していくと突き当たるので、そこで右折しすぐに左折します。

グランドメゾン鵠沼の沿道を通り抜けて鵠沼橋信号交差点の歩道橋を渡りましょう。その後、スケートパークの大きな看板を過ぎて15mほど歩くと入り口があります。

鵠沼スケートパークの魅力

鵠沼スケートパークの魅力は以下の3つです。

  • 関東最大規模の大きさ
  • 海が目の前にある最高のロケーション
  • 低価格で楽しめる

それでは詳しく見ていきましょう。

関東最大規模の大きさ

プール跡地を利用しているので、15,000㎡という広さがあります。また、この広さにより、多彩なセッションが揃っています。小さい頃から練習を重ねているスケーターも多数。中には、プロライダーになる方もいます。

海が目の前にある最高のロケーション

このパークでは、限りなく広がる空の下で、潮風を感じながら思いっきりスケボーが楽しめます。開放感があることも鵠沼スケートパークの魅力で、湘南の海や江ノ島を眺めながら楽しめるので爽快です。

低価格で楽しめる

通常、パークに毎日通うと入場料で意外と費用がかさんでしまいがちです。しかし、鵠沼スケートパークの入場料は、大人400円・小中学生100円・未就学児無料と低価格。お得な回数券も用意されているので、何度通ってもお財布に優しい価格となっています。

鵠沼スケートパークの楽しみ方

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鵠沼スケートパークの楽しみ方を、初心者・中級・上級者に分けて紹介します。その前に、「スケートボードをやったことないけれど楽しめるのか」や「まだ道具を用意していないけれど楽しめるのか」と悩んでいる方もいるでしょう。こうした悩みをまず解決していきましょう。

鵠沼スケートパークは、レンタルグッズも用意されています。従って、初心者の方でも安心して楽しめるスケートパークになっています。また、ビギナーズエリアも用意されていますので、初心者の方はビギナーズエリアにある手すり付きの広々とした場所で練習するとよいでしょう。

さらに詳しく鵠沼スケートパークの楽しみ方を見ていきます。

初心者:スクールに参加して楽しむ

鵠沼スケートパーク内では、随時スケートボードスクールが開催。インストラクターの方が丁寧にレクチャーしてくれるので、初心者でも安心して楽しめます。基礎からしっかりやってみたいという初心者の方におすすめです。

中級〜上級者:多彩なセクションで楽しむ

ある程度スケートボードが上達したら、さまざまなエリアのセクションを利用し、充実した設備を思う存分楽しんでみましょう。

  • ストリートリンクエリア:大小さまざまなセクションがあるエリア
  • ミニランプエリア:大小2つのミニランプが並ぶ鵠沼スケートパーク内の花形エリア
  • センターエリア:さまざまなセクションが置いてあるエリア

また、園内の建物には休憩スペースもあります。ドリンク・軽食・アイスなどの自動販売機があるので、湘南の海を眺めながら休憩することも可能です。

【鵠沼スケートパーク】セクションの一つ「コンビプール」について

最後に、鵠沼スケートパークが有しているセクションの一つ「コンビプール」について詳しく紹介していきます。

コンビプールとは

日本最大級の規模を誇る「コンビプール」は、2018年11月にオープンして以来、さまざまなメディアで取り上げられており、スケーターたちの注目を集めています。

2019年3月には、日本代表選考ポイント大会である「日本オープンパークスタイルコンテスト」が開催されました。そこで高難度のコースに挑むトップ選手を見学しようと、1,000人以上の観客が詰めかけたことで話題になりました。

トップ選手と同じコースで練習できることもあり、幅広い層に指示されているパークスタイルコースです。

コンビプールの特徴

鵠沼海浜公園スケートパーク内の西側エリア約1,100㎡に、お椀型・山形・斜面など、大小さまざまな構造物を組み合わせたコースがあります。このコースは、コンクリートで一体的に形成されています。最大高低差は約3mとなっており、国際レベルのパーク競技ができるコースとなっています。

利用時の注意点

コンビプールを利用する際の注意点は以下の通りです。

  • スケートボード専用のコースとなっているので、スケートボード以外での利用は禁止
  • 必ずヘルメットを装着して利用する(プロテクターの着用も推奨)
  • 利用は、小学生以上でドロップインができる方のみ(未就学児およびドロップインができない方は利用不可)
  • 滑走は1名ずつの交代制(同時に複数人の滑走不可)
  • ワックスといった潤滑剤の使用は禁止
  • コンビプールにステッカーを貼ることは禁止

まとめ

今回は、鵠沼スケートパークについて詳しく解説しました。鵠沼スケートパークは子供から大人まで、そして初心者から上級者まで楽しめる大規模なスケートパークです。スケートスペースは、大きく分けると「ストレートリンクエリア・センターエリア・ミニランプエリア・ビギナーズエリア」に分けられています。自分のレベルに合ったエリアでスケートボードを楽しんでみてください。

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