サーフィン初心者におすすめしたい「ファンボードとは」?選び方や特徴を紹介

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ロングボードとショートボードの長所を併せ持ち、圧倒的な乗りやすさが特徴の「ファンボード」。サーフィン初心者にも、上級者にもおすすめのボードです。今回は、メリットが多く人気のファンボードについて解説します。

ファンボードとは

ファンボードは、ロングボードとショートボードの中間の長さであることから、「ミッドレングス」とも呼ばれています。浮力が高く、初心者にもおすすめのファンボード。ここでは、ファンボードの特徴を紹介します。

ファンボードの特徴

ファンボードは、浮力が高く、パドリングやテイクオフも楽に行えます。また、安定感があり、初心者に最適なボードといえます。さらにファンボードは、他のボードで乗れないコンディションの波や、小さな波でもサーフィンを思う存分楽しめるという特徴があります。

初心者にもおすすめ!ソフトタイプとは

ファンボードで、まずは波に乗る感覚を覚えることから始めたいという人や、本命のボードとは別に、波乗りを楽しみたいという人にはソフトタイプがおすすめ。軽くて持ち運びしやすく、体にあたっても怪我のリスクが少ないというメリットがあります。ソフトタイプは浮力があり、安定感も抜群です。

メリットがたくさん!ファンボードの魅力とは?

ファンボードは、サーフィン初心者だけでなく上級者も愛用するほどメリットがたくさんあります。ここでは、ファンボードならではの楽しみ方や、魅力を紹介します。

パドリングの練習ができる

サーフィン初心者がまず習得したいのが、腕を使って海面を漕ぐパドリング。ファンボードは一般的に幅が広く、安定して浮くことが出来るので、パドリングの練習に最適です。パドリングが習得できると、テイクオフもしやすいので練習にはもってこいです。

ターンや技の練習ができる

ファンボードは、安定した乗り心地のため、サーフボードのレールワークを学ぶのにも最適。レールとは、サーフボードの両端のこと。体の使い方やレールワークを知ると、ターンやその他の技など、ボードのコントロールがしやすくなります。

小さな波でも楽しめる

ファンボードを使えば、膝下から頭程度の幅広い波のサイズに乗れます。小さな波であっても、その浮力を活かして波乗りが可能なので、パドリングやターンなどを練習したい初心者サーファーや、メインのボードがある上級サーファーのセカンドボードにもおすすめです。

上達が早い

抜群の安定感や浮力が特徴のファンボードを使い、パドリングやターンなどを練習すると、他のボードに乗り換えもスムーズ。さまざまなサイズの波に乗れるので、波をこなす回数が増え、上達が早くなります。

長さや形は?ファンボードの選び方を紹介

ファンボードは、メリットがたくさんあり幅広い層から人気のボードです。ファンボードの購入を検討している人も多いのでは。ここでは、ファンボードの選び方を紹介します。

ファンボードの長さは約200〜250cm

一般的にファンボードは、6’7〜8’3ft。約200〜250cmほどの長さです。これは、ショートボードとロングボードの中間の長さ。小回りのきくショートボードと、安定性の高いロングボードのいいとこ取りなのです。

テイクオフしやすい丸い形

ファンボードは一般的に先端のノーズ部分が丸い形をしています。ノーズが丸いと、ボード全体のバランスが安定し、前に荷重をかけやすいのでテイクオフも早くなるという特徴があります。

中古や安いボードは?

ファンボードは、サーフボードと比べると手に入れやすい価格で売っています。また、中古でも綺麗な状態であれば、購入してみるのもおすすめ。自分にあったファンボードを探してみましょう。

自分にあったボードを選ぶには

サーフボードやファンボードを選ぶときに大切なのは、自分の体にあったボードを見極めること。ファンボードの適正体重は約75kgまでとなっています。サーフボードは厚みや長さでコントロールのしやすさや乗り心地が変わってくるので、詳しい人に聞く、気になるモデルの適正身長・体重を参考にするなど、自分にあったものを選んでみてください。

人気でおすすめなファンボードを紹介!

さまざまな楽しみ方ができるとして、多くのサーファーからの人気を集めているファンボード。デザインや形などバラエティに富んでいます。ここでは、オンラインで購入可能な、おすすめのファンボードを紹介します。

STORM BLADE

世界トップレベルのサーファーも愛用するブランド、「STORM BLADE」(ストームブレード)。丈夫なボディとグリップ力が魅力です。EBSという新しい素材を使用しているのでワックスを塗る必要がなく、お手入れしやすいのもポイント。

OCEAN&EARTH

品質と進化にこだわり続けているオーストラリア発祥のサーフブランド、「OCEAN&EARTH」(オーシャン&アース)。世界で活躍するサーファー、五十嵐カノア選手も愛用しています。高い浮力と安定感で初心者にもおすすめ。

MICK FANNING

「MICK FANNING」(ミックファニング)は、数々の大会で優勝した経歴を持つトップサーファー、ミック・ファニングのブランド。適度なしなりと強度を持たせた、スタイリッシュなデザインが人気のモデルです。

DRUG SURFBOARDS

オーストラリアの人気ソフトボードブランド、「DRUG SURFBOARDS」(ドラッグサーフボード)。シックなカラーと、存在感のあるロゴがポイント。初心者から上級者までライディングを楽しめるモデルです。

SIC SURF

スピードや耐久性に優れたサーフボードを展開する「SIC SURF」(エスアイシーサーフ)。レールには高密度のEVAを使用しているので低摩擦。パドリング時も快適です。

ファンボードのケースを紹介

ファンボードを買うならおすすめしたいのがケース。ボードを守る役割をしてくれるのでおすすめです。ここでは、おすすめのファンボードのケースを紹介します。

保管や移動が簡単なケースがおすすめ

ソフトタイプのファンボードは基本的に高温に弱い素材を使用しています。また、ワックスを塗っている場合、汚れてしまうことも。そのため、熱や汚れを防ぐためにケースに入れて保管すると、移動の際などに便利なのでおすすめです。

ROXY

大人気のサーフブランド「ROXY」(ロキシー)のケースです。通気性に優れ、柔らかく出し入れしやすいニットケース。デザインもかわいらしく女性におすすめです。

SYNDICATE JAPAN

湘南発ブランド、「SYNDICATE JAPAN」(シンジケートジャパン)。エコでシンプルなサーフギアを展開しています。スタイリッシュなデザインの、保管に便利なソフトケースです。

TOOLS INTERNATIONAL

世界的人気を誇る湘南発ブランド、「TOOLS INTERNATIONAL」(ツールズインターナショナル)。ストレッチが効いたデニム製のケースです。ノーズにはEPEフォームが内蔵されているので、ファンボードを衝撃から守ってくれます。

まとめ

浮力が高く、安定感があり、パドリングやテイクオフも簡単な特徴を持つ初心者にもおすすめのファンボード。さまざまなサイズの波に乗れ、練習にも最適です。サーフィンを始めようと考えている人は、ぜひ魅力たっぷりのファンボードをチェックしてみてください。

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