「ジェイ・アダムス」レジェンドが愛したスケートファッション

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
▲イメージ画像

ジェイ・アダムスはレジェンドスケーター達がこよなく愛したスケーターファッションですが具体的にどういったものなのでしょうか。ジェイ・アダムスらが愛した70年~80年代に人気が高かったスケーターファッションを中心に現在のファッションとの違いを紹介します。

ジェイ・アダムスとは

ジェイ・アダムスは1961年にアメリカで誕生したスケートボーダーです。10代のころはZ-boysの最年少メンバーとして活躍、彼のフリースタイルスケートボードスタイルは現代のスケートボードに多大な影響を与えました。

また、Z-boysを取り上げた映画を作成するなど多岐に渡り活躍。しかし、晩年は麻薬中毒や個人的な問題が頻発し、2014年に心臓発作で亡くなりました。

Z-boys

1970年初めのカリフォルニア州のベニスビーチ周辺のドッグタウンと呼ばれるスラム街でZ-boysと呼ばれるスケートボードチームが結成されました。メンバーはジェイ・アダムスを始めトニー・アルヴァといった後に伝説のライダーと呼ばれるライダーが在籍していました。

当時はフリースタイルと呼ばれるスケートボードが主流でした。フィギュアスケートのように回転したりスケートボード上で逆立ちしたりと曲芸のようなスタイルが中心でしたが、彼らの登場で現代のスケートボードの基礎が確立されました。

Z-boysのすごさ

彼らはサーファーでもあったのでスケートボードにサーフィンのテクニックを応用していきます。

体勢を低くし圧倒的なスピードで傾斜を滑り、地面についた手を軸にターンをし、水を抜いた円型のプールで立体的な滑りを追求したテクニックなど、現代のエクストリームスポーツの基礎を確立したチームといわれています。

スケーターファッションとは

出典:ufabizphoto / PIXTA

そうしたスケーター達が愛するファッションとは、どういうものでしょうか。簡単にいうと、スケボーが好きな若者がしている服装のことを「スケーターファッション」と呼びます。

具体的には機能性と耐久性、デザイン性を重視した服装で、各スケーターのこだわりのおしゃれを取り入れたファッションです。そうしたスケーターファッションでおすすめのブランドを紹介します。

STUSSY

スケーターブランドとして人気の高いSTUSSY。1980年代にショーン・ステューシーによって創立されました。もともとはサーファーでサーフボードシェイパーでもあった彼は、サーフィン用プロモーションの制作のためTシャツやショーツをデザインしたことが始まりです。

手書きのようなタッチでプリントされており、リラックスしたテイストが人気になりました。サーファーやスケーター以外にもヒップホップやレゲエなど「横ノリ」カルチャーにばっちりとはまりました。値段も比較的安価なものが多く、使い勝手がいいのも特徴の1つです。

HUF

ブランドロゴの入ったジェットキャップが特徴のブランド。サンフランシスコで生まれたブランドで、アメリカ西海岸の雰囲気を魅力的にしたストリートブランドです。

プロスケーターのキース・ハフナゲルが始めたセレクトショップで、2002年から「HUF」としてファッションブランドとして創業しています。こちらも安い値段でデザイン性が高いものが手に入るので、世界中のスケーター達から支持されているブランドです。

ONLY NY

ブランド名とのとおりニューヨーク生まれのストリートブランドです。日本での実店舗はまだありませんが、世界中のスケーターたちの中で人気が高まっています。

グラフィカルでカジュアルなアイテムは、80年代や90年代をほうふつとさせる色合いです。スケーターだけに限らず古着好きからの人気も高いブランド。スケーターブランドとしても有名でオリジナルのデッキや小物類も販売しており、さまざまなアイテムがそろえられているのも特徴です。

NOAH

元シュプリームのデザイナーが立ち上げた次世代のストリートブランドです。時代の流行に流されない独自のスタンダードを守り続けるNOAH。東京と大阪に店舗があり日本でも人気が高いブランド。シュプリームでデザイナーを務めていたこともあり、アイテムデザインがどれも秀逸です。

奇抜すぎないカラーリング、キャッチ―でストリート色の濃いデザインや小物といったNOAHの世界観が最大限アイテムに落とし込まれています。また、環境問題への取り組みもされており、製造や荷造りにかかる環境的ロスを削減することにも注力しているブランドです。

POLAR SKATE CO.

スウェーデン出身のプロスケーターポンタス・アルブが手がけるスケーターブランドです。独自のデッキも制作しており、このブランドのアイテムは全て彼の世界観が詰まっています。

品ぞろえも豊富で、どれもシンプルなデザインで万人に受けるので、最近では専門店やセレクトショップでも扱われています。これから人気が高まるブランドです。

スケートファッションの注意点

どのファッションも自由です。スケーターファッションも基本的にどのようなファッションをしていても間違いということはありません。しかし、どうせ着るのであれば、おしゃれな服装で格好良くしたいものです。ここでは、押さえたいポイントを紹介。自分のスタイル確立の参考にしてください。

機能性

本来の目的はスケボーをすることなので、まずはスケボーをしやすい服装を選びましょう。例えば、パンツは大きめのものを選んだり、ボトムスもストレッチ性の高いものを選んだりと、動きやすい服を選ぶようにしたほうがいいです。その上で、ファッション性を追求していくとよいでしょう。

スケボー専用のスニーカーを選ぶ

スケボーをするときに、普段使いのシューズを履く方が多いでしょう。しかし、「スケボー専用のスケートシューズ(スケシュー)」を履くことでパフォーマンスが上がり、けがのリスクを抑えられます。

パフォーマンスの向上とけがのリスクを回避するには、板(デッキ)へのフィット感、軽さ、耐久性(素材)、クッション性(インナーソール)など自身に合ったものを選択することが大切です。

服にも耐久性が必要

スケボーは必ず転ぶスポーツです。これは上手になっても同様のこと。上級者になると、難しい技へ挑むので、転ぶ回数は増えていくかもしれません。また、アスファルトなど硬い地面が多いので、服へのダメージも大きいです。

耐久性が低い服を着ていると服にダメージを与え、さらにけがへのリスクが高まるので、機能性だけではなく耐久性にも気を付けましょう。

まとめ

今回はスケートファッションについて紹介しました。ジェイアダムスのようなレジェンドも愛したスケートファッションですが、基本的に正解はありません。スケボーを楽しみたい皆さんが、好きな服装でスケボーを楽しむことが重要です。しかし、格好いい着こなしをしていても、スケボーに邪魔な服装では意味がありません。

自分の好きなレジェンドスケーターのファッションを参考にしながら、スケボーの邪魔にならないようにファッションも楽しめると、さらにスケボーが好きになるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加