安全に楽しみたいハイドロフォイルボード!注意点をチェック

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ここ数年、サーファーの間で人気を集めているアイテムがハイドロフォイルボードです。別名「フォイルサーフィン」とも呼ばれています。一見すると普通のサーフィンのようですが、実は波の上を飛ぶような不思議なボード。今回は、ハイドロフォイルボードを安全に楽しむための注意点を紹介します。

ハイドロフォイルボードとは

出典:Keola / PIXTA

ハイドロフォイルというアタッチメントをサーフボードの下に取り付けて楽しむ、新しいスタイルのサーフィンです。新たな海での楽しみ方を届けてくれるアイテムです。まずは、ハイドロフォイルボードについて詳しく探っていきましょう。

ハイドロフォイルボードの歴史

ハイドロフォイルボードで使われるフォイルは、2007年ごろからすでにボードスポーツで取り入れられていました。ハワイのマウイ島で、一部のウインドサーファーたちが使い始めたのがきっかけであるといわれています。当時はまだカスタムメイドしたものであり、一般的には浸透することはありませんでした。

フォイルが今のように注目され始めたのは、ヨットの最高峰レースといわれるアメリカズカップで装着されるようになってからです。まさしく、海での遊び方が大きく変わったといっても大げさではないでしょう。

ハイドロフォイルボードの仕組み

ハイドロフォイルボードは、船にも使われている水中翼船をサーフボードに装着します。基本的に、通常のサーフボードは海面の波を利用して進みますが、ハイドロフォイルボードは、水中翼船が水中の流れを捉えて得た揚力を利用して、空中に浮いた状態で進むのが特徴です。

まさしく、飛行機の翼が持つ原理と同じで、前に進む力を得たのち、上に浮かぼうと浮力が働きます。よって、波がなくても楽しめるのも特徴の一つです。

ハイドロフォイルボードの魅力

通常のサーフィンを楽しむには、波があることが前提です。しかし、ハイドロフォイルボードは、波が立っていない日でも波乗りを楽しめるのが魅力です。

さらに、SUPをするようにパドルを利用して進めることから、ますます揚力や推進力を高めることが可能です。その点から、アグレッシブな動きを楽しめるのも魅力といえるでしょう。

また、一度揚力を得ると、長時間波乗りができるのも特徴で、サーフィンとは別の楽しみ方ができるアイテムです。また、サーフボードだけではなくボディーボードやウインドサーフィンにも利用できるので、幅広く楽しめます。

ハイドロフォイルの登場は、これまでサーフィンが行えなかった場所でのライディングを可能にしたことから、サーフィンが持つポテンシャルを一気に広げたといっても大げさではありません。

ハイドロフォイルボードの注意点

出典:AlexZhilkin / PIXTA

近未来の乗り物に見えるハイドロフォイルボードは、正しく乗れば大変魅力的なアイテムです。ただし、注意点を押さえなければ事故が起こる可能性もあります。続いては、ハイドロフォイルボードを楽しむ上での注意点を解説します。

鋭利な部分でけがをする可能性があ

ハイドロフォイルボードに装着するアタッチメントは、揚力を得ようとすることから、サーフボードよりも鋭利な形状です。

サーフボードの先端が鋭いので、ぶつかるとけがをしますが、それ以上にハイドロフォイルボードに装着するアタッチメントは危険です。

ハイドロフォイルボードは、かなりのスピードが出ることから、速度を保った状態でぶつかったら最悪の場合、死に至る可能性もあります。

フォイルの形状も危険

フォイルにおけるマストの先端には、ウイングが付いています。これが固いため、ぶつかったときに大けがをする可能性があるでしょう。また、万が一波に飲まれた場合、フォイルが自分自身に当たる可能性もあります。

このように危険なものが付いていることを理解した上で、ハイドロフォイルボードを楽しむことが何よりも大切です。

人のいない場所で楽しむこと

ハイドロフォイルボードに乗っているときに衝突すると、大惨事になりかねません。サーファーが多い海上や人が多い海岸辺りを避ける必要があります。できるだけ人の少ない場所で乗るように心がけましょう。

また、人がいなくても自分が乗っているハイドロフォイルボードでけがをする可能性もあります。調子に乗って、スピードを出し過ぎて転倒することもあるでしょう。無理をせずにルールを守って乗ることが大切です。

経験者の指導を受けてから乗る

ハイドロフォイルボードを始めるときは、一人で始めないことも心得ておいたほうがよいでしょう。まずは、経験者の指導を受けて練習をし、その危険性について学ぶことが大切です。また、慣れたからといって一人で行うのは危険です。

不慮の事故があった場合、一人だと発見が遅れる可能性があります。適切な距離を保った状態で、仲間とのライディングを楽しむことをおすすめします。

ハイドロフォイルボードを楽しむなら正規メーカーで

ハイドロフォイルボードを安全に楽しむためには、正規メーカーのアイテムを選ぶことが大切です。3つのメーカーを紹介します。

ARMSTRONG FOILS

ニュージーランドのデザイナーであるアーミーアームストロングがデザインしていることもあり、妥協のない美しいフォルムが特徴です。

また、技術や素材に加えて精密な製造工程も最先端を突き進んでいることからも安心して使えるメーカーといえるでしょう。ラインアップも幅広く、初心者から上級者まで安定した波乗りを支えてくれるのも特徴です。

GOFOIL

フォイル業界を率いるメーカーといえば、ハイドロフォイルボードが生まれた地であるマウイ島のGOFOILです。ハイドロフォイルボードにとって非常に適した環境のもと、GOFOILのチームライダーが日々テストを行うなど徹底しています。

草分け的な存在でありながら、今でも多くのサーファーに愛されるメーカーです。フォイルの種類もレベル別にあり、ハイドロフォイルボードをする全ての方が満足できるメーカーといえるでしょう。

STARBOARD

SUPシーンにおける世界的なメーカーといえばSTARBOARDです。こちらのメーカーもハイドロフォイルに力を入れています。弱い風でも楽しみたい人におすすめのアイテムを提供しているのが特徴です。

Amazonや楽天でも購入できるハイドロフォイル

人気メーカーのアイテムは、正規代理店のみで販売されていることがほとんどですが、その他のメーカーのハイドロフォイルはAmazonでも購入できるタイプがあるので、紹介します。

UPSURF

サーフボードのフィンを多く取り扱っているメーカーです。よって、安心して利用できるのが特徴でしょう。比較的安価なのも魅力で、ハイドロフォイルも人気のメーカーより安く手に入れることが可能です。

また、素材は、ウイングがカーボン性でそれ以外はアルミです。これからハイドロフォイルを始める人にもおすすめの一品です。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 最高品質のカーボンフォイル
  • リーズナブルな価格帯

サーフボードカイト

こちらはノーブランドですが、第3世代のフォイルを導入したアイテムです。これまでのフォイルよりもスマートなデザインとなっており、抗力が小さいことから、スムーズに進むのが特徴です。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • フリーライディングに最適
  • 3サイズから選べる

TAKUMA FOIL PACK V100  フォイル セット

初心者、中級者、上級者すべての方に対応したユニークなファイルセットです。優れた安定性に加え低速リフトで、ハイドロフォイルボードの中で、とても扱いやすいのが特徴です。サーフィンだけではなくSUP、カイトサーフ、ウインドサーフなど、さまざまなシーンで使えます。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 値段は高めだが間違いない一品
  • レベルに関係がなく扱える

まとめ

ハイドロフォイルボードに限らず、サーフィンは自然とともに楽しむスポーツです。アクシデントが起きないとは限りません。素晴らしい海や風を体感するためにも、ハイドロフォイルボードはルールを守って安全に行うことが大切です。

また、注意点や危険なポイントをしっかりと把握した上で、快適なライディングを楽しみましょう。最近は、ハイドロフォイルボードの体験やレッスンをしているところも増えています。まずは、経験者やコーチからしっかりと習ってデビューするとよいでしょう。

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