303サーフボードとは?その魅力を紹介

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サーフボードによって、サーフィンの質が変わるということを実感されているサーファーも多いでしょう。国産ハンドメイドのサーフボードブランド「303サーフボード」は、クオリティーの高さから多くのサーファーを魅了しているブランドです。今回は、303サーフボードについて紹介します。

303(スリーオースリー)サーフボードとは

出典:lzf / PIXTA

303(スリーオースリー)サーフボードの歴史は、1983年に始まりました。小さなサーフショップと工房を構え、純国産のハンドメイドサーフボードを作りを始めると、90年代には国内を代表するサーフブランドとして成長しました。

拠点となった四国海部周辺は、サーフボードのテストをするのに最適な場所であり、303を起点として多くのサーファーやクラフトマンが育っていった背景があります。

「サーファーのためのサーフボード作り」をコンセプトに、一人ひとりのスタイルに合ったサーフボードを製作している点が特徴です。

人気の理由

303サーフボードは、純国産ハンドメイドにこだわったサーフボードを製作しています。作り手自身がさまざまな波を体験し、その経験を落とし込んだこだわりがボードを見ただけで伝わります。リアルな波を知り尽くしたサーファー・シェイパーだからこそ生み出せるクオリティーの高さが魅力です。

303サーフボードを支える3人

303サーフボードには、千葉公平氏、鴻野吉次氏、柿原隆氏の3人のサーファーが在籍しています。千葉公平氏は、サーファー界ではレジェンドとの呼び声もある有名なサーファー・シェイパーです。80年代からシェイプを始め、これまで多数のサーフボードデザインを世に送りだしてきました。

鴻野吉次氏は、サーファーとしての豊かな資質と多くの波に乗ってきた経験を活かし、さまざまなサーフボードデザインのラミネート作業を請け負ってきたプロフェッショナルです。サーフボードの個性を引き出す、細やかな仕事ぶりが魅力です。

柿原隆氏は、コンペティター歴もあるクラフトマンです。サーフボードの仕上げを担当しており、繊細なサンディング作業や丁寧なボードチューイングに定評があります。

この3人は日本屈指のサーファーかつボードビルダーであり、一人ひとりがそれぞれのパートを丁寧に仕上げている点が、303サーフボードの特徴です。

辻裕次郎選手のグランドチャンピオン達成

303サーフボードの名が世間に大きく広がるきっかけとなったのは、辻裕次郎選手の2014JPSAツアーグランドチャンピオン達成です。

辻裕次郎氏は、東京オリンピック強化指定選手にも選ばれている日本を代表するサーファーです。千葉公平氏とは11歳の頃から親交があり、303サーフボードのライダーとして知られています。

東京オリンピックをきっかけに、サーフィンに興味を抱く方が増えているなか、303サーフボードの知名度はこれからますます高まっていくといえるでしょう。

303サーフボードの商品

出典:たわばう / PIXTA

303サーフボードでは、どのような商品があるのかその一部を紹介します。

サーフボード

現在、303サーフボードでは時代の流れに合わせて製作した27種類のデザインがあります。ベーシックなデザインのナチュラルは、303サーフボードを代表するショートボードデザインです。使う人の体型や波質に合わせて調整ができることから、初心者から上級者まで使用できます。

セカンドボードとして考案されたサニーモデルは、取り回しがしやすいサイズです。ファーストボードとして購入するサーファーも増えているそうです。

このほかにも、303サーフボードには魅力的なデザインがたくさんあります。自分のスタイルに合わせて微調整も可能なことから、熟練サーファーはもちろん、サーフィンを始めたばかりの方にもおすすめです。

フィン

303サーフボードでは、フィンの取り扱いもあります。Glass Tri Finは、オールラウンドなトライフィンです。安定感あるスムーズなライディングを求めている方におすすめ。クラシックとモダンが融合しているGlass Twin Finは、どんな波質にもマッチする性能で軽やかなドライブを可能にしています。

上記以外にも303サーフボードに合わせて製作されたフィンがあるので、サーフボードと合わせて購入を検討するとよいでしょう。

購入方法

303サーフボードの商品は、主に以下の3つの方法で購入することが可能です。

  • 正規販売店
  • 公式サイト
  • 楽天市場などのネット通販サイト

仕事が忙しいという方や近くに販売店がない場合は、ネットでの購入がおすすめです。楽天市場では、2021年6月20日現在、「JJ3 5’11″」モデルが出品されています。こちらのモデルは、スワローテールのトライフィンが特徴です。

ボトムの水の流れをスピード性やドライブ性に変えるというチャンネルボトムを楽しみたい方におすすめです。千葉公平氏らしい洗練されたデザインが魅力となっています。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 洗練されたデザイン
  • スペシャルなチャンネルボトムデザイン
  • スピードが必要な時にも素早く反応が可能

まとめ

303サーフボードは、国内有数のハンドメイドサーフボードブランドです。千葉公平氏、鴻野吉次氏、柿原隆氏が手がけるサーフボードはどれも洗練された作りになっており、サーファー一人ひとりに合わせたサーフボードを提供しています。

ワンランクアップしたいサーファーはもちろん、サーフィンの面白さを感じ始めたビギナーも303サーフボードでサーフィンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

公式サイトでは、サーフボードやフィン以外にもTシャツやオリジナルビーチタオルといったアイテムも取り扱っています。小物も303で統一したいという方におすすめです。

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