軽くて高い浮力感!EPSサーフボード|PUサーフボードとの違いとは?

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出典:ニングル / PIXTA

サーフボードの中でも近年注目されているEPSサーフボードをご存じでしょうか。サーフボードはPU素材のサーフボードが主流ですが、軽くて高い浮力感が魅力なEPSサーフボードを愛用するサーファーが増えています。この記事ではEPSサーフボードについて紹介します。

EPSサーフボードとは?

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そもそもサーフボードは本来、木材から製造されたものが主流でした。後にバルサ材へと移り変わり、1960年代にはPU素材(ポリウレタン)から製造されるサーフボードが主流になりました。

その後、新素材としてEPS(エクスパンダブルポリスチレン)素材から製造されるサーフボードが世に出てきました。

EPS素材とは、ビーズを密集、発泡させて作られたもので、いわゆる発泡スチロールのことです。このEPS素材を、エポキシ素材やPVC(塩化ビニール)素材でコーティングし、強度を高めたサーフボードがEPSサーフボードです。

EPSサーフボードのメリット

発泡スチロールの性能も合わさって、従来のボードより軽く、浮力感が向上されています。さらに推進力も向上するため、軽快にスピードを出してサーフィンを楽しめます。またEPS素材を覆っているエポキシ樹脂は硬度が高く、凹みにくく壊れにくいのが特徴です。

EPSサーフボードのデメリット

軽量である分、風の影響を受けやすく、値段もPU素材に比べて高価です。メンテナンスもリペアのプロに任せないと難しく、シェイプにも時間とコストがかかります。

EPSサーフボードが出始めた頃は、浮力が強すぎる・硬度が高すぎるといった、批判もありました。しかし、近年のEPSサーフボードは改良が進んでおり、PUサーフボードと同じような感覚で乗れると、PUサーフボードを愛用してきたサーファーからも高評価を得るようになりました。

PUサーフボードとは?

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PUサーフボードとは、PU素材(ポリウレタン)から製造されるサーフボードのこと。ここでは、PUサーフボードについて解説します。

PUサーフボードのメリット

PUサーフボードは浮力感や反発性などバランスの取れたボードです。扱いやすいサーフボードとして1960年代に登場して以来、世界中のサーファーから愛用されています。

強度と浮力も申し分がなく、全体の絶妙なバランスが安定感を生み出し、いかなる波であってもコントロールしやすいのが特徴です。適度な浮力とボード自体の重さもあり、風の強い日でも影響を受けにくいです。

またPU素材はシェイプしやすい素材のため、メンテナンス性においても優れています。補強のしやすいPU素材なら、コストを安く抑えられるでしょう。

PUサーフボードのデメリット

PU素材には、凹みやすく壊れやすいといった、柔らかい素材ならではの欠点があります。またボード自体が重たいので、EPS素材のほうが軽量で持ち運びなどの面では扱いやすいでしょう。

PUサーフボードの歴史

1960年代にPUサーフボードが出現して以来、カリフォルニアで1961年に創業されたクラーク・フォーム社がブランクス(サーフボードのコア部分)の世界シェアを80%を占めていました。

しかし2005年、アメリカの環境保護庁(EPA)が禁止している成分が、クラーク・フォーム社のブランクスに使用されていると判明しました。クラーク・フォーム社の生産工場は閉鎖となり、「クラークショック」と言われるほど、世界中のサーファーに大きな衝撃を与えました。

おすすめのEPSサーフボード

ここでは、おすすめのEPSサーフボードを紹介します。

ダイアモンドヘッド / DIAMOND HEAD ミニボード ビスケットタイプ

DIAMOND HEADは、シェイプからラミネートまでの工程を一貫で制作しています。スモールウエーブでもテイクオフができるため、初心者からベテランまでが愛用できるサーフボードです。EPSフォームをエキポシ素材でラミネートして、レール部分はカーボンクロスでラミネートすることにより、加速性能を高めて小さな波でも乗りこなすことが可能。

膝ももサイズから肩胸サイズの波に適しており、今からサーフィンを始める初心者にもおすすめです。また、フィンは4本タイプのクワッドフィン、3本タイプのトライフィンを日によって使い分けることができるので、その日の気分で自分のスタイルを選んで楽しめます。

【Xadventureのおすすめポイント】
・小さな波でも楽しめる
・フィンを使い分けられる
・初心者にもおすすめ

Channel Islands AL MERRICK チャンネルアイランド アルメリック NECKBEARD3 FCS2 SPINE-TEK EPS

カルフォルニアの伝説的シェイパー「アルメリック」の手掛けた、世界に誇るサーフブランド「Channel Islands」の人気モデル「NECKBEARD(ネックベアード)」。

「NECKBEARD2」をラウンドテールにして、さらに改良を進めた「NECKBEARD3」では、鋭角にターンが可能。

アルメリックボードのEPSサーフボードの中でも定評のあるSPINE-TEK EPS モデルであるこちらのボードは、長年愛用できるので中級者〜上級者向けのサーフボードです。

【Xadventureのおすすめポイント】
・鋭角ターンが可能
・エアーアクションも容易に
・幅広いサイズ展開

JS INDUSTRIES SURFBOARDS ジェイエスインダストリー MONSTABOX2020 HYFI

ビーチに1本しかボードを持ち運べないのなら、「MONSTABOX(モンスターボックス)」を持っていくべきだと言われるほど、安定感のあるオールラウンダーボード。癖がなく、安定感が抜群のボードのため、上級者はもちろん初心者にもおすすめのボードです。

「HYFI(ハイファイ)」と呼ばれるJS規格のEPSサーフボードであり、通常のPUサーフボードより軽量化・浮力をアップさせているので、長期間使うのに適したボードです。

【Xadventureのおすすめポイント】
・初心者でも乗りやすい安定感
・強い浮力感
・さざ波から大波まで乗りやすい

おすすめのPUサーフボード

ここでは、おすすめのPUサーフボードを紹介します。

Channel Islands AL MERRICK チャンネルアイランド アルメリック TWO HAPPY FCS2 PU

EPSサーフボードでも紹介した世界的シェイパー、アルメリックのサーフボードです。「TWO HAPPY」は、切り返しのしやすさとスピーディーな反応の良さを極めた、幅広くアクロバティックなパフォーマンスが可能となる1本。

テール部分のブロックにより、バドルやライティングがしやすいサーフボードです。

【Xadventureのおすすめポイント】
・反応がよい
・パフォーマンスに適している

SOLID SURF BOARDSソリッドサーフボードSPEEDSTER PU

何度もテストを繰り返したマスターボードをレーザーによってコピーし、大量生産することによって低コストでの提供が可能になりました。

閑散期に大量作成することによって大幅なコストダウンを可能にした「SOLID SURF BOARDS」は、4色展開で初心者サーファーでも手の出しやすい1本です。

【Xadventureのおすすめポイント】
・4種類のカラー展開
・低価格

Beach Access Surf ソフトボード サーフボード

ソフトボードならではのテイクオフの早さ、回転数の多さが期待できる「Beach Access Surf」。オンラインで購入できるため、初心者はもちろん、中級者や上級者のサーファーが気軽に購入できる1本です。

【Xadventureのおすすめポイント】
・高い操作性
・持ち運びがしやすく壊れにくい

まとめ

EPSサーフボードは軽量で浮力感があり、壊れにくいボードです。EPSサーフボードが出始めたころは批判的な意見もありましたが、近年は改良が進み、優れた商品が数多く販売されています。長く愛され続けているPUサーフボードもおすすめです。自分の好みに合ったボードを選ぶとよいでしょう。

今回、紹介したサーフボードを持って、海に出かけてみてはいかがでしょうか。

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