アップルウォッチはサーフィンにもおすすめ!モデルの違いをわかりやすく解説

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サーファーの中には、iPhoneをはじめとしたスタイリッシュなデバイスを手掛けるアップルが開発したアップルウォッチの利用を検討している方も多いのではないでしょうか。今回はサーフィンをする方向けにアップルウォッチの魅力を紹介。おすすめのアプリ・ケース・バンドにこだわれば、サーフシーンにもしっかりと対応してくます。

アップルウォッチはサーフィンにもおすすめ!知っておきたい3つの機能

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その名の通り、iPhoneやipadなどを手掛けるアップルが開発した時計がアップルウォッチです。従来の腕時計とは違い、スマホやタブレットと連携できるデバイスとして親しまれています。そのアップルウォッチを、サーファーにおすすめする理由を紹介します。

海の上からでもコミュニケーション可能

サーファーにアップルウォッチをおすすめする1つ目の理由が、海の上からでもコミュニケーションがとれることです。ご存知の方も多いと思いますが、アップルウォッチがあればスマホがなくても通話やメッセージのやり取りが可能。

ただし、携帯通信契約のあるGPS+CELLULARモデルでなければ、Wi-Fi接続を必要とする点には注意が必要です。海上では通信会社によって電波が悪い場合があります。電波の受信が心配な状況で利用する場合には、auやソフトバンクと契約しておくことをおすすめします。

また、遠隔でスマホやタブレットからの撮影も可能であり、サーフィンのフォームチェックやSNSへの投稿なども1人で行えます。

波情報の取得も簡単

特にサーファーにおすすめなのが、波情報を簡単に取得できる機能です。海に入ってから、ほかのポイントが気になる方も多いのではないでしょうか。アップルウォッチに専用のアプリをダウンロードしておけば、スマホを使わずにその場で波情報を取得できます。

また、通話やメッセージ機能を使えば、近くにいるサーファー仲間との情報交換も容易に行えます。

サーファーにおすすめの3つのモデルを厳選して解説

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アップルウォッチにもいくつかの種類がありますが、ここからは特にサーファーにおすすめの3つのモデルを紹介していきます。アップルウォッチに期待する機能や価格など、優先順位を明確にしながらチェックしていきましょう。

アップルウォッチ6 GPS+Cellularモデル 44mm

いくつかの種類があるアップルウォッチの中で、もっともおすすめするモデルがアップルウォッチ6 GPS+Cellularモデル 44mmです。基本的な機能はもちろん、心電図機能・血中酸素濃度センサーといった最先端の機能が備えられています。

また、サイズの大きさも魅力の1つです。44mmと少しボリューム感がありますが、採用されているRetinaディスプレイにより見づらさは軽減。

GPS+CELLULARモデルなので、携帯電話回線を契約しておけば、ストレスなく友人とのコミュニケーションがとれます。また、別のポイントの波の状況をチェックするといった機能も有効的に活用が可能です。

色はシルバー・スペースグレイ・ゴールド・ブルー・レッドの5色の展開で、ケースはアルミニウムケース、ステンレススチールケース、チタニウムケースが用意されています。このような点から、個性を重視したいサーファーには特におすすめです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 心電図機能・血中酸素濃度センサーといった最先端の機能を搭載
  • 個性を発揮できるカラーバリエーション、素材のチョイスが可能

アップルウォッチ SE GPS + Cellularモデル 44mm

サーファーにおすすめする2つ目のアイテムが、アップルウォッチ SE GPS + Cellularモデル44mmです。通話やメッセージなどの機能や見た目については、シリーズ6と大きな違いはありません。

アップルウォッチSEのカラーバリエーションはシルバー・スペースグレイ・ゴールドの3色です。アルミニウムケースのみの展開しかない分、少しだけ価格を押さえることが可能です。心電図機能・血中酸素濃度センサーといった「最先端の機能まではいらない」という方におすすめです。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • シリーズ6より低価格でお求めやすい

アップルウォッチ 3 GPS+Cellularモデル 42mm

3つ目におすすめするアイテムが、アップルウォッチ3 GPS+Cellularモデル 42mm。シリーズ6よりも一回り小さいデザインではありますが、通話やアプリが使えるのでアウトドアシーンでも十分に活躍してくれるモデルです。

ただしシリーズ6よりも容量が小さく、プロセッサの性能が低いうえに、選べるカラーバリエーションが限られるという点には注意が必要です。シリーズ3GPS+Cellularモデルは16GBで、シルバーかスペースグレイの2色からしか選べないので、個性が出しにくいという難点があります。

【Xadventureのおすすめポイント】

  • 一回り小さく女性の方におすすめ
  • 価格が抑えられる

アップルウォッチをサーフィン仕様に!おすすめの付属品を紹介

最後に、サーフィンをより快適にしてくれるアップルウォッチの付属品を紹介していきます。アプリ、アップルウォッチケース、バンドを吟味して、快適なサーフィンを楽しみましょう。

サーファーには専用アプリがおすすめ

アップルウォッチをサーフィンに使いたい方には、サーフィン専用アプリである「Dawn Patrol(ドーン・パトロール)」がおすすめです。iPhoneにアプリを落とす要領で、アップルウォッチにも簡単にダウンロードできます。

アプリをダウンロードするだけで、サーフィンに関する次の7つの項目が確認できます。

  • ライディングスピード測定とランキングの確認
  • ライディング本数
  • ライディング時間
  • ライディング距離
  • ライディングコースのMAP表示
  • サーフィン時間

上記のようになかなか数値化しにくいサーフィンの練習もDawn Patrolがデータ化してくれます。このように、頻繁に陸に帰って記録する必要がなくなり、効率的にサーフィンの練習時間に充てることが可能です。

ケースでアップグレード

アップルウォッチをサーフィン仕様にしてくれる、2つ目のアイテムが専用ケースです。アップルウォッチはシリーズ2から50メートルの耐水性能が備えられているので、海に落とさなければ、プレー中での水没故障の心配はありません。

ただし、海水の砂やゴミによって、画面やフレームにキズがついてしまう可能性があるので、専用のケースは必須といえます。iPhoneにケースや保護フィルムをつける要領で、より性能の高いケースを探してみましょう。

価格によって良し悪しがありますが、3,000円前後でキズや衝撃から保護するポリカーボネート素材を採用したアイテムが購入できます。軽量化されつつ。透過率の計算がなされているアイテムも発売されているので、アップルウォッチを大切にしたい方は必見です。

アウトドア用のバンドでアップグレード

サーフィンを楽しむ方がこだわりたい、3つ目の付属品がアップルウォッチ用のバンドです。アップルウォッチのバンドにはアップルが手掛けている純正のものと、アップル以外が販売しているサードパーティー製の2種類から選べます。

純正ではありませんが、サードパーティー製のほうが豊富なデザインやカラーを用意しているのでおすすめです。バンドをしっかりと選べば、サーフィンなどのアウトドアシーンと、タウンユースでのフィット感にも応えてくれます。

また、長さの調節ができる限り細かくできるように穴の幅が狭く、マグネット式のループタイプからお気に入りの一品を探してみることをおすすめします。

まとめ

サーフィンを楽しむなど、アウトドアシーンで使う腕時計にもアップルウォッチはおすすめ。友人とのコミュニケーションや波情報のチェックなどを、スマホがなくても行えるデバイスです。

また、予算にもよりますが、「アップルウォッチ6 GPS+Cellularモデル 44mm」がアウトドアシーンでもっとも活躍してくれるモデルです。ただし、SEやシリーズ3も非常にコスパの高いアイテムであることには間違いないので、必要性の優先順位をつけながらじっくりと吟味することをおすすめします。

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