スケボーのテクニックはもちろん、端麗な容姿が人気を集める「Sean Pabloショーン・パブロ)」。スケーターたち憧れの存在である彼の魅力は、どのようなところにあるのでしょうか。今回はショーン・パブロが有名になったきっかけや魅力、コラボアイテムについて解説します。
Sean Pablo(ショーン・パブロ)とは?
Sean Pablo(ショーン・パブロ)は、1997年にアメリカのロサンゼルスで生まれ。本名は「Sean Pablo Murphy(ショーン・パブロ・マーフィー)」。ここでは、ショーン・パブロについて解説します。
ショーン・パブロが有名になったきっかけ
ショーンパブロは、「Fucking Awesome(ファッキンオーサム)」「Converse(コンバース)」「Supreme(シュプリーム)」とスポンサー契約をしています。スケボーの実力はもちろん、手足が長く容姿が端麗で、独特のファッションを好んでいるようです。
ショーンが有名になったきっかけは、彼とスポンサー契約を結んでいるシュプリームが2014年に出したDVD「Cherry」に出演したことです。
スケボーの流行を変えた「Cherry」とは?
シュプリームが出したDVD「Cherry」以前のスケボー動画は、テクニカルなトリック(技)を格好よく、きれいに見せるものがほとんどでした。
しかし「Cherry」は、ストリート性にあふれた、スケーターの日常生活を垣間見られるというもの。このDVDがスケボーの流行を変えたともいわれています。
ショーン以外に出演しているスケーターは、ディラン・リーダー、アレックス・オルソン、タイショーン・ジョーンズなどです。
またシュプリームは「Cherry」の人気を受け、2018年には続編として「BLESSED」というDVDを販売。「BLESSED」は、発売される前からインスタグラムで告知されたり、オンラインメディアで大々的に取り上げられたりと、かなり期待されていました。
「BLESSED」は「Cherry」と比べると、構成は凝っておらずシンプルです。スケボー以外のシーンがなく、シュプリームの世界観やメンバーの雰囲気を感じられる作品です。
出演者は、ショーンをはじめとした「Cherry」で有名になったスケーターたちです。特に、7名のスケーターをクローズアップした内容です。
Sean Pablo(ショーン・パブロ)の魅力
ここでは、ショーン・パブロの魅力について解説します。
高度なトリックを繰り出す
ショーン・パブロの魅力といえば、スケボーの高度なテクニックです。端麗な容姿とともに繰り出す高度な技は、多くの人々をくぎ付けにしてきました。
ショーンは特に、バックサイド系のトリックやインポッシブルを得意としていす。また、その長い手足を生かしたグラインドや、高い障害物を跳び越えるのも得意です。
さまざまなファッションを着こなすスタイルの良さ
独特な服装でも魅力を発揮している、ショーン・パブロ。派手なジャケットやパンツさえも格好よく着こなすことでも有名です。
身長もモデルのように高く、手や足も長いため、まさにモデル体形。何を着ても魅力的です。スポンサー契約をしているシュプリームでは、コレクションのメインビジュアルを担当したこともあります。インスタグラムでは、自身のファッションをたびたび公開しているようです。
ショーン・パブロのコラボアイテム
ショーン・パブロとのコラボをしたアイテムは多くあります。ここでは、その中でも人気のアイテムを紹介します。
CONS(コンズ)
コンバースが海外で展開しているスケートボードライン「CONS(コンズ)」が、2020年1月にショーン・パブロとのコラボスニーカーを発売しました。
ショーンが生まれたロサンゼルスの地をモチーフにしたデザインです。ショーン本人が描いたうさぎ、死神、クモの巣、猫、バラなどのグラフィックがちりばめた、ポップでありながらダーク感もあるスニーカーです。
見えるところだけではなく、中敷きにも同様のグラフィックが施されており、ショーンのこだわりが感じられるアイテムです。
Fucking Awesome(ファッキンオーサム)
ファッキンオーサムは、アメリカのプロスケーターであるJason Dill(ジェイソン・ディル)が手掛けるストリートブランドです。
ファッキンオーサムからは、ショーン・パブロのシグネチャーデッキが発売されました。トップ面は鮮やかなピンクの上に「SEAN(ショーン)」の文字。ファッキンオーサムならではというデザインです。サイズは、20.8×80.6cm(8×31.66インチ、WB14)。
まとめ
スケボーのスキルはもちろん、ファッションアイコンとしての顔を持ち注目を集めるショーンパブロ。端麗な容姿とモデルのような体形で派手なファッションを着こなす姿は、世界中の若者を魅了しています。インスタグラムでは自身のファッションを投稿しているため、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。